☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

上空にて

2008年01月06日 22時36分31秒 | 
飛行機内のトイレで貯まったおならを出してますが、あの音は外に聞えてるんでしょうか?ひろみです。

さて。
水曜日には日本に着陸です。
今回は関空経由羽田着になるので気分的にイヤです。
パラシュートがあったら東京上空で下ろしてもらいたい。

ちょこっと冬休みを長くとった人たちの帰国ラッシュとぶつかりそうだからきっと満席だろう。
自分の隣の席が空いてるだけでも飛行機の苦痛は軽減される。
今回はきびしいな。
エコノミー症候群対策を!
ってことで首を回したり
伸びをしたり
屈伸したりしてるんですけど、
できれば逆立ちしたいんですよ。
足がめっちゃむくむからね。
水虫も騒ぎ出しちゃうよ。
「機内で逆立ちすることは禁じられています。」
なんてルールはどこにも見当たらないんだけど
やっぱりダメなんでしょうか?

逆立ちがダメならせめてマット運動的な前転とかやりたいね。
通路でできるよ。
ぐるぐる回転すれば血流もよくなりそうじゃない?
まあさ、つまりは足を頭より上にしたいわけ。
目立たない方法でやれないものか考えたけど思いつかない。

飛行機で困るのは他にも色々ある。
その一つがトイレだ。
いくら飛行機が揺れるからってさ、
男性諸君!
お願いだからキレイに使ってくれ。
いつもいつも爪先立ちでトイレに行くんだけど
急な揺れがきたらもう壁にバーンってぶつかっちゃうからね。
その壁だって触りたくないの。
男女別トイレにしてくれないかなあ?
もしくはオトコも座って排尿!
的外すなら座れ!ってことで(笑)
それでも座るのがイヤなら、こうなんていうの、巨大ストローみたいなものを使って延長コード的に便座とアレを結ぶ、
こんな案もいいかもしれない。(んなわけねーから!)

他に困ることは
やっぱりお隣さんの体臭でしょうか。
いくら体臭が好きな私でも
受け付けないニオイの種類ってのもあるし、
長時間、隣で生まれたてのニオイを嗅ぎ続けると
それは大変な頭痛に悩まされます。
機内食だって食べられないし、
映画だってまともに集中できません。
私のような一人旅の場合、
隣に日本人以外が座ることが多く、
そのほとんどは身体も大きいので、
ひじかけ通り越して腕がはみだしてるんです。
すぐそこにある危機(わきの下)にさらされるわけです。
通常はこの香りは結構好物なんですけど、
乳製品文化の人のはそれが発酵していてフェロモンが強すぎます。

あとは乗務員がとても太っていらっしゃることが多く、
通路側を好んで座っている私の顔面にそのオシリがあたることもあります。
まあすべてはお金があればビジネスクラスに乗って解決でしょう。
エコノミーでも全日空やJALに乗りたいなあ。
日本のサービスは最高だ!

というわけで、
あなたは便座のフタをどうしてる?

光のカーテン

2007年12月18日 02時00分05秒 | 
今、北極圏にいます、ひろみです。

今私はフィンランドのサーリセルカという場所にいる。
首都ヘルシンキから国内線に乗り継ぎイヴァロ空港へ。
この乗り換え時間は1時間の予定だった。
それが5時間待ちに変わった。
ヘルシンキの空港はよく利用してるし、それほど大きくないので5時間潰すのはキツイ。
ノートパソコンでDVDを見ながら待機。
イヴァロ行きの搭乗口で待機している人は9割日本人だった。
皆さんは10時間近い飛行をした後の待機なわけで、
それに時差ぼけもあるでしょう、
大抵の人は椅子で寝ていた。
飛行機は自由席なので窓側を取るために早くから並んでいる人もいた。
それは飛行機からオーロラが見れることがあるから。
で私も窓側に座ってずっと窓を見てた。
オーロラらしき緑の光の雲を見たけどそれがオーロラなのか自信なし。
しかし雲が分厚い。
こりゃ今夜は地上からオーロラ見るのは無理だな、
そう思ってた。
それがイヴァロに近づくと雲がなくなってる!うれしい!
ってことで急ぎ足でレンタカーの手続きをしに行った。
レンタカー屋のおじさんは飛行機の遅延の為に、
残業だった。
他にお客はいなかった。
でおじさんの帰る場所は私たちの目的地と同じだった。
「乗せてって」
うー・・・。
オーロラが出現したら車停めたいのに!!
しかも英語苦手だし!!

