☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

PSE法反対!

2006年03月02日 22時34分36秒 | From ひでろー
PSE法。

中古家電店が大打撃ですよね。
中古とはいえちゃんと使えるものなんだから使ってもらえる人の手に渡るようにしないとさ。2001年に決まってて施行間近になってこうして流布して来るなんてひどいじゃありませんか。いろんな所で寝耳に水なんて、この状況はどうするつもりでしょう?アンテーィーク大好きとか、昔ならではっていうものもあるでしょうに。世の中は消費社会。大手家電メーカーは中古に人が回ることで新品の売り上げを懸念する面があるのではと思いますがその切り札としてこの法令が出されたのなら嫌ですわ。

反対署名はこちらから!
『PSE法反対!』

こういう感じで自分に大きく関わるような法律が実施されるのを待っていたりするのかな?アンテナ張ってチェッックしないといけないなんてちょっと不便ですね。

JOURNEYの。

2006年02月16日 21時20分26秒 | From ひでろー
『ひでろーの凍てつくハドー』Vol.31

JourneyのライブDVDを手に入れた。
Journey『LIVE IN HOUSTON 1981/ESCAPE TOUR』

 Journeyはココ最近では「海猿」に昔のヒットソング「Open Arms」が使われたりして日本でもやや有名なHR Band。80年代にいたっては絶大な人気を誇っていたという。自分が洋楽にハマったときにはすでにベテランでその名は耳にしつつも曲を知らなかった。
 実は聴き始めたのって大学入ってからで、すでに活動を一旦休止している頃。先輩からスティーブペリーなるすごいボーカルがいたのだよと紹介されそれじゃあ聴いてみようとハマっていった。ハイトーンがすごくて真似できないなとか思ってたけど動く姿を見てないから実感はなかったのさ。

 で、今月Journeyの1981年ライブDVDが発売!ショップでその映像と音を聴いてびっくりしたよ!あのCDで聴いた音をそのまま再現しているっ。演奏力の高さ、特にギターのニールショーンのプレイは唖然、騒然、愕然。
 そして、ボーカルのスティーブペリーだ。あのハイトーン楽曲を少しも外すことなくステージ上を右へ左へ激しいパフォーマンスをしながら歌いこなしていく。ああこれが先輩の言っていたこの人物のすごさだったか、、、目で観てやっと実感するに至った。
 ファッションセンスはこの時代だからしょうがないか。トホホ。QUEENのフレディもその点ではねー、、、これは真似できないよなー。でもカッコイイ音楽は時代を超えるのさ!

 ホントは最近のアーティストでこいつはすごい!っていうのが出てきて欲しいんだよね。10数年前に比べるとアーティストも民間レベルに下りてきてしまっている感があって、、、「孤高の○○」「神が舞い降りる」「魔人降臨」とかのフレーズがふさわしい人が出てこないかしら?

DVDは即決で購入を決定。じっくりと鑑賞するぞー。
て言うけどこのじっくりの時間が取れないのよ、、、

音楽物語

2006年02月05日 21時54分48秒 | From ひでろー
お久しぶりです。
そして新年初カキコミー。
諸事情でなかなか、、、もごもご、、、ま、言い訳になりますね。ともかく完結させないといけないものがあったので・・・それだけでも。アセアセっ




ひでろー音楽物語

第14回(最終回)

 Faceless Peopleではいろんな所でライブをした。前にも書いたっけ?まず手始めに他大学への乗り込みライブ。文化祭シーズンに乗り込んで行ってお友達に。向こうで演奏させてもらいそしてこっちでも演奏に来てもらう。近い所で星薬科大学。その他昭和女子とか電通大とかいろいろ。企画ライブにも結構参加させてもらった。一番遠い所で立川まで行ったっけ。それら知り合いバンド集めて目黒のライブハウス貸し切ってイベントうったこともある。この時の演奏が一番だったと思う。純粋に音楽を演奏することが楽しくて会場全体との一体感を感じたくて、ただそれだけだった。

 バンドでやった曲たちはほとんどコピー。Bon Joviの曲が一番多かったね。その他挙げていくとDef Leppard、Skid Row、Dream Theater、Mr.Big、Harem Scarem、Guns n'Roses、Aerosimith、Queen、Metallica、The Who、U2、Pearl Jam、Journey、Totoなどなどもう数え切れないくらい。日本人特集なんてのもやったりして、44マグナム、アースシェイカー、ラウドネス、ウルフルズ、SPEED(笑)、B'zとかも。このころはただコピーするっていうことよりもいかにしてお客さんを盛り上げるかということが重視されていて、曲をいろいろ繋げたり切ったりしたり、途中に掛け合いなんか入れたりして、そういうアレンジに夢中だったかな。演奏しても観てる人は知らない曲の方が多いからその状況で盛り上げることがこちらとしても見せ所だったわけだ。
 一番記憶に残っているのはTOTOというバンドの「Jake To The Bone」という曲。この曲じつはボーカルのないインストで僕はまったく関係のない曲なんです。フュージョンのようなインストで変拍子、複雑な曲展開、ハッキリ言って難しいのです。でも楽器隊はひたすら練習するわけさ。そしていざ本番でバッチリ決まった時の感動と来たらもうヤバかったです。鳥肌ものでした。
 オリジナル曲も数曲つくってライブで演奏した。覚えている限りで「自転車」「Never Land」「Yourself」「モリ」などなど。ハードロック志向な我々でしたが作る曲はとってもポップでした。今も音が残っているのは自転車とNEVERLANDかな。

