☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

停滞

2006年10月27日 02時07分18秒 | From ひろみ
便秘だと思ったらまた下痢に襲われました、321です。

あのさ、私が携帯電話初めて持ったのは21歳のとき。
J-phone迷わず買ったね。
確か藤原紀香に憧れてたんだよね。
その後vodafoneに変わって
またまたSOFTBANKに変更。
もうね、
はっきり言ってめんどくさい。
新しい用語覚えたりさ、(何とかウェブとかね)
料金プランの見直しとかさ、
アドレスはどうなんのよ、とかね。
で、今日料金プランをネットでチェックしてた。
使わなかった通話料の繰越、無制限にできるのね。
やべえ、今まですごく損してたっぽい。
基本ドイツで生活してるからさ、
国際電話やメールの代金はそういうプランや割引の対象外なのね。
だから毎月2000円の通話料金、1回だけ繰越しては自然消滅してた。
普段使わないから、
一番安い基本料金プランだけど、
もっと安いのができてたりして、
変更することに決めた。
暗証番号いれて、ID入れて、さあ変更・・・
「お客様のお手続きはお近くのSOFTBANKまでお問い合わせください」
残念ながら近くにSOFTBANKショップはないので諦めました。

さらにね、パケット割引なんかも不要。
海外では適用外だしね。
Love定額とかいうのもさ、
Loveな相手がいないことはもちろん、
ボーダフォン持ってる友達が全然いないくせに
ムダに入ってたりね。
そういう月額費が発生するものすべて解約。
これは無事できました。

ドイツに住んでいて日本のボーダフォン持ってる皆さん、
料金プランのチェックしといたほうがいいですよ。

さてさて、
昨日こそ、英語教室見つけ出してみせる!と思って、
張り切って行ったら休講でした。(多分)
「ブダペスト」という教室だと聞いたので、
「ハワイ」を通り過ぎ、「ミラノ」も経由して・・・
「ブダペスト」あったー!
でも誰もいない。
ああ、まだ20分前だもんね。
予習でもして待とう。
するとインド人女性が慌てた様子で私に話しかけてきた。
「ここの先生はどこにいるの?」
「知りません」
彼女は英語で、
私はドイツ語で会話。(会話?)

「私はドイツ語できません。先生はどこにいる?」
「ああそう、うーんと、アイドンノウ」
「ティーチャーっていうのは・・・」
黒板の前で「先生」という単語についてジェスチャー始めてんの。
いくら英語ができなくても
それくらいわかるから!

で、15分後にここの授業が始まるから(この時点では休講と知らずに)
待ってみたら?みたいなことを言いたくてね、
必死です、英語。
「15分後」すら出てこないのね、私の口っつーか、頭。
あれ?あれれ?15って英語でなんて言うんだっけ?
「フュンフティーン ミヌーテ レイター」(ドイツ語交じりの造語)
もちろん通じませんでした。

でもね、この教室は英語の「ハロー、ハウアーユー?」から始まる授業ですよ、
こんなに英語ペラペーラのインド人が出席するとは思えない。
一体何だったんでしょうかね??

で、教室にはインド人以外だれも来なかったんで、
きっと休講だろう、と勝手に決め付けてカフェに。
カフェでボーっとしてるとなんだか無性にイラついてきて
「なんでこんなについてないんだあー!!」
と叫びたくなり、
このままだと病気になりそうなので
友達に電話して遊んでもらうことにしました。
もちろんカフェのトイレに駆け込み、
おなかを治してから出掛けました。

駅で1日券切符を購入しようとしたら、
あやしげなおじさんがやってきて、
「これ買ってくれない?4ユーロでいいよ」
ってしわくちゃな1日券を見せられました。
(多分ゴミ箱から探してきたっぽい)
違法行為ですが、
おじさんも私もお得なんで、
迷わず購入しました。
たった90セント得しただけで、
最近の私の状態からすれば
すばらしくいい出来事のように感じられました。

友達との時間はもちろんあっという間に過ぎ、
心にできた黒いカタマリも無くなりました。

明日からは彼女交えてデンマーク行ってきます!
でも天気予報は雨らしいです(泣)