飛行機に乗っていた沢山の日本人はみんなバスに乗って行ってしまった。
空港を最後に出発して、
30分のドライブだ。
道はツルツルに凍っている。
ああ、でも2度でした。
ドイツのほうが寒いと感じた。
ここ北極圏なのになあ。
やっぱり地球温暖化か・・・。

車の中でおじさんはしゃべりっぱなし。
仕方ないのでオーロラ探しながらこちらも質問などしてみた。
「私は子供のころからオーロラが見たくて・・・」
「オーロラなんてしょっちゅう見れるよ。なーんも珍しいもんじゃない。」
そりゃ住んでればそうでしょうけど・・・
「ここで見れるオーロラはやっぱ緑色が多いんですか?」
「そうだねえ。赤はめったに見れないかな。」
「そうですか・・・」
「それより僕は日本へ行ったことがあるんだ、お寺が好きでね・・・」
すると怪しげな雲を発見!
おじさんの話を無視して、
「あ、あれはまさかオーロラなんじゃないですか??」
「え?あれは雲だよ。」(なんかテキトーだ)
「でもうっすら緑じゃないですか?」
「ああ、そう言われるとそうだ、あれはオーロラだよ。」(どっちだよ!)
「車停めていいですか?」
「どうぞどうぞ」

車から降りた。
するとおじさん、
「やっぱあれは雲だな。動いてないから。」
「そうですか・・・」
「オーロラっていうのはね、活動が弱いものと強いものとあるけどいずれにしても動くから。」
説明を受けていたらなんと!
動いた!色も濃くなってきて
緑の光のカーテンがボワーっと広がってそれは目の前の空一面に広がって、
そのうち光のカーテンのスソ部分が赤くなった!
緑アンド赤!
すげえ!
おじさんも、
「おお、こりゃ大きなオーロラだ。しかも近い!」
ベテランもほめるほどのオーロラだった。
写真だと動きがないから感動が伝わらないな。

ああ、飛行機遅れてよかった。

そう、オーロラは雲との区別が難しい。
うっすら白く出てきて、待機していると動き出したり色が変わってきたりするのだ。
雲をいつまでも待っていたって時間の無駄だ。
だからカメラのシャッタースピードを遅くして撮影してみる。
オーロラの場合はうっすらグリーンで写る。

事前調査で12月に入ってからオーロラが見れたのはたったの2回。
それが昨夜見れたんです!
しかも空港からホテルに向かう途中で、っていうなんの苦労もなしで。
フツーは雲りのことが多いし、
雲の切れ間をひたすら探し、
晴天だとしても70%の出現率。
北極圏の氷点下の気温の中じっくり待つことが必要とされるんですよ。
実際昨年は雲の切れ間ですら滞在中1度しか発見できず、
「星が1個見えました!!」
ってことでも喜んでいたくらい。
だからこそ感動も大きくなるんじゃないかな。
今回は「あ、見れちゃった。」
みたいな、
なーんも努力がなかったもんで、
予定していた感動よりも小さかった。
それでも拍手&悲鳴&ジャンプはしたけれど。

初日に見れてしまった・・・
あと7日もいるんですが・・・
いろんなオーロラが見れるかも?という期待と欲を持って
今夜もいってきます!

というわけで、
あなたが感動するときはどんな顔?

*写真:私が見たオーロラ

北極圏へ

2007年12月16日 03時31分50秒 | 
ケン○でチキンをかじっていたら向かいの席の男性からジロジロ見られたことがあります、ひろみです。

禁煙2日目。(パッチでニコチンは摂取)
体調よくなってるわ~とか言ってみたいが変化なし。
むしろ下痢なんだけど(ってカンケーないから!)

そうそう、明日からフィンランドへ1週間行きます。
フィンランドでも首都ヘルシンキは去年行ったし、
サンタ村ロヴァニエミも行ったし、
ムーミンのいるタンペレも行ったし、
今回は北極圏サーリセルカっていうなーんもない街にずーっと滞在。
そう、オーロラを見るために。
目的はそれだけ。
冬の北極圏は太陽がのぼらない。
だからずっと夜なわけで。
でもオーロラが出るのは時間帯的な夜。
日中(?)はヒマ。
犬ぞりまたやりたいんだけど物価がねえ・・・。
だから編み物&読書をして過ごします。
トースターと湯沸かし器も持って行ってインスタント食品で過ごします。
あてにならん天気予報をチェックしてみると、
水、木曜あたりが晴れるらしい。
あのね、オーロラ自体は90%発生してるの。
だけど冬のヨーロッパの空は分厚い雲に覆われていることが90%。
見れるといいんだけどなあ。
オーロラを見ることは小学校4年生のときからの夢だからね。
厄年だからやっぱダメかなあ・・・。

禁煙2日目もなんとか成功しそうだ。(今日の残り時間あと3時間半)
吸いたい!と発作が起きるナンバーワンは食後だね。

1日中あなた(タバコ)のことを考えている。
とてもあなた(タバコ)が恋しい。あなた(タバコ)が欲しい。
あなた(タバコ)が(い)ないから身体が騒ぎ出す。
あああなた(タバコ)・・・

というわけで、
あなたは小4のとき何することが夢だった?

