☆上昇気流☆

ミスチルコピーバンド「上昇気流」のアコギ担当ひろみによる日記。
2008年4月20日横浜にてライブ決定!

ライブを終えて from321

2005年11月30日 20時36分32秒 | From ひろみ
ライブにいらしてくれた方々、本当にありがとうございました。私自身、とっても楽しく演奏することができましたし、いつもよりリラックスしていた気がします。特に、みんなで一緒に歌うのは一体感を感じることができて良かったなあと思います。またやりましょう!!

ロゴマーク。

2005年11月29日 23時43分30秒 | From 上昇気流
そしてロゴマーク
かねてよりなにか良い案はないかといろんな紙に描きなぐっていた某ボーカリスト。
今回『おこれいいじゃん』ということで採用されたのがコレ

なんじゃこりゃなんて言わんでください一応それなりの解釈ってもんがあるようですではひでろーさんに解説してもらいましょういくつか描いたんですがコレが一番シンプルでよかったのかな?大きな丸は「世界」を表します。ぐるぐる渦巻きは「気流」ですね。「気流」が「上昇」して「世界」を突き抜けて越えてゆく。そんな様子をロゴにしました。上昇気流メンバーと関わる全ての人達が世界を越えて幸せになるようにとなんだかスケールのでかい話なんですね単なる渦巻きじゃないのとか思っていましたわ
さーて今年のライブは無事終了。でも上昇気流はまだまだ活動期渦巻きにいろんな人を巻き込んでこれからも更なる上昇を続けますよ

キャラクター!

2005年11月29日 23時00分00秒 | From 上昇気流
11月29日のライブも無事に終えましたご来場のみなさん来れなかったけど応援してくれた方々かさじぞうメンバーANGEL'S CLUBスタッフのみなさんホントにホントにありがとーございました

さてこのライブで初お目見えしたこのキャラクター。何者なんでしょう?ひでろーさんのいたずら描きから生まれてきたようですが・・・コウモリ羽根が生えていて矢印しっぽ・・・小悪魔でしょうか?
今の所、詳細不明。名前もまだないそうです。まじ?マジシャン!?どーすんのよ?それで!
ひでろーの落書きから一転、某ドラムスのナカノさんが夜なべして編みこんでTシャツ柄にしてくれたこのキャラ。これから上昇気流共々いろんな所でお目にかかる事になるでしょうか?



20051129何が起こったか?

2005年11月29日 22時59分15秒 | From 上昇気流
 11月29日。予定通りバンドのライブを開催いたしました!
 これはその日の詳細でございます。
 長文なので時間のある方は読んでみてちょ♪


 平日の夜6時半頃からのリハだったのでほとんどの人はあまり支障はなかったのですが、社会人バンドは仕事の合間にという事でリハには来られないメンバー(某管理人)もいたりして。でもなんのそのライブをやってしまおうというお気楽極楽な上昇気流。しかし今日も緊張で手に汗を握りしめながら楽器隊ははらはらしています。そんなメンバーを横目にひでろーはのほほんと「今日はどんなことをしてやろうかしら?」なんて画策するのでした。