さて、旅日記4
ジュネーブは2泊しました。
ここは平日ホテルを取るのがきつく、
週末にあてました。
なぜなら世界のエリート達が会議のために
ジュネーブにやってくるからです。
エリートと出会いたければ、
ジュネーブに滞在することをお勧めします。

しかし私の出会いといったら
いつでもどこでも大抵オヤジなんですがね。
もちろんジュネーブでもオヤジと仲良しになり、
ウォッカを昼からごちそうになりました。
彼はパイロットなんだって。
仕事でジュネーブによく来るが、
エジプトに5年も住んでるとか。
このおじさんはスイス人だけど、
奥様はパキスタン人。
奥様から電話がかかってきたとき、英語で話してました。
でね、
このおじさんの両親はスイス人で、
父親はドイツ語とフランス語、
母親はイタリア語を母国語としてるから
おじさんはこれらすべてが話せるんだなあ。
うーん、うらやましい。
どういうふうに旅行進めていくんだ、って聞かれたから、
地図を出してルートを説明。
おじさんが旅のポイントを紙に書いてくれた。
その手、ものすごくブルブル震えてたんだよね。
パイロットでしょ?
大丈夫なの??
多分、元パイロットなのかもしれません。

ジュネーブでは外せない、
国際赤十字と国連を見学してきました。
国際赤十字では災害時の救済の様子の展示を見学。
すると日本人団体が。
それも女子高の修学旅行。
担任の先生と添乗員が付き添っている。
あのね、ここ決して楽しい場所とは言えない。
戦争や災害の資料の展示なの。
それを皆してね、写真撮ってるんだよね。
その大半が携帯電話のカメラ。
あれさ、音出んじゃん。
いや音が出ても出なくても
携帯のカメラでお気楽に撮るものでもない。
周りでは、戦争の資料や映像見て涙してる人が多い。
先生なんも注意しない。
なんのための修学旅行だ、と言いたかったね。
修学旅行でスイスに来るような学校だし、
どんなお嬢様なのか知らないけども、
あれじゃまともな人間にはなれないだろうね。
はいはい、私はうるさいおばさんです。

で、国連欧州本部ね、
おもしろかったです。
だってあの会議室に入れるんですよ!
しかも座ってもいいんですよ。
もちろん「JAPON」の席に座りました。
通訳が聞えてくるイヤホン(写真)も
もちろん耳にはめてみました。
あんまりしっくりこなかったけども(笑)

ジュネーブはハンブルクの巨大版って感じで、
2日じゃ足りません。
これから行く人は余裕持って行ってみてください。

ステキなお兄さん

2006年10月24日 22時48分27秒 | From ひろみ
ギャル文字と小文字は同じだと思ってました、321です。

あのね、私が入るトイレ、
行くところ行くところ
トイレットペーパーが残りわずかなの。
トイレットペーパーの切り取り線から切り取り線までのあの距離、わずか10センチくらいでしょ。
その一区切りをワンブロックと呼べばいいのかどうか知りませんが、
私が入るトイレのトイレットペーパーさ、
ワンブロックから、そうね、良くてスリーブロックだけ残されてるの。
全然足りないから!
ワンブロックじゃ鼻もかめないっつーの!
ねえ、それは前にトイレ使用した人が残していった「気持ち」と言えるのでしょうか?
ぜってー確信犯だね。
次のトイレットペーパーをセットするのが面倒だから
ワンブロック残しておけばいいっしょ、みたいな。

ぱっと見は、ああ、トイレットペーパーあるわね、って感じ。
用を足して、さあトイレットペーパー・・・
あ、足りない、
ストック、ストックは・・・
なんかすげー高い位置にある。
え?立ち上がらないとダメ?
もしくは身体を180度ひねらせないとだめな場所にある。
腰の筋つるから!

