迷い道。

寝苦し夜は夢の内容も重い。
「熱中症から始まった事だけど・・・」
これからの事と不安材料が重なる。
「おどおどしい夢だった・・・」
とある保育園に向かうオジサンは、道に迷ってしまう。
いきなり空が曇りだし、雲が渦巻いてやりのような物に変化した。
「おいおい、そこから雷ビームが出るんじゃないだろうなぁ～。まるで映画の世界だ」
足早にその場を離れる。
すると、明かりが見えて来た。
何故か出口に辿り着く。
「お寺の入り口！？お化け屋敷かと思った」
快晴の昼下がりの事だ。
「何故、あんな場所が出て来るんだ！？」
事前に地図で調べたら、狭い路地を入らなければならぬ。
「ここがポイントだなぁ～・・・」
廻りを見ながら歩いていたが、路地を見失ったようだ。
途中、出会った人に道を尋ねる。
「この辺りだ」と言われた。
暫く歩いていると、田園風景が見えて来た。
「本当にこっちで良いのか？？」
２人目の人に道を尋ねる。
「行き過ぎなので、戻らなくてはならない」
「やっぱり・・・」
「近道を教えましょう」
「お願いします」
田んぼの畦道を教えてもらったところで目が覚めた。
今朝も５時３０分起床、迷い道～くねくね～・・・。