ちなみに今回のライブで目立った物と言えば、、、
・歌詞カード兼チラシ (ひでろー作)
  パソコンと手書きのミックスでかなり内容の濃い物、
  反面ちょっと字が小さすぎたかも?メンバー紹介とか
  たくさん書き込んでおいたので読み応えはあると思う。
  お客さんに配布したけど評判はどうだったろう?
・アンケート(321作)
  最後の回収率が思わしくなかったみたい。来てくれた
  人でコレ読んでたらアンケートの内容をメールしてちょ
  うだい!お願いー。
・サイリュウムライト
  折ると光る棒、合計36本、お客さんにライブ中に配っ
  て反応も良かったみたい。いらない人のはこちらで自
  主的に回収しようと思ってたのにみんな持って帰って
  しまってた。ステージから見る客席が綺麗だったわ。
・Tシャツ
  今回から登場のバンドのロゴとキャラクターを大胆に
  あしらったアイロンプリントTシャツ。 各メンバーが
  それぞれ自分でお気に入りデザインをプリントして着
  用。 ひでろーは楽器も持たないし一番前で目立つので
  ロゴやキャラを大きくしてみたらチンドン屋みたいに
  なってしまった。まさに自己満足の領域。実は彼、ア
  イロン失敗して所々はがれてました。マジックで補修
  してたりして(笑)。
・携帯電話の着メロを編集。
  携帯の着メロはなにに使ったかというと曲間のMCで鳴
  らして『あ、ただいまメールが来ました!横浜の○○
  さんから・・・』みたいにして話のきっかけとして使っ
  たり、ウチのバンド僕以外にアコギタのリーダーも喋
  るからそのMCの時のBGMに使用したり。なかなか試み
  としては面白かったかな!?

これら小道具を駆使しておおいに盛り上がろうというわけ。


 ライブといっても来るのはメンバー誰かしらの顔見知りばかり。そこここで挨拶が交わされる。20時の開演。トップバッターはウチのバンドの盟友
「かさじぞう」洋楽ハードロックのコピー数曲にオリジナル曲を交えた演奏は今日もアツイ!ボーカルの近藤さんは歌うとすごいんですけどMCになると非常に腰の低い方。なかなか素敵です。実は上昇気流のカエちゃんがこのバンドでもベースを弾いている。いつ見てもクールな演奏。新曲も増えていてなかなか。彼らが会場を暖めてくれるおかげでうちらもやりやすくなるね。


 そして21時。とうとう上昇気流の出番だ!

 今回はオープニングのインストもないのでいきなりひでろーが客席に話しかける。「こんばんはー!」『・・・・?』返事がない(寂)「あのう~ライブ始まるんですけど用意はいい?」『イェー!』やっとちょっとした反応が、、、ホッとして歌い始めていた。

 「♪恋なんてーいわばエゴとエゴのぉ~」突然の歌にドラムスのカウントが始まり「シーソーゲーム」が始まる。いつもなら後半の盛り上がり時に演奏するこの曲が一曲目とはまさに反則スレスレ。突然のカウンターパンチに会場はあっけにとられる。しかしサビに入ると大合唱が『イェー!イェー!イェー♪』もう会場中大騒ぎ。カエちゃん緊張のベースソロもばっちり決めてOK!

 軽く挨拶をしつつもテンションを保ちながら二曲目「PADDLE」スタート!これもなかなかノリの良い曲。狭い会場の中で手拍子しながら楽しんでくれるみんなに感謝!

 三曲目のスタートを前にひでろー自らサイリュウムライトを配り始める。色とりどりの光に会場内が染められ始まった曲は「花」、、、負けない様に枯れない様に、、、サビに合わせて振られるライトの光がとても綺麗。曲調の激しくなる所でとうとうひでろーが上着を脱ぎ始める。そこには背中に大きな渦巻きマーク。上昇気流のマークを背負ったTシャツの初お目見えです!興奮するはひでろーばかり。歌う姿はチンドン屋♪なんつって。

 と、MCでマイクに向かったひでろーの手には携帯電話が出現。「テレレッテ テッテー」といきおいよく着メロが鳴り始める。「えー、、、いまメールが来たようです。」などと話し始める。会場は爆笑。そして次の曲「みんなで歌おう」企画第一弾!「星になれたら」の始まり。ミスチル初期の代表曲だけどどうやら知名度は、、、?それでもサビの所はピタッと決まってライブハウス全体が一つになったように思えた。

 Tシャツの事とか雑談して次には「ANY」今回やる中では初披露、最後の最後まで練習したこの曲。この本番がメンバーでは一番出来が良かったと自歌(自演)自賛。歌はAメロ部分の歌い回しが普通じゃなくて苦戦したけどなかなか良かった。本番に強いんだから。 そしてココではネットの重鎮、管理人さん、リードギターのナガノくんがソロでみんなをぐいぐい引っ張る。今日のナガノくん、立ち位置のスペースが広いせいかのんきにうろうろうごめいています。

 ここでリーダーからのお言葉が。『暴れん坊将軍のテーマ(from着メロ)』に乗せて喋り始めるリーダー。今日はやけに饒舌で長い演説でした。どいつの事とか「モシモシ」とかいろいろと話したいことたくさんあったようです。 そういえばもしもしの兼に関しては321カキコミのログがどこかにあったようですが、、、?