皆さんもこの経験はあるでしょう、
そして復讐をしたことあるでしょう。
え?私?
しません、しません。
悪いことしたら自分に返ってくると思ってるので。

えーっとね、今日朝一のトイレの時、
トイレットペーパーがワンブロックしかなかったんです。
「ちょっと!なんで一枚だけ残しておくような意地悪すんのよ!」
と旦那に怒りに行く。
「え?俺じゃないよ」
でアリバイを調査。
昨夜最後にトイレに行ったのは誰か?
っつーか、それ以前にオトコはめったにトイレットペーパーを使わないらしい。
え?私なの?
あーっ、夜中にトイレ行ったかも。
自分で自分に意地悪してたなんてね。
やっぱり悪いことしたら自分に返って来ます。

ま、このくらいのことで運勢低迷なんて言ってたら甘いですけどね、
度重なれば結構イライラしますよ。
もうすでに長い日記になりつつあるけども、
今日の本題はこれからです。

最近宅急便で届く予定の物が結構ある。
だから出たくない電話にも出なきゃならない。
さらに今日は母親から電話がかかってくるはずだったから
「もしもーし」(これはドイツ語で禁句らしい)(しかも下ネタ系所属)
って張り切って電話に出た。
そしたら相手は外人だった。
いや、自分が外人なんだけどさ。
それだけで面食らって慌ててた私は、相手が何を言いたいのか全然わかんない状態。
「え?」
「は?」
「う?」(初登場)
落ち着いて聞いてみてわかったことをまとめて書くとこんな感じ↓。
「あのさあ、配達に行きたいんだけど君んちどこなのかわかんないんだよねー、今俺ヴィンゼナー通りのバス停にいるんだけど。」
ああ、そういうことか、確かにうちはメイン通りから少し入り込んでるからわかりにくい。
で続きの会話。
「私の家はヴィンゼナー通りの○○○番です。」
「ああ、それはわかるけど、見つからないんだよ」(気持ち怒り気味)
「えーっと、うーんと、スーパーの近くです。」
(細かい説明できる力がない)
「だけど見つからないよ」
「うーんと、うーんと、私はドイツ語がうまく話せません。」
「そんなことはわかってるよ!じゃあ、バス停まで来てよ!何分で来れる?」(絶対怒ってる)
「あ・・・はい、15分で行きますから!」

このときの私の髪型、後ろから突風吹いた?って感じの髪型。
もちろんすっぴん。
服装はジャージ。
ノーブラのまま上にコートだけ羽織った。

アパートの階段下りてる途中でステキなお兄さんに遭遇。
私の部屋の上が今空いていて、フローリングの張替えしてるっぽいんだよね。
それはこの1週間の騒音で知っていたけど、
こんなステキなお兄さんが工事してたなんて。
私、今とても急いでるからごめんなさいって顔して(かんけーないし!)
「ハ、ハロー」
とだけ挨拶しておいた。

で、急いでバス停へと走って行った。
しかも雨の中。
怒られに走って向かうなんて初体験。
バス停近くに停車していたトラックから
トルコ系のステキなお兄さんが手を振ってくる。
全然怒ってないみたい。
それだけでちょっと緊張がほぐれた。
こんなステキなお兄さんなら
化粧しとけばよかった、とか思っちゃうほど心に余裕が生まれた。
お兄さんは2人だった。
どちらも選べないくらい若くてステキ。(選ぶ必要ないから!)
「家はどこ?」
あー、またこの質問?
うまく説明できないのに!
「あっちです。」
「うーん、荷物大きいんだけど、どうする?」
「は?」
すんなり行かない会話中、ただの雨が大雨になった。
「とりあえず乗って!」
「え?えー??」
というわけで、トラックの運転席と助手席の間に乗りました。
そう、ステキなお兄さんに挟まれて。
すっげー大雨でフロントガラスから景色も見えなくなって、
自分でも自分の家を見つけるのが大変な状態。
もはやミスは許されないだろうし、(これ以上怒られたくない)
いくらスッピンとはいえ、
このまま誘拐されたらどうしよー!
ノーブラだし!
ってありもしない不安に襲われましたけど、
無事アパートに到着しました。
するとさっき会ったばかりの工事のステキなお兄さんが!
なんか不審そうな顔して私のこと見てる。
そりゃそうよね、
さっき慌てて出て行く私と会ったばかりで、
もう帰宅。
それもトラックで。
宅急便なんです、
道がわかんないっていうから・・・
なんて変にいいわけ考えちゃったけど
フツーに素通りされました。

荷物を受け取り、
部屋に戻った。
そして今この日記を書いている。
そしたらね、
ブザーが鳴った。
おいおい、また宅急便かよ、
と思いつつ、インターフォンを取る。
「ハロー?」
するとすぐドアがノックされた。
マジびっくりしたから!
すぐそこにいるんですね、
はいはい、
ドアを開けると・・・
上の階で工事してる先程のステキなお兄さんでした。
「あ」
しか言葉は出てこなく、
相手も無言で指だけ指してる。
そう、私荷物持って家に入ったとき、
鍵をつけたまま部屋に入ったみたい。
ドアに鍵がさしたまんまでした。

