「蔵王の樹氷消滅危機」

７日の読売新聞記事。
「山形県の冬の名物として知られる蔵王の樹氷が見られなくなるかもしれない」
と記事が始まる。
「樹氷」は「スノーモンスター」とも言われているのはご存知の事でしょう。
「山頂付近はほぼ立ち枯れ状態で、麓に向かって枯死が拡大」
それはどう言う事なのか！？
「蔵王では１３年にガの幼虫によるアオモリトドマツの葉の食害が確認されており、これによって弱った木々にキクイムシがつき、繁殖した」
と記事は続く。
対抗策はあるのか！？
「東北森林管理局などは１９年度、標高の低い場所に自生するアオモリトドマツの苗を、地蔵王山頂駅周辺に移植する試験に乗り出す」
との事だが、そう簡単には行かないらしい。
「国定公園の特別保護地域のため、管理者である県の許可も得て、自然環境に大きな影響を与えないか慎重に見極めながら植林を進める方針だ」
記事はさらに続くが、これも自然がなせる業なのかも知れない。
キクイムシの繁殖スピードに苗の成長が勝るのか！？
枯れ木に花を咲かせるのは並大抵ではないだろう。
「関係者は「自然の芸術の再生は容易ではない」と危惧している」
これが全てを物語る。
「そんな事、記事を読むまで知らんかった！」
今朝も６時３０分起床、スポーツ界　レジエンド達の　引退が続く・・・字余り。