☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

サラ

2007年01月31日 00時05分59秒 | From ひろみ
このタバコすっげーまずいと思ったら逆さでした、321です。

もうすぐ帰国。
なにがやりたいってね、
食うことばっか。
ラーメン食べて、
焼肉食べて、
おでん食べて、
梅酒飲んで、
刺身食べて、
・・・。
フツーにコンビニも行きたいね。
電気屋も行きたい。
温泉行きたい。温泉じゃなくともでっかい風呂に入りたい。
銀座の、じゃなくて近所の行きつけの美容院も行きたい。
マンガ喫茶も行きたい。
レンタルビデオ屋も行きたい。
映画館も行きたい。
本屋も行きたい。
高島屋にも行きたい。
あとバンド練習したい。

でもナンバーワンは友達に会うことです。
上に書いた私の願望を一緒に叶えてください。

今回帰国したら、
また冬まで帰国するつもりはありません。
だってゴキがいるから。
マジ、その理由だけです。

まあ帰国して何が一番うれしいかって、
人と話すとき聞き返さなくていいことですかね。
ドイツ生活では必ずといっていいくらい
聞き返します。
3度目でも理解できないときは
わかった振りをします。

さて、最近の語学学校ではちょっと流行っていることがあります。
みんなの名前を中国語か日本語で書くことです。
中国語は中国人のチョーさんが担当、
日本語は私が担当で教えています。
クリスティーナ、ダミセラ、ジョアンナ、ビリアーナ、ザミア、ヤーコプ、
まあこれらを日本語で書くときは自然とカタカナになりますよね。
中国語だと漢字です。
当て字なのかどうなのかよくわかりませんが、
チョーさんの方が大変そうです。
みんなも、日本語のほうが簡単だ!と騒いでいます。
で、インド人に「SARA」って書いて、と言われたので、
「サラ」って書いてあげました。
これが「サ」で、これが「ラ」だよ、と教えました。
すると「違う!」
とお怒り気味です。
「ラ」は「RA」、
つまりインドでは(ドイツも)「r」の発音は巻き舌です。
私たち日本人にとっては
「RA」も「LA」も同じ発音ですよね。
インド語で「SALA」だとよりによって「バカ」っていう意味になっちゃうらしいんです。
ちゃんと「SARA」の発音で書いてくれ、と頼まれました。
すっげー困った私は、
「えっと、日本語にその発音はないから、その文字もないのよね」
と伝えました。
とても残念そうにしていたので、必死に考えた結果、
「サラァ」
と書いてあげました。
これで少なくとも「バカ」は回避できたわけです、きっと。

最近毎日充実しすぎていて、アンテナ鈍っています。
面白いことかけなくてすみません。

フィンランド日記⑥
オーロラ観測のための地からバスで4時間、
ロバニエミという街へ移動。
ここは、あの有名なサンタの街。
前にも書いたけど、サンタとは会えませんでした。
まあだけどこのサンタ村が丁度北極圏との境界線で、
その境界線が青い光の線でぶら下がっています。
観光客達は、この線を「せーの」で越えてはしゃいでます。
しかし私は北極圏からこの場所に行ったので、
特に感動もせず、
サンタに会えない事でふてくされていました。
仕方ないので、次のクリスマスに届けられる、
サンタからの手紙を自分宛に申し込んできました。
これで次のクリスマスには少なくともカードが1枚届くわけだ。
なんか安心(って自分からでしょ!)

あとね、サンタ村の中に世界のクリスマス博物館があってね、
フランスやドイツやアメリカ、その他の国のクリスマスの食事や飾りつけが展示されてたのね。
日本もあったんだけど・・・
なんでこけしなわけ??
クリスマスにこけし??
ありえん!
そしてなぜかインベーダーゲームが置いてあった。
懐かしくてつい夢中でやってしまった。
無料なのに、外人は興味示さないから貸切だったんだよね。

サンタ村以外に、北極圏民族の博物館行きました。(写真)
この人たち、国境越えるの自由なのだろうか?
パスポート持ってるの?
フィンランドでトナカイを沢山見たんだけども、
野生ってわけじゃなくて、(しかしどう見ても野生)
すべて彼ら(サーメ人)が管理しているんだって。
ということはさ、
街中の屋台で大量に売られているトナカイの毛皮は・・・?
もしかしてがっつり稼いじゃってる??
あーあ。。。