ちなみに宅急便の荷物は母親からでした。
段ボール半分生理用品で占めていて(ドイツのは肌に合わない)
これをあのステキなお兄さんが運んできてくれたのかと思うと説明できない気持ちになりました。
母親からの電話はこの出来事の最中にあったようで、
電話をかけ直すとすぐに
「あんたこの時間は家にいるって言ってたじゃない!」
と怒られた。(ドイツの留守電はもちろんドイツ語で流れるからそれが怖いらしい)

今日も日記が長くなったので
旅日記延期です。
トホホ・・・

(写真は国連欧州本部内)

常連

2006年10月23日 01時35分20秒 | From ひろみ
O脚は少し直るみたいです、321です。

友達からの情報により、
ギターメッセ行って来た。
調べたら、ハンブルク博物館で
ビートルズなどの展示も見れることがわかって、
張り切って行った。

ビートルズはデビュー前、ハンブルクの繁華街にある
「STAR-club」というライブハウスで活動。
そのスタークラブのネオン看板や
ステージ再現、
ビートルズ直筆のもの、
その他色んなものが見れて満足。

ギターメッセは小さくやっていたけど
ビール飲みながら見てる人や
喫煙しながら見てる人もいて
日本の楽器メッセとは雰囲気が違った。
ビンテージギターが飾ってあったけども、
売っているものもあって、値段に驚いた。
70万円・・・とかね。。。

この博物館の常設展も面白かった。
ハンブルクの歴史がわかる展示がメインで、
戦争時の写真や
昔の家の中の再現やお店の再現・・・。
あと電車の模型(1/32)があってね、
なぜかハンブルク中央駅じゃなくて
ハーブルク駅だったのよ、(私が住んでいる最寄駅)
すごく嬉しかったね。

いや~ハンブルクで博物館は初だったけど
もっと早くに行っておけばよかった。

さて、
最近2件のレストランに行きました。
まあ、1件はレストランじゃなくて
早い・安いっていう気軽な店だけども。

この安い店ね、めちゃ近所なんだけどしばらく行ってなかった。
韓国人夫婦が2人でやっていてね、
キムチをサービスしてくれたり
沢山話してくれたり
いい人たちだったんだけど、
店に入ると店員が変わってた。
っつーか、店が変わってた。
看板も店内の飾りもすべて以前のままだから
外からじゃ気付かなかったよ。
軽くショック。
まあでも同じくアジア料理だし、
新しい店員さん何人なのかわかんないけど
いい人だったから
また常連になるつもりだけどね。
ここのオーナーね、
27年間ヨーロッパ内に住んでいて、
故郷に帰ったのはたったの3回だって!!
1年に2回も帰国する私はやっぱり恵まれてるのね。

で、もう1件も1年ぶりに行った。
ここは中華レストラン。
席に座るとすぐに、
「久しぶりだね~
なんで急に来なくなっちゃったのか、気にしてたんだよ。
味はどう?って聞いてもいつもおいしいって言ってくれてたし
なんでかなあ?ってね」
とオーナーに言われた。
で、焦った私はとっさにうそをついた。
「えっと、1年間日本に帰ってたんです。」
「あーそうだったんだあ、じゃあこれからはまた頻繁に来てくれるよね??」
「は、はい!」
このオーナー?ね、正直腹黒そうなんだよね。
接客中はすっげーいい笑顔。
だけど真顔に戻るのが早すぎんのね。

で、ホントのところ、なぜこの店に行かなくなったか。
それはね、
ここに引っ越してきたばかりの時はここの店くらいしか知らなかったから(笑)
今では他にも沢山の選択肢があるしねえ。
ま、今回感じ良くしてくれたから、
これからはまた行くつもりでいるけども。