 こうして楽しき活動をしたFacelessPeopleも一個上の先輩卒業とともに消滅。その後の一年間は同学年と下の後輩たちとほのぼの過ぎていきました。最終学年の1月までライブしてたなー。ホントいうとその時期って卒業試験のまっただ中でそんなことやっている暇などあるワケなかったんだけどね。
 大学卒業とともに一旦音楽活動は停滞しちゃいます。仕事が始まり社会人としての洗礼。責任の重圧をこれでもかというくらい受けてへこたれていました。インターネット時代に入ってバンド活動を復活する話はまた今度。

 仕事をはじめてだいぶ経つけど僕の中では結局この大学時代のバンド活動がどこか心の残っていて、その純粋に音楽を楽しむっていうことを今も追い求めているかもしれない。自分のボーカルはまだまだだと思います。この先どのくらいうまくなれるかは分かりません。所詮アマチュアだとか思うけどステージに立って歌う以上やはりそれなりのクオリティは必要だと思っています。でもそれよりもなによりも、ステージに立って音を通じた仲間たちと音を合わせて送り出すことが楽しくて。会場中を巻き込んだ一体感が生まれた時の夢のようなあの一瞬。ただそれだけを求めて。こうして歌う場所があることはホントに幸せです。いつまでもこの夢が続いていきますよう日々精進あるのみです!
 そしてまだ僕の音楽物語は続いています。





続きを書くとしたら上昇気流に関してだろうね。
創設者は321さんとじーまーさんです。彼女たちの友情(?)と321さんの情熱が無ければいまある上昇気流は起こりえなかったでしょう。今いるメンバーの中では僕が3番目に長い人なのですが、、、語ることはあるかな?オモシロおかしくできるように考えておきます。
でもね、ちょっとまた登場が先になるかも、、、?ではではその時まで321さんの『リーダー☆ドイツでグーテンターク♪』をお楽しみに!

ナイトメア。

2005年12月25日 09時14分37秒 | From ひでろー
ひでろーの『凍てつくハドー』No.30

Merry Christmas!!!!

 などと街中は賑やかな感じ。
 イルミネーションも豊富で昨今のクリスマスと来たらすごいですね♪クリスマスの雰囲気はいいんだけどどうも商業的な欲が見えて斜めに見てしまう自分がいる。いつも行かない様なレストランでディナー食べて、ケーキ食べて楽しく喋れば良いじゃない。

 商業的一面というとクリスマスプレゼント。そこにいろんな価値を求めるのはどうかと。高い物買わせてナンボなんだろうけど高価なアクセサリーとかこの日に買わなくても良いじゃない!誕生日にあげなよ!とか思っちゃう。つまりはせこい考えということか、、、でもプレゼント貰うのは好きなんだよね。最近は心がこもっていればなんでも良いじゃんとか思うのさ。あとねプレゼントを贈らせていただくことは非常に良いと思う。選んでいる時間も好き。プレゼントあげる相手を思い浮かべて喜んでくれるかなとか考えながら財布の中身と相談してさ(苦笑)こういう思いがプレゼントには込められているんだな。
 贈り物っていうのは人の思いという一種のパワーが込められているから贈られっぱなしって言うのはいけないんだって。そのままにしておくと自分の所にそのパワーがこもっちゃって悪循環を生み出すようで、コレが結局プレゼントをあげたことでその見返りを求めるって意識に変化して行くということに。怖いですね。だからお返しをしたりするのね。自分は見返りを求めないようにしようっと。無理かな。

 で、タイトルのナイトメア。
 もう10年以上前のモーションピクチャーアニメ。
 『The Nightmare Before Christmas』のことです。
 この映画のキャラクターや描かれた世界がとっても好きで毎年の様にDVDを引っ張りだしてみてしまいます。主人公のハロウィーン専門のおばけ骸骨ジャックが自分たちもクリスマスをやってみようという物語。でてくるモンスター達の個性的なこと。日本の妖怪もそうだけどこういったたぐいのモンスターというのはその昔神話の時代にはスピリットとか自然神とか思われていた存在。いつから怖い扱いをされる世になったのでしょうか?見てくれは近寄りがたいけどどこか愛くるしい。なかなか素敵です。
 ここに描かれるジャックの精神が僕はとても好きです。彼はクリスマスに喜びを感じるわけですね、でも彼はモンスターだから人を怖がらせることしか出来ない。「どうにかみんなを喜ばせたい」そういう思いがこの破天荒な行動のきっかけとなって彼を動かすんです。結果としては楽しいはずのクリスマスが恐怖に変わってしまうわけで失敗しますが、それによって彼は自分の本来の姿を取り戻すわけです。