というわけで、
フィンランド旅行日記終ります。
次回の冬はスウェーデンでオーロラチャレンジする予定です。

老化現象

2007年01月28日 22時55分01秒 | From ひろみ
転ぶときも手に持っているものを絶対離しません、321です。

例えば自転車に乗っているときに転ぶとする。
ハンドルから手を離せない。
自転車ごと転びます。

スキー場で、リフトに乗るときはストックのひもを外す、と習った。
それはリフトに乗り降りするときに転んだら、
ストックを手放さないと危ないからだ。
しかし私は離さない。
ストックが腰あたりに絡まって(?)
すっげー痛い思いをしたことがある。

仕事中、重たい段ボールを持って階段を駆け登っていた。
つまづいた。
段ボール持ったまま。
顔面打った。
ひじもひざも打った。
でも足の爪がはがれていたのが痛すぎて、顔面など気にならなかった。

こんだけ物を第一優先に大事にする私。
失くし物をしない自信があった。
中学生のときに買った700円のオヤジ色の傘も
大学まで使った。(元とりすぎ!)
ブルマだって一回も失くした事なく20歳まで使った。

それなのに。
最近の紛失の勢いは何?
中年の域に入っちゃったから?
旅行行くたびにパスポートがない!と騒ぐ。
爪を切ろうとするが爪切りがない!と騒ぐ。
家に入ろうとするが鍵がない!と騒ぐ。
風呂から出てパンツをはこうとするがない!と騒ぐ。(誰も盗むわけないから!洗濯間に合ってないだけだから!)
それだけじゃあ、ない。
朝、鏡の前で肌のツヤがない!と騒ぐ。(もう限界!)
ちょっといいスニーカー試着するとき、土踏まずがない!と騒ぐ。(生まれつきだから!)

腹の脂肪がなくなってくれていればうれしいのに。
顔のしわがなくなってくれていればうれしいのに。
毛穴なんか必要ないのに!
白髪もいらねえ!
外反母趾もその存在感が強くなるほど靴選べなくなるから!

歳をとると、
必要なものを失っていき、
不必要なものが増えていく。
注意が必要だ。

若いときはもっと人と情熱的に接していたかもしれない。
最近丸くなったね、と言われるが、
それは納得いかないことも面倒だから心にしまってしまうだけなことだ。

仕事が忙しくても、若い頃は徹夜で飲んだりもした。
それがだんだんと趣味もやらなくなり、
時間がない、と言い訳してはおしゃれする気持ちも忘れていく。

こういうことが一番フェロモンを失う原因になる、と思う。
フェロモン=その人独自のオーラ
個性を育てなくちゃ。
フツーのおばさんになっちゃう。

とはいっても、
シワとかシミとかたるみとか、
もうそういうものはどうにもなりませんね。
これだけは若さに勝てないもの。
しかしそれ以外のものは若いときよりも成長させないといけない。
するとシワのつき方も変わってくるんだろう。
どうせついてしまうものなら、
ステキにつけたいじゃない。

しかし脳みそのシワ、もっと増えないだろうかねえ。。。

フィンランド旅日記⑤
首都ヘルシンキから飛行機&バスで北極圏の街、サーリセルカという場所へ。
ここまで北上すると、
太陽は一度も昇らない、
気温もぐっと下がる、
暗くて寒い世界になる。
目的はオーロラ。
オーロラは太陽活動が激しくなる2011年に、
北海道でも見れるらしい。
だけどそれまで待てない。
北海道で見れるのは赤いオーロラで、
北極圏で見れるのは緑色だし。
2011年、北海道の最北端に行く気満々ですけどね。

まあ結果として4回チャンスがある中、
一度も晴れませんでした。
オーロラは雲の上で発生してるので、
晴れてくれれば高確率で見れます。
その晴れるってことが難しいらしい。
もっと長く滞在してもいいんですけどね、
なんせ明るい時間は2時間だけ、
太陽は昇らないし、
寒いし、
オーロラ見れるような滞在場所は明かりが少ない田舎街なんです。
やることないんですよ。