ハーブルクに住み始めて1年と2ヶ月。
色んなお店で顔覚えてもらってるし、
私にわかるように話しかけてくれる店員さんもいる。
街中を歩いていれば誰かに会う。
横断歩道の信号が赤になりそうだったので
急いでたら
「そと子!」
(だからそと子じゃないっつーの!)と心の中で思って声の方へ目を向けると
車から顔を出したファンさん(アジアスーパーの店員)だった。
おかげで長い信号待ちをするハメになった。
まあでもさ、
嬉しいよね。
多国籍だけど。
これがみんな外人局で会うと人が変わるんだろうけども。

今週から学校も行くし(場所がわかれば)
また知り合いが増えそうです。
ハーブルク、すごく気に入ってます。

今日は朝首が痛くなってた以外に悪いことは起きてません。
この調子で運勢低迷期から脱出したいです。

運勢

2006年10月22日 06時07分39秒 | From ひろみ
偏平足は治りません、321です。

(*今日の日記はつまらなく長いですので覚悟して読んでください。)

皆さん占い信じますか?
雑誌の裏表紙から開いた方が早いページにある星座占い。
アレね、正直ファッションや髪型のページより先に見るから!
むしろそこにしか用はないっつー雑誌も多数あり。
立ち読みで、
「あなたの今月の恋愛運は低迷気味です。」
なーんて書かれてたら
すぐ次の雑誌いきます。

私の記憶だと、
星座占い、
あれね、誕生日が近づいてくると
運勢がアップしてる気がするんだよね。(違う?)
そうしないとその雑誌の売れ行きも悪くなるだろうし。
それに自分の生まれ月に運勢が悪かったら悲しすぎる。
自分がこの世界に生まれた星の下で運勢が悪かったら、
何のための星座だよ、と言いたい。

私、さそり座の女。
もうすぐさそりの時期。
なのに運勢低迷気味。
ひどい下痢に襲われたし。
トイレ駆け込み乗車で鍵かけなかった私も悪いですけどね、
下痢中にトイレの扉を開けられるなんて初体験。
下痢が治ったと思ったらもう便秘。
他のさそり座の皆さん、便通、じゃなくて運勢どうでしょうか?

最近日記を更新できなかったのは
運勢低迷のせい。
もうね、ぐったり。

例えばこの前の水曜なんかね、めちゃ踏んだり蹴ったり。
この日から出席するはずだった英語教室の場所が見つからないの。
ねえ、場所って基本中の基本だよね?
場所がなかったらなんも始まらんでしょうに。
それが見つからなかった。

校舎が3つあってね、
どの掲示板見ても初級英語クラスがない。
直接いろんな教室のぞいてみても
写真を広げてるじいさんの集まりや、
手芸やってるばあさんたち、
料理教室、
パソコン教室・・・
とにかく老人だらけで驚いたけど、
語学をやってそうな教室はなかったね。
午前中のために、
受付コーナーも開いてないから誰にも聞けない。
仕方なくおじいさんやおばあさんに
「この英語クラスはどこですか?」
と聞いた。
みなさん、「あっちの校舎じゃね?」
みたいに他人事。
あれよあれよと授業開始時間は過ぎ、
結局諦めました。

午後からハンブルク大学でのタンデム(交換勉強会)があったので
それまでにできてしまった2時間もの時間をカフェで過ごしました。
2時間もカフェで過ごすとわかっていればね、
小説のひとつでも持っているけどさ、
なーんもないから
仕方なくドイツ語の勉強をした。
そしたらすっげー集中しちゃって
2時間後にはぐったり。
そのままタンデムに行ったけど
もうドイツ語なんか出てこないくらいお疲れモード。

タンデム中、
ドイツ語で、意味はわかるけど使い方がよくわからない構文をドラえもん(タンデムパートナー)に聞いた。
ドラえもん、「うまく説明できない」、と言って
隣でタンデムしてるドイツ人の友達に聞いてたのね。
な・の・に、
隣にいた日本人男がえらそうに即答。
しかも意味を。
おまえには聞いてないっつーの!!
意味はわかるっつーの!
まじえらそうに
「○○でしょ」
とか言っちゃってね、
ホント、よけーなお世話。
こんな基本的なことも知らないの、ってね
ばれるとはずかしいわけだしね、
そこんとこフツー気を使うでしょ。
周りにはドイツ語ぺラペーラな日本人が沢山いるし、
ホント赤面。
恥かかされました。
しかも挨拶無視で帰ってったからね。