 そして迎えるは「天頂バス」。アルバム中の曲という事で知名度はかなり低いと思う。でも中で無理矢理作った掛け合いは大盛り上がり!『イエーーーーーーーーー!』全員で拳を振り上げて天に向かって叫ぶ。その光景は鳥肌もんです。

 曲が終わったかと思うとおもむろにドラムスがリズムを取り始める。ここでこの日最大の奇跡が!

なんとDrumsナカノさんが立ち上がって叩いているではないか!
いつもは寡黙な彼がこんな自己アピールをするなんて♪お客さんは大盛り上がり。メンバーはびっくり。にわかに「ナカノ」コールが始まる。おいしい所を持って行かれてしまった。その最中ボーカルのカウントで始まるは「名もなき詩」これは知っている人も多くお客さんも一緒に歌っている。

 そして本編最後の曲は、上昇気流メンバー紹介から始まる。


  ドラムス~ナカノ!  ハイハットでリズムを刻み始める。
   ギター~ナガノ!  弾き始めたフレーズは…!?
 アコギター~ミツイ!  チャラーンとアクセント。
   ベース~タジマ!  曲にメリ張りをつけて行く。
  コーラス~ナカカド! 重要よ。ボーカルの紹介へ
  ボーカル~ひでろー! そして歌い始め。
クモの巣の様な~

 一通りメンバーが紹介されて始まった「光の射す方へ」に会場もさらに熱くなる!そして曲の終わりにはコレでもかというくらいループを重ねていく。一心不乱に演奏に集中するメンバー。ナカノさんが笑顔で叩く。ふと気づくとボーカルは『じょーぅ、しょーぅ、きーぃ、りゅーぅ、wo wow wo wow wo wow♪』と歌う。あきれるくらい繰り返して感動的なフィナーレへ!

 ここまでで45分。でも会場は冷め切らない。なぜって先ほどのMCでひでろーが「 本 編 最後は」なんて言ったモノだからみんなさらなる曲を待ち望んでる。
 リーダーの挨拶、アンケートお願い、ボーカルのMCを挟んで始まるのは「みんなで歌おう」企画第二弾!おもむろに「いつの日もこの胸に~」と歌い始めると会場中が大合唱。「またどこかで会えると良いなー、、、イノセントワールド」ここでドラムのカウントから演奏が始まる。もう説明はいらない。超有名なあの曲だ!最後の最後にライブハウス全体が一つの生きた生命体のように大きなパワーを放ち始める。最後の一音が消えてゆくまでその躍動はおさまることなく。そして全ての人に笑顔、笑顔、笑顔。もうこれだけで幸せ。

 上昇気流ははいつも暖かいお客様に恵まれていて、来てくれるみんながホントに僕らを楽しませてくれる。心の底からありがとう!ミスチルの曲の有名さもあるだろうけど一緒に歌ったり、かけ声かけたり、踊ったり、騒いだり、ホント会場が一つになっている感覚。次のライブは多分半年くらい先だろうけどいろんな人と一つになれる瞬間を思うと待ち遠しくて。この快感を味わってしまったら多分ずーっとバンドはやめられないだろうな。 なんでこんなにも居心地が良いんだろう?メンバーは長いお付き合いでかれこれ3-4年になるし、ライブもかれこれ10回目くらい?すでに一人を残してみんな30代だ、、、よぼよぼのじい様ばあ様になっても続いていることを祈るばかり。
 来てくれた人達全員と来れなかったけど応援してくれた人、そしてかさじぞうのメンバー、ANGEL'S CLUBスタッフのみなさん、ホントにホントにありがとう!
これからもよろしくお願いします!