退屈なので、
犬ぞりやってきました。
こういうオプションの遊びはさすが物価の高い北欧なだけあって、
めちゃくちゃお金がかかります。
だから犬ぞりだけ。

犬ぞり、すげー楽しいです。
1時間くらい雪景色の森の中を走りました。
犬は自分で選ぶことができます。
ハスキーは一見怖そうだから、
大人しいチームを選んでしまいました。
これミス。
スピード出ないの。
っつーか、かしこいわんこね、
ちょっと坂道になるとみんなしてソリーに乗ってる私の方振り向くのよ。
「おまえもこげ」
とね。
仕方ないので足でこいであげる。
するとわんこたち、
「こいつは頼めばやってくれる」
と甘えてきて、サボりだす。

あ、あとね、彼らすごいよ。
走りながら大も小もするからね。
それが臭くてねえ。
新鮮な大は湯気出てる、香り満点。
6匹のチームなんだけどね、
1匹が大するとき、
そのすぐ後ろで走ってるわんこ、一応避けるの。
するとソリーが方向おかしくなって木にぶつかりそうになる。
それに走りながら大する、っていってもしてる最中のわんこだけスピード落ちるわけ。
でも他のわんこは全力疾走。
なんていうの、大しながら引きずられてる感じになるのね、
それがすごく見ていて面白かったなあ。

オーロラは見れなかったけど、
それなりに楽しく過ごしました。

ハリケーン DE PARIS

2007年01月23日 23時57分11秒 | From ひろみ
初対面の人に「○○さんって若いんだ」って言いたかったのに、「○○さんって安いんだ」って言ってしまいました、321です。

パリはすごい。
街も店も人間も食べ物も気温も違った。
このステキな街を歩くマダム達は、
気温15度もある中、毛皮のコートを着ている。
動物愛護団体とか、地球温暖化とか関係ないらしい。
石畳が多い中、細くて高いヒールをはいている。
そしてまぶしくもないのに、サングラス。

マドモアゼル321も、頑張って動物愛護団体に叱られそうなブーツで観光してみたが、
歩きすぎで足の裏に水ぶくれができてしまった。
慣れない事はするもんじゃない。
ドイツから着ていったコートでは暑すぎて、
おでこに汗。
そんなマドモアゼルがどこにいるだろうか。

私がパリへ旅立った日、
ヨーロッパにはハリケーンが来ていた。
そんなの知らなかった。
風強いな、
マフラーが顔面にバシバシあたるしマダムキメられないじゃないの、
くらいにしか思ってなかった。
今思えば、よく飛行機飛んだもんだ。

そしてこの日、エッフェル塔にも登った。
前回パリへ行ったときは、夏だったということもあって、
ものすごく混雑していた。
だからエッフェル塔には登っていなかった。
今回は異常なくらいすいていたので、驚いた。
それもそのはず、ハリケーンだからだ。
そんなの知らなかった。
だから喜んで登った。
頂上はすげー怖かった。
写真撮ろうにも、強風でストラップがバシバシレンズにあたってしまう。
髪の毛が顔面を覆う。
とんでもない写真ばかりだ。

帰りの飛行機、
私は通路側の席だった。
窓側の席には誰も来ないことを願っていた。
もう来ないな、っていう時間になってから、
私は窓側に移動した。
一人で2席分♪とか思ってた。
窓側の席には前のフライトで利用した人がいたのか、
ゲロ袋がなかった。
乗り物に弱い私は、それがないと落ち着かない。
だからそれも一緒に窓側シートに移動しておいた。
し・か・し、
ギリギリになって人が来た。
私は通路側の自分の席に戻った。
ゲロ袋は・・・移動できなかった。
元は私の席にあったものなのに。
まあ、万が一ってことがあったら、
奪い返せばいいか、と思うことにした。