帰宅したら
英語教室の場所案内の手紙が届いていました。
あのね、
私今日行ったの。
もっと事前に郵送してよね。
教科書も届いてたんだけど、
なんとね、
英語の説明をドイツ語で書いてあるんだよね。
英語よりドイツ語の方が絶対的に多い。
も、もしかして、
英語の授業はドイツ語メインで説明しちゃうのかな?
とブルーになりました。
それに初級コース選んだけどね、
数字くらい知ってるから!
マジで初心者向けだった・・・
「ハロー」
「フーアーユー?」
「アイアム321」
こんな感じ。
それよりドイツ語が全然わかんないので、
英語教室なのに
ドイツ語教室になってしまいそうです。
その上、
平日の午前中に
このレベルの英語の教室に通う人って、
やっぱりご老人だらけなのでは・・・??
教室は見つからなかったけども
実際老人だらけだったしね。

帰宅してもダメージを受けた私。
エアロビ休んじゃおっかなー、って迷ったけど
行きました。
水曜日は上級者クラス。
こんな疲れた頭でできるだろうか不安があったんですが
なんとしても痩せたいために出席。
えー、この日は欠席するべきでした。
普段は気にしてないことも気になってしまう精神状態。
今冷静に考えれば、
この日エアロビの出来事なんて毎週のことだったはず。
私に話しかけてくれるメンバーは一人もいないし、
それは仲間はずれにされているってわけでもないのに、
めちゃ落ち込んでしまった。
水曜日のインストラクターは私に話しかけてこないし、
私がエアロビの動きをマスターするまで待ってくれない。
そりゃ上級者クラスだもんね。
できない人に合わせてたら時間足りないしね。
この日は疲れてた自分がいけないんだし。
今はそう思います。
でもこの日はエアロビに自信なくして
さっさと一人淋しく帰ったんです。

空腹で帰宅しても夕飯は果物のみでがまん。
シャワーでも浴びようと浴室に行った。
これでリラックスできるはず。
服を脱いでさあシャワーを・・・
き、きゃー!!!
なんかいる!
なんかの大群が動いてる!
おそるおそる近づいて見てみる。(上半身だけ)
てんとう虫モドキの大群。
てんとう虫もね、1匹や2匹ならかわいいですよ。
でも大群。
それもモドキ。
昆虫のことは詳しく知りたくもないのでアレですけど、
てんとう虫って赤色に7星のが本物ですよね?
うちにいたのは微妙な朱色をベースに7星どころか無数の点。
朱色が乗っ取られるんじゃないかって勢いの黒点。
もはやベースは黒なんじゃないか状態。
スイミー作戦なんだかなんなのか知らないが、
皆でくっついてる。
こんないつ飛んでくるともわからない状態で
シャワーはできない。
全裸のまま退治はできない。
っつーか服着ても退治できない。
寝ている旦那を起こしに行く。
めちゃ不機嫌。
だけど私のせいじゃないし。

退治(というか追い出し)には結構な時間がかかってね、
もうシャワーする気力もなくなり、
エアロビ後の汗臭い状態でフテ寝しました。
とはいっても
普段寝付きが悪いうえに集中して眠れない私。
こんな精神的ダメージを受けたまま(しかも汗臭い)眠れるわけもなく、
朝まで時間との闘い。

水曜の次は木曜。(当たり前)
木曜の朝がやってきた。
7時に恐怖の外人局へ。
過去の日記にも書いたけど
ビザ更新のために行くならもっと気合入れて朝の4時から並ぶ。
でも今回はドイツ語教室に通うために
外人割引証明書(勝手に名づけた)をもらいにいったのね。
学校の受付の人が、それをもらいに行けってうるさくてね。
3万円のドイツ語初級授業が半額になるんです。
半額はうれしいけどね、
恐怖の外人局にはなるべく行きたくなかった。
半額(外人局行く)と外人局いかないのとどちらを取るか、って言われたら
もう定価でいいですから申し込ませてください!!
って学校の受付で言いたかった。(言えない)