SETLIST 20051129
1 シーソーゲーム
2 PADDLEハ
3 花
4 星になれたら(みんなで歌おう♪)
5 ANYハ
6 天頂バス~DRUMS SOLOハ
7 名もなき詩
8 光の射す方へ
EC イノセントワールド


   

歌の神様。

2005年11月24日 23時00分21秒 | From ひでろー
ひでろーの『凍てつくハドー』No.28

今日はQUEENのボーカリスト、Freddie Marcuryの命日。
1991年のこの日、偉大なる歌の神様は新しい世界へと旅立った。

 当時の僕は浪人生。一浪推薦で進路も決まりバイトに遊びに悠々自適な毎日を過ごす日々を送っていた。彼の訃報を聞いたのはテレビのニュースだった。アナウンサーが語りだす言葉に笑顔が凍り付いた。心臓が高鳴り始めその鼓動が僕の世界を埋め尽くす。茫然自失。自然と涙があふれてきた。


 バイトしたお金で初めて買った QUEEN の CD は「INNUENDO」。僕はFreddie生前最後のアルバムからQUEENの世界に入った。プレイヤーにCDを入れてじっくりと聴いたときの衝撃はいまでも忘れない。タイトル曲の壮大さから終わりまで飽きる事なく引き込まれる。ハイライトは最後の曲『The Show Must Go On』。曲が終わってもしばらくその衝撃にボーゼンとしたことを覚えている。

 Freddie は時に激しく、時に優しく、そして甘く切なく歌い上げる。そして絶え間なく続く緊張感が僕の心を捉えて放さない。たちまち彼の歌声の虜になった僕はその日からQUEENのCDを集め始め、彼らの曲に乗せて歌う練習をするようになった。

 彼の歌声と出会っていたのはそのもっとずっと前だったようだ。それはベストアルバムを聴いて判明。耳に残っているあの曲もこの曲も全部 QUEEN だった、Freddie の声だったという事を知った時にもうずっと昔から自分のそばにはQUEEN の音楽が溢れていたという事に気がづいた。


 こうしてINNUENDOを聴いてから半年ほどの間にQUEENにどっぷりとつかる事となり、いつの日か生で彼らの演奏を聴いてみたいと思うようになった。その思いがついえたのが11月23日、彼の死の前日。Freddie 自身が病床から世界に向けて自分の状況を公式声明として発表したのだ。HIVに侵された彼は既にここ数年コンサートをする体力もなかったのだ。そしてこの時『INNUENDO』に秘められた彼の思いに気づく事となった。このアルバムの衝撃は一人の男の歌にかけ生きようとする情熱そのものだったのだ。そして『The Show Must Go On』。何があってもショーを続けなければならないと歌うこの曲はまさに病魔に襲われた彼の悲痛な叫びであり、願いであり、祈りだった。


 そして、1991年11月24日。彼は逝ってしまった。
 The Shoe Must Go On…そのままに彼は歌い続ける事を求め、
 その死の直前まで歌う事を願っていたという。


 あれから14年。
 僕は成長し学生から社会人へ日々その姿を変えて行く。もうそんな年月が経ったのかと思うほどあっという間だったかもしれない。僕の環境は大きく変化して、それでも聴こえて来る彼の声は僕を励まし、在りし日の彼の姿が僕に語りかける。


 歌の神様は The Show Must Go Onと歌い
 いまも僕はその言葉に従う
 自分が主役の人生だから演じ続けなければ
 ハッピーエンドが見たいから努力し続けなければ
 なにがあっても自分の道を歩き続けていく


彼の生き様、詩、歌、全てがこれからも世界に幸せを運ぶ事だろう
そして僕はこれからも自分が輝く場所を求めて生きて行きます。

Freddie …ありがとう。
僕はまだ歌い続けているよ。