飛行機が離陸した
最初に言っておくが、
離陸から着陸まで飛行機は揺れっぱなしだった。
覚悟していた。
もう終わりだ。
さようなら、みんな。

えっと、私の隣の男性、
100%王子だったんだよね。
人生の最後、隣にこんなステキなフランス王子がいるんだし、
もう悔いはない。
と思っていた。
だ・け・ど、
この王子、めちゃ怖がってる。
そわそわしっぱなし。
彼の貧乏ゆすりも飛行機の揺れの原因じゃないかっつーくらい激しい。
手の汗をジーンズの太もも辺りで何回も拭いている。
真剣に祈ってる。
で、そのうち、腕時計の文字盤の周りを、削りだした。(意味不明)
それも、ジーンズにつけてあったチェーンで。
削りカスを息で飛ばしてくる。
それ吸い込んだら、タバコよりも身体に悪そうなんで、
私は息を止めていた。
な、長い。
早くやめてくんないかなあ~
苦しくなったので通路に顔向けて息を吸った。
しばらくこれが続いた。
で、終ったと思ったら、今度は鼻ほじりだした。
指先についたアレも、
ジーンズの、太ももにくっつけていた。
ま、食べるよりマシか。
手の汗をズボンで拭く、
祈る、
時計を削る、
鼻をほじる、
それ以外の時間はずーっと、ご自身のアレよ、なんていうの、
アレよ、アレをズボンの上からにぎっていた。
そんなに強くにぎり締めて痛くないんだろうか、
ねえ、あなた王子よね?(顔を確認)
それ使えなくなったら、困るでしょう。
よかったら私の手でもチチでも貸すわよ。

飛行機の揺れがピークになったとき、
彼はついにアレを準備した。
ゲロ対策袋。
手に持つだけでなく、
広げちゃった。
そ、それ私のなんだけどなあ。
頼むから吐かないでよ!耐えてよ!
あなたが吐いたら、間違いなくもらいゲロしちゃうから!
あのね、私袋ないの。
あなたに譲ったの。
っつーか、それ本当私のだから!
返してよ!
やばいのよ!
もうこればっかりは自信もてないし!
あなたが遅刻してきたのがいけないんじゃない!
私のせいじゃないし!
ってすべて吐き出したかった。(ゲロじゃなくてよ)

飛行機は無事に着陸した。
王子と私、
同時に「ふう~」。
そしてお互い笑顔で見つめ合う。
ハッピーエンド。

ちなみに王子が持っていた本のタイトルは(といっても読んでなかったけど)
「なんとかなんとか愛」
フランス語の「愛」だけは読めました。

フィンランド旅日記④
フィンランドで覚えた言葉があります。
まず、
どこのお店にも、「ALE」と貼ってあったんで、
多分セールという意味だろう。
お店のレジで、「ハロー」と挨拶する人はいなかった。
みんな、「ヘイ」と言ってる。
すぐに使いこなしてみた。
そのうち、「ヘイ」という言葉以外に、
「モイ」って言葉もよく聞こえてきた。
「ヘイ」でも「モイ」でもハロー的な意味らしい。
で、店を出るとき、
ドイツなら「チュース」、
フィンランドでは、「モイモイ」だった。
これは北ドイツ方言の、こんにちは「モインモイン」に似ていて面白かった。

ありがとう、は「キートス」。
ま、これだけ知っていればそんなに困らなかった。

だ・け・ど、
観光客のロシア人たち、
マジでロシア語で話しかけてくるから!
わかんないっつーの!
写真のデパートへ行ったときも、
なぜか店員と間違われて、
ロシア語で質問攻めに合う。
「アイ ドント アンダースタンド」
全然通じない。
英語、全然だめらしい。

でね、彼らの性格すごいよ。
たとえばデパートなどでね、
ドイツでは次の人のためにドアを開けておくのが普通。
大体の人が「ダンケ」といいながら、
また次の人のためにドアを開けておく。
ロシア人、自分のことしか考えてないから!
ドア閉まる閉まる、
ドア開けておいてあげても、ありがとうも言わずに、
通り過ぎる。
ロシア人団体が私の後ろに歩いていたときはすごかったから!
列が途切れるまで私がドアキープ。
あの・・・私ホテルマンじゃないんですけど。
まあでもね、
一人一人の性格は悪いわけじゃなさそう。
文化の違いってやつですね。