外人局はやっぱり戦場だった。
横入りは当たり前。
でもね、
なんだか整理券みたいの持ってる人が多数。
整理券システム導入してた。
その進歩は認める。
だけどね、
外人局がオープンする前に
整理券配り終わってるのってどういうこと?
外人局は8時にオープン。
私7時到着。
整理券もらえなかった。
そうするとね、
整理券持ってる人と持ってない人がごちゃ混ぜなの。
持ってない人は持ってない人だけで並びたいところだけどね、
多国籍なために
言葉も文化も常識も違うからもうめちゃくちゃ。
この争いに耐えられるだけの気力がなかったので、
即効諦めて
またまたカフェへ。
10時くらいに再び外人局へ行ってみたら
「本日の受付は終了しました」
あ、あのね、
外人局がオープンしている時間は
8:00~16時。
10時に締め切るってどういうことよ?
ちょっと質問だけしたいのに
窓口はビザの受け取り専用になってるし。
でもなんとか割り込んで
外人割引証明書がもらえるか聞いてみた。
「あなたどのくらいドイツに住んでるの?」
「1年ちょいです」
「じゃあもらえないと思うよ。社会保障局に行ってみたら?」
「・・・」
もうね、役所なのに「思うよ」とかいう台詞聞きたくない。

そのまま学校の受付に行って(3回目)
「証明書はもらえませんでした」
ってね、言ったら
「えー、なんでだろうねえ??」
みたいな感じでね、
私的にはもうどうでもいいから早く申し込みさせてくれ!!
って興奮状態。
そしてやっとドイツ語講座申し込みできました。

睡眠不足で早朝から戦場に行った私はもう帰宅する気力すら危うかった。
フラフラと帰宅。
そして2時間の昼寝。
夜は初級エアロビへ。
初級なのに全然できないの。
でもね、
ロボットおじさんとトランクスおじさんに癒されました。
あのオヤジ2人が萌え系だったとはね、
驚きました。
お近づきのしるしにね、
日本を代表するお菓子、ポッキーをあげたんです。
食べ方間違ってるから!!
袋から何本かまとめて出して、
そしてまとめてかぶりついてるし。
まるで魚肉ソーセージ食べてるかのよう。
ちゃんと持つところあるでしょうに!
だからわざわざチョコついてない部分があるっつーの!!
えー、突っ込みたかったけど
言葉がわかりませんでした。
ちなみに、ポッキーは好評でした。

今日のついてない日記に旅行日記(しかも濃密なジュネーブ版)は書けないので次回にします。。。
長すぎるしね。。。

てんとう虫の大量発生もまだ未解決。
早くさそり座の運勢アップして~!!!

ここまで読んでくれたあなたにはきっといいことがあります(笑)

(写真はレマン湖を眺めているチャップリンの銅像)

急降下

2006年10月17日 20時31分09秒 | From ひろみ
バスの停車ボタンは他人に任せています、321です。

リバウンドした3キロ、
激しい下痢でチャラになりました。
ただの便秘だったのだろうか?
しかし、3キロも??

外出中におなかが急降下すると非常に困る。
中学・高校時代なんて
朝の通学満員電車で頻繁に急降下。
学校最寄駅から学校までは徒歩15分~20分。
しかもすっげー山道。
健康体でも途中で休憩を入れるくらいの急斜面。
(学校から江ノ島がみえるくらいの高台)
雪が積もったら大変。
革靴じゃなきゃだめとかいう意味不明な校則のために
何回スベって溝にはまったことか。
そんなときに私の腸がぐるぐるしてくると
もうこのまま死ぬんじゃないか、ってくらいの勢い。

私ね、今となっては何の役にも立ってませんがね、
皆勤賞が欲しかったの。
でもしょっちゅう下痢。
途中駅で降りることしばしば。
学校の山道でダウンしてることしばしば。
山道の途中にトイレでもあれば状況は違ってたと思うけど、
ないからね。
顔色真っ青、全身鳥肌、貧血状態、
まあ、これもトイレがあれば比較的早く回復するんだよね。
でもない。
がまんして歩くしかない。
カバンは友達に持ってもらう。
トイレに向かって競歩したいくらいなのに、無理。
これじゃ友達まで遅刻してしまう。

先生に事情(頻繁に下痢だが、皆勤賞が欲しい)を話して、
そういう時は私の生徒手帳を友達に預けて、
先生に渡してもらう、ってことにしたんです。
そうすれば、私は学校にいるんだけど(厳密には学校敷地内)
トイレに向かっている、あるいはトイレ中なために
朝礼に出られないだけなんだ、
ってね、
今思えば、そんなことが通用した学生時代に戻りたいって感じですけどね。
まあ、間違いなく悪用しますがね。
無事皆勤賞もらえました。