*写真:スロヴァキアのシュピス城内

♪2008年4月20日(日)ライブ決定♪
出演:マカロニ、CLaP YouR HaNDS-☆、上昇気流

ハンブルク到着

2007年11月03日 18時01分08秒 | 
どこにでもいそうな顔です、ひろみです。

欲しいと思った靴、ジーンズ、なぜか私のサイズだけ売り切れ。
その前後はあるのに。
一番多い体型ということだろうか。
あ、ここドイツだった。
ドイツで多数派に入ったらヤバいじゃん!!

さて昨日はミュンヘンで過ごした。
昼食はやはり和食レストランへ行った。
カジュアルなレストランでとても混雑していた。
相席したドイツ人のおじさんが私に話しかけてきた。
そのおじさんは天ぷらと刺身定食を食べていて、
天つゆはどう使うのか、刺身をつけるのか質問してきた。
いやいや、天つゆにわさび入れたらまずいでしょ。
ということで説明した。
しばらく無言で私はラーメンを食べていた。
おじさん、いくらをしょう油につけて食べてる。
しかも一粒一粒お箸でキャッチするのに苦戦してる。
「いくらはしょう油につけなくてもいいんですよ。」
とね、まあつけちゃいけない決まりはないわけだけれど、
しょっぱくなりすぎるだろうな、と思って指摘した。
そしたらさ、
「そんなことは知ってるよ、ただ、ここにいくらを落としちゃったんだよ。」
と得意気に言い返されてしまった(笑)
このおじさんはオープンカーの屋根を作る会社で働いているらしく、
横浜と広島に頻繁に仕事で行くようだ。
横浜の職場でランチに寿司を食べるらしい。
日本人の同僚はピザを食べるのに(笑)

夜行電車出発まで時間が沢山あったので
買い物をしていた。
給料日明けの金曜日だからか、街はとっても混雑していて、
歩くだけでも一苦労。
比較的すいている個人経営っぽい靴屋さんに入っても、
誰もいないカフェに入っても、
私が入ると急に混雑してくる。
なぜだ?
サクラじゃないのに。
誰もいなかったカフェなんかさ、
おじさんが一人でコーヒー入れてるのよ、
私が入ったらどんどんお客さん増えてきて、店内が一気に満席。
繁盛したんだからいっか。

夜行電車は初体験。
つらいね~
眠れないし。
振動で腰痛いし。
でも、1時間ほど前に無事にハンブルクへ戻ることができました☆
寝不足なので昼寝することにします。

というわけで、
あなたは誰もいないカフェと混雑しているカフェ、どちらが入りやすい?

旅の終わり

2007年11月02日 18時34分53秒 | 
体中の毛が伸び放題です、ひろみです。

人目につくところでは特にまゆ毛がヤバイ。
怪我してるから、下手にいじれない。
高校時代の時のような、太いまゆ毛になってしまってる・・・。
外出時はまだ絆創膏してるから、いっか。

昨日はウィーン→ハルシュタット→ザルツブルク→ミュンヘンと移動した。
ハルシュタットはアルプスに囲まれた湖沿いにある小さな街だ。
氷河が溶けてできた湖は透明度が高い。
ここもまた世界遺産の街である。

ザルツブルクは時間がほとんどなくて、
ゆっくりは観光できなかったけれど、
街の外観だけで充分楽しめた。
モーツアルトが生まれ育った街で、その生家を見ることができた。
モーツアルトが洗礼を受けた大聖堂があるのだが、
入り口で説明書きを配っているおじさんから、
「イタリア語か日本語どっち?」
と聞かれた。
私、どう見ても日本人だと思うんだけどね。

さて、昨日は丁度結婚式をして4年目に当る日だった。
旦那さんがミュンヘンにある和食レストランでスキヤキを食べる計画を立てていてくれた。
胃袋が痛くなるほど食べた。
それでも残ってしまうくらいの量で、食べきれる人いるの?って思った(笑)
頭痛がひどかったので、
早めに寝ようと布団をめくったらそこにプレゼントが用意されていて驚いた。
1ヶ月以上も前から用意していたんだって。
あ、やべえ、私なんも用意してなかった(笑)

今夜の夜行電車でハンブルクへ戻ります。
旅は終わった、次はどこへ旅立とうか。
とりあえずはダイエット、禁煙、溜まった読書、ギター練習、やるべきことは沢山ある。
計画立てなきゃ!

というわけで、
あなたは残り少しの今年中に何を達成したい?