この日はおおみそか。
去年ドイツで年を越したとき、
あの爆竹音が非常に怖かった私は、
フィンランドに逃亡。
のつもりだった。
けど、ドイツと同じだった。
あちこちで火災が発生していたっぽい。
もうやめようよ、花火。
あんな音、
平和じゃない国でやったら、生きた心地しないでしょう。
ってなんかこれ、ミスチルの歌詞にもあったな。
というわけで、
フィンランドのヘルシンキはこれでお別れ。
次回はオーロラ目的、北極圏のお話になります

男の魅力

2007年01月18日 06時39分39秒 | From ひろみ
ニワトリを自転車の籠に乗せてドライブしたことがあります、321です。

最近ドラマを沢山見ている。
いい男が沢山。
藤木直人、大沢たかお、中村トオル、伊藤英明、坂口憲二・・・。
ねえ、ちょっとみんなに確認したいんだけどさ、
身近にこんなイケメンいる?
イケメンどころか頭からつま先まで完璧なプロポーション。
フェロモン全開。
一つのドラマに2~3人イケメンが出てくるでしょ。
それが病院内だったり、
会社だったり、
船の上だったり。
321ワールド総合的に見てもさ、
そうそういないよ?
個別に思い出してみたらもう全然いないよ?
例えばドイツ語学校ね、
男5人。全滅。
英語学校、男一人、60歳。
エアロビクラス、男一人、46歳。

これに比べてさ、女性はきれいな人って身近にも結構多いよね。
私を代表としてさ。(違うから!)

もし散歩中に大沢たかおが歩いていたら、
間違いなく鼻血だすね。
まあでもここまで言っておいてアレだけど、
男の魅力っつーのは外見じゃないところが大きいからいっか。
そう、男の魅力。
これについて今日は語りたい。(おまえが語るな!)
私の経験上、モテる男っつーのは大体が頭がいいね。
はい、ここで俺失格だ、と落ち込んだあなた。
大丈夫です。
まだありますから。
・・・。
って思いつかない。

逆にモテない男はね、
声が小さい。
行動がノロノロしている。
これ決定的だね。
モテない人生送ってきた私としては、
こういう彼氏を捕まえるしかないわけで、
ま、付き合ったら付き合ったで、
声が小さくて何言ってんのかもさっぱりわからない彼氏ってサイコー!とか思っちゃうんですけどね。
私が守ってやるから!
私についてこい!
みたいに、もうやる気満々になるからね。

でさ、
私が嫌いなのは、モテないくせに俺ってモテるって勘違いしてる男。
これ痛いね。
あなたはモテてませんよ、って教えてあげたいんだけどさ、
突っ込み入れる隙がないくらいナルシストだったりね。
ああ、あと女性経験が多い=モテるって思ってる男もやだね。
その女のレベルが高ければ認めます、
ってかそういう男はすぐわかります。
お互い遊びのような関係で数かせいで鼻高くしてる男、
これは勘違い男になる道進んでるよね。

あとさ、困る男。
「俺ブラのホック片手で外せるんだぜ」って自慢されても困る。
逆にブラのホックを両手でも5分かかってしまう男も困る。
あ、もちろん彼女のをね。
ブラしてる男がいたら最大限に困るから!

ひく男。
初キッスのときにいきなり濃厚。
鼻息時速100キロ。
ついでに胸触ってくる男。
これやめて欲しいね。

脱いだらミッキーマウス柄のトランクス。
なんでかわかんないけどこれマジひくから。

爽やかな顔して、公園でいきなりパンツ脱ぐ男。
これはどんなパンツであろうがひく。(経験あり)

まあまとめると、つまり、
大沢たかおがミッキー柄のトランクスをはいていてもひかないってことです。(全然まとまってないから!)