 人に喜びを与えたいという気持ちは誰にもあると思う。
 それがクリスマスプレゼントに繋がっているなら素敵です。
 でもこの気持ち毎日持続できる世界になればいいな。
 そうすれば寒い冬も少しは暖かくなるかも。

「義経」終わる。

2005年12月13日 23時04分27秒 | From ひでろー
ひでろーの『凍てつくハドー』No.29

 年末と言えば大河ドラマが終わる季節。今年もご多分に漏れず終わってしまいました。毎週日曜日の楽しみ。ここ10年くらいは欠かさず見てる。大河の最終回はそれまでの一年間の流れが頭の中に渦巻きます。

 さて大河ドラマ『義経』、最初はタッキー義経にかなり不服だったの。だってたくましすぎるんだもの。でも一年間も付き合うと彼もなかなかだなとか思う様に。
 石原さとみ静御前は前の日記でも書いた通り。今では絶賛に♪ていうか石原さとみは「しずやしず」の回で女優として一皮むけたよね。最終回の演技なんかも今までに無い落ち着きを見せてさ。
 マツケン弁慶は重要だったね。彼なくしてこの義経は成り立たない。勧進帳や最後のシーンも見事。

 「義経」という人物は僕の中ではかなり好きな歴史上の人物。高橋克彦の「炎立つ」を読んでからさらにその思いは深まるばかり。なので僕はかなり奥州、義経ひいきでドラマを見ている。そのためか奥州の描き方には不満もあった。藤原泰衡も案の定ヘタレに描かれておりそこもやはり不満。だいたいそんなヘタレであったらば金色堂に藤原三代の遺体とともに埋葬されるわけが無いじゃないっ。泰衡は芯に奥州の武士の魂を持った男だったに違いない!・・・ま、この頃の状況としては鎌倉側に良い様に書かれた「吾妻鏡」しかネタが無いんからしょうがないか。歴史は勝者によってゆがめられていく。ブツブツ。
 でもね♪大河ドラマ「義経」ここ3年の中では秀逸な作品だったと思います。(つまり武蔵、新撰組があんまりということ)

 最終回はもう涙無くしては見れませんでした。
 平泉の地で義経一行そろって討ち死にですもの。またその散り際のすばらしいこと!中でもマツケン弁慶はホントに素晴らしい。義経四天王(弁慶、伊勢三郎、佐藤継信、佐藤忠信)の中では佐藤継信・忠信兄弟が一番好きなんだけど(名字が同じということもあるが)彼らは既にあの世なのです。出番が無くて寂しいこと。演出もまた素晴らしい。義経自害を見届けてからの弁慶立ち往生。コレが逆だったらまたチガウ印象だったでしょう。義経に最後まで付き従った男の見事なまでの忠誠心。いやはや。コレで終わるかと思いきやそれから15分くらいその後を語り続けるというのもまた良かった。最近は主人公が死んだらすぐ幕という流れが多かった。義経が、残された人々の心の中にどう刻まれたかを描くことでこの物語の終焉に深みをつけたと思う。
 そして兄頼朝の涙。コレがすべてを語っていたでしょう。


 いやー感慨深いですね。僕は義経生存説賛成派です。それからどこへ行ったかなんてどうでもいいこと。実は生きていたんだよって思えることが重要なのさ。歴史書に記された内容は義経の命を救った人が一応の報告として送ったニセモノなんだよ。きっと。おそらく藤原泰衡あたりが義経を救う方便として鎌倉へ報告したんだな。義経自身は弁慶や残された主従とともに名前を変えて奥州の奥深くに行って小さいながらも素敵なコミュニティーを作って暮らしたんじゃないかな?もう体制の流れには関わりたくないやいってさ。秘密裏に静御前も呼び寄せて。みんなで仲良く暮らしていたと思いたい。

 平泉。また行きたいなー。

 さてさて来年の大河ドラマは司馬遼太郎原作『功名が辻』だそうです。知らない話なんだよね。見所は仲間由紀恵ちゃんが出ること!かならずしもセリフ回しとかうまい女優ではないので時代劇にどうかと思うけど一年も揉まれればたくましくなることでしょう。ていうか仲間由紀恵のファンだから見ちゃいますけど。
 楽しみだなー♪