さて、旅日記4

ローザンヌにはオリンピック博物館があります。
入り口には聖火が燃え続けている。

しかしこのローザンヌって町は丘の斜面にあるので
急な坂道や階段だらけでめちゃ疲れる。
大聖堂(写真)に行くまでにもすごい息切れ。

あ、この大聖堂ね、すごいんだよ。
毎晩夜の10時から深夜2時までは時間を知らせるのが
鐘ではなくて肉声。
夜番が大聖堂の塔の上から四方に向かって
「私は時計だあ~、今10時でーす!」
ってな感じに叫ぶんだって。
こんなのが職業だったら間違いなく夜型人間になってしまう。
しかも週休2日なんだろうか??
あ、シフト制か?
これは500年以上も昔から続いているらしくて、
元々は火事番が役目だったみたい。
この声聞きたかったけどね、
夕方にはジュネーブに旅立ってしまったので・・・。

で、ここローザンヌからは船でエヴィアンに行ける。
片道40分くらい。
湖を渡ってフランスへ国境越え。
エヴィアンの本社もある。
街のあちこちにある飲泉所で
水が飲み放題らしいんで
ペットボトル持って行きました。
しかしね、硬水が苦手な私にはあまりおいしく感じませんでした。
ここもローザンヌに負けないくらいの急斜面の街でね、
マジ疲れました。

スイスの公衆トイレに何回か入ったんですけどね、
今まで見たことのないタイプでした。
足を乗せる台が2つあって、
まあ和式に近いんでしょうけどね、
う~ん、なんていうのかな、
正方形の和式タイプの大きなトイレの真ん中に
足を台に乗せて。。。わかる??

まあ、そこまでは予想内で解決したんですけどね、
流すときにびっくりしたから!
すっげー勢いで水が出てくるの!
それも四角いトイレをはみ出して、床ごと洗い流す勢い!
足台に足乗せたままだったら、
ずぶ濡れだったと思います。
あぶないところだった・・・

今回のローザンヌで公衆トイレ入ったんですがね、
3つあって、ひとつは鍵がしまらないの。
あきらめて真ん中のドア開けてみたら即効閉めなきゃならない状態で、
最期の一番奥のドア開けてみたらそこもまた荒れ果てていたんだよね。
多少の荒れ具合でも致命的なダメージを受けるタイプのトイレなんで(水の流れがすごいため)
仕方ないので諦めて外に出ようとしたら
すれ違いで女性が入って行った。
「私じゃありませんから!」
って言いたかったけどフランス語わかんないし、
なぜか急ぎ足で逃げました。(私のせいじゃないのに)
逃げながら振り向くと、
その女性もすぐに脱出してました(笑)

あともう一つ違うタイプのトイレでも驚いたね。
男女兼用なんだけど、
男性視点でしか考えてないだろうトイレ。
それにしてもでかすぎる流し台みたいなトイレ。
男性ならそこに立って用を足せばよい。(的を外しようがない)
でも私一応女性だから。
上に取り付けられている便座を下ろして座るシステム。
それがね、気をゆるめるとすぐに上に「バチン」って勢いで戻ってしまうのよ。
(今日の題名とは反対に急上昇)
でね、足がつかないくらいの便座。
もう泣きそうでした。
用を足して、立ち上がろうとしたら
おしりに便座がひっかかったもんね。
ああ、こんな文章力じゃ、皆さんにうまく伝わらないね。
でね、ハンドソープと水道もトイレと一体化してるの。
うーん、わかるかなあ??

このタイプのトイレはもう使いたくありません。
だってね、
いつでも便座にトイレットペーパーを敷いて用を足す私。
このタイプのトイレだと
トイレットペーパーを敷く隙すらありません。
敷いたって「バチン」と戻ってしまう便座だからね。
といって、おしりを浮かせてできるトイレでもないしね。

ああ、この状況、みんなの頭の中では登場人物は321なんだろうなあ。
恥ずかしいので自分バージョンで想像してくださいね。

次回はジュネーブです。
ここまでで、まだたったの2泊3日ですから!!