(明日からパリに行きます。
来週まで日記はお休みします。)

フィンランド日記③
ヘルシンキからバスで3時間、
タンペレという街へ。
ここにはムーミン博物館がある。
これが目的。
まあでもガイドブックに載っている正教教会にも行こうか、
ってことで行ってみた。
そしたら門が閉まっていた。
ガイドブックをよーく見てみると、
冬期休みって書いてある。
なんで教会が冬期休みなのよ?
普段から信者が利用する場所なんじゃないの??
仕方ないので外観を写真に撮っていると、
教会からきたないおじさんが出てきた。
両手にゴミ袋が似合いそうな雰囲気。
教会から出てきてすぐにタバコを吸って、
そしてポイ捨てしてた。
するとそのおじさん、話しかけてきた。
「10分時間あるから、それでいいなら中見せてあげるよ」
一体この人は何者?
よくわからないが、
特別に中を見せてもらった。
すぐ後から日本人だろう女性が2人やってきたが、
彼女達は「入れてあげない」らしい。
教会の中はすばらしかった。
感動してる私に、
「写真撮ってもいいよ。」
「え?でも写真は禁止ってマークが・・・
「フラッシュつけていいよ。」
「あ、ありがとうございます・・・」
おじさんはしばらく外に出て行った。
戻ってきて、
「これ君にあげるよ」
それは教会内でよく売られている、その教会の歴史などが書かれた本だった。
その後、この教会の説明を受けた。
そしたらね、おじさんの携帯が鳴って、
「あ、ちょ、ちょっとごめんね!」
なんかすごい慌て様。
そしてなんか怒られてるっぽい。
電話を切るとすぐに、
「もう時間だ、ごめんね、もう行かなきゃ!」
おじさんは走って隣の建物に去っていきました。
そこには一人のおばさんが立っていて、
なんか怒ってる感じだった。
夜、ホテルに戻っておじさんからもらった本を見ていると・・・
え?
この教会の牧師??
そう、正装したおじさんの写真が何枚も載っていたのです。。。
でも・・・教会の前でポイ捨てしてたんだけど??
教会の中で携帯使用してたんだけど??
写真がその教会です。。。

そしてムーミン博物館。
楽しかったねえ。
等身大のムーミンがいっぱい!
物語ごとに模型が展示されていて、
ひとつひとつじっくち見てたら、
3時間くらいいたもんね。
一番印象的だったのは、
「人生は曖昧だ。しかし、そこにこそ安らぎを覚える。」
ふむふむ・・・。

つづきは次回。

インターナショナルな関係

2007年01月14日 23時04分56秒 | From ひろみ
ズボンを脱ぐとき80%パンツも一緒に脱げてしまいます、321です。

毎週水曜日は英語教室。
宿題をやる時間がないため、(本当はあるけど)
教室が始まる1時間前に近くのカフェでやる。
同じ時間に同じ場所に行けば同じメンバーがいる。
前回突然私に話しかけてきた青年が、今回もいた。
レジでホットチョコを注文しようと並んでいたら、
彼がやってきて、
「今日は僕がご馳走します」
あ、もちろんドイツ語でね。
5回くらい聞き返しました。
遠慮して、一番小さいサイズにしました。
しかし欠かさずスタンプカードだけはレジに提出。

そして彼との会話が始まりました。
ここからは日本語。
「ワタシハ アレックス デス」
「私は321です。」
「オハヨウゴザイマス」
「おはようございます」
「ワタシハ バカ デス」
「私もバカです。」

ここからはドイツ語と英語。
「私」っていうのは、普段友達と話すとき使わないから、
「俺」って言葉を教えました。
「です」っていう語尾も、丁寧語だから使わないってことも教えました。
「俺はアレックスだよ」
「俺はバカだよ」
この2つの文を教え込み、
彼はそれがとてもうれしかったようで、
何回も連発して彼の友達に大きな声で言ってる。
もちろん友達は日本語に興味がないので意味はわからない。

今後、毎週水曜、彼と日本語の勉強会やることになりました。
私のドイツ語の宿題も見てくれることになりました。

これで交換勉強(ドイツ語と日本語)の相手が3人。
ちょっと大変です。
ドイツ語を習うのも大変だけど、
日本語を教える方が難しいです。
考えてしゃべったことないから、
文法的に教えていくのはきついです。

えっとアレックスはどうして日本に興味があるのか、
それはやはりアニメファンだから、ということでした。
それもまた「ナルト」ファン。
ドイツ人から聞いて初めて知った「ナルト」
このマンガ、読まないわけにはいかなくなってきた。
帰国してすぐマンガ喫茶で探してみることにします。

で、アレックスはイラクで生まれ、
イラクのテレビでも日本のアニメが沢山放送されていたらしい。
そして昔のイラクには日本企業が沢山あって、アレックスのお父さんも仕事があったけど、
今は中国の企業ばかりで、日本企業は少なくなったとか。

これが水曜日の出来事。
で、金曜日、
ブルガリア人の友達のお家でパーティ。
彼女の旦那さんはドイツ人。
旦那さんと子供と、彼女のママもいた。
旦那さんはこれまた日本アニメファン。
「将軍」ってアニメ。
知らない。。。
で、和食職人は刀で寿司を作るんだろう、とか
あなたも刀持っているのか、とか
料理はやっぱり忍者みたいな動きで作るのか(どんな動きだよ!)
質問攻めに合いました。
もちろん彼の夢を壊しておきましたけど。

最近ドイツ語使うチャンスが増えたのは自分にとってすごくいいことだけど、
頭がおかしくなってます。

ドイツ語学校レベル2が新年から始まり、
レベル1から引き続き出席しているメンバーがほとんどである中、
新人が5人入ってきた。
でね、
私の席の左側にはレベル1から仲良くしているセルビア人女性。
私の右側には新人の男性。
彼ね、コソボの人。
会話練習で、どこの国から来たか、とか
何語を話すか、っていうのを発表するとき、
「私はコソボ出身です。アルバニア語とフランス語を話します」
って言ってた。
ご存知の通り、コソボは国ではありません。
セルビアが国名です。
彼が発表するたびに、私の左側のセルビア人がいちいちそれを突っ込む。
私セルビアとコソボにはさまれてる。
非常に気まずい。
セルビアの人は、「コソボはセルビアだし、あなた、セルビア語だって話せるでしょう?」
コソボ人、「俺はコソボ出身、アルバニア語が母国語だ」
言い争い勃発。
私、「まあまあまあ・・・で、アルバニア語ってドイツ語とどっちが難しいの?」
なんてね、話題をそらせようと必死です。
コソボにはセルビアが大切にしている教会が沢山ある。
今まだこれは大きな問題として解決していない。

まあでも私(日本代表)が中立した甲斐もあってか、
4度目の授業ではセルビア人とコソボ人、笑顔で会話してました。
個人的な関係に政治を持ち込むのもね。淋しいじゃない。
私なんか、クラスメイトの中で中国人と一番気が合うしね。
近い程争いが生まれるのかもしれないけど、
近い程解かり合えることも多いし。
まあこれは国の関係に限ったことじゃないけれども。

さてさて
フィンランド日記②
ヘルシンキからエストニアのタリンへ船で行った。
乗船するまえにはもちろん出国手続き。
ドイツとフィンランドはユーロ加盟国だから、
ハンブルクからヘルシンキでパスポートにスタンプはもらえなかった。
だからここで初めてヘルシンキのスタンプをもらえた。

船での様子はもうすでに書いたけどさ、
もう内臓ごと出てしまうんじゃないかってくらい嘔吐。
揺れを感じるのをごまかしたくて、
ジャンプしてみるけどだめ。
隣の個室から聞こえてくるうなり声にも刺激されるし。
嘔吐するときってさ、涙も大量に出ますよね?
マスカラが落ちててね、
鏡見たとき驚いたから!
顔色、蒼白、目の周り、真っ黒。

まあそんな状態で世界遺産タリン到着。
ここで私にとっての初雪。
気温はマイナス3度。
タリンね、客引きがすごいのよ。
それも何語ですかね、エストニア語ですかね?
観光客なのに容赦ない。
私具合悪いの。
その絶対買わせてやる!っていう情熱、重たい。

まあだけどね、
こういう世界遺産の中で暮らす人っていうのは
お金持ちが多いのでしょうか?
停まっている車、高級車ばかり。
アパートには防犯カメラ。
散歩しているマダム、皇族衣装みたい。
連れているわんこのヘアースタイルも個性的。

エストニアの物価は安い。
タバコとお酒購入。
そして夕方再び船へ。
帰りはそれほど揺れなかったが、再び具合悪くなる。
この日以来2日間は胸焼けが続き、
すっぱいもの拒否状態でした。
どんなに2日酔いのほうがマシか・・・。

もう2度と船には乗りたくありません!