貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

なまず

2010年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム

明日から大型連休が始まるが、私の場合カレンダー通りになりそうな雰囲気。最初休みだと言っていた妻が「仕事の都合で出勤になるかもしれないから」と一言。明日は中学と高校のPTA総会に出席の為、2人とも会社の休みをとる。

明日は一日忙しい。PTA総会の前に春の恒例行事「堀払い」があるのだ。河川の掃除と言う名目だが、もっぱら泥上げがメイン。仕事でもスコップを使い、休みでもスコップを触らなければならないなんて、去年の今頃考えもつかなかった。午前中には終わるので泥の臭いを温泉で洗い流して午後からすっきりして総会へ。今年は高校の学年理事なので色々と学校に行く機会が多くなりそうだ。

楽しみは今年もあいつと会えるかどうかと言うことだ。気になるあいつは髭が生えている。残念ながら去年は会えなかった。そう、気になるあいつとは「なまず」の事なのだ。

子供の頃の私はよく網を持って小川で魚捕りをして遊んだものだが。毎年恒例の春の貯水池の泥上げでは何匹のなまずが上がるのを見た。大人達はこぞってなまずをバケツに入れて持ち帰るのを見てきた。そのなまずは数日後には食卓に上がることになる。我が家でもなまずの煮物が出た事がある。子供の時分は決して食べようと思わなかった。私の中では、まんま、なまずの姿煮は今思えばグロテスクすぎるたのだ。

そんななまずも簡単には見かけなくなっえきた。貯水池も今やコンクリートで固められ防火水槽になり消火栓が付いた。中には水道の水が入っている。

河川改修やその他の環境の変化も大きい。以前遊んだ小川の水は干上がっている。身近な自然の変化を知る春の思い出グラフティと言ったところか。これも時代なのだ~と痛感することになるだろう。

あいつは元気なのだろうか。再開が楽しみだ。もちろん半世紀も生きていると食べて見たいと思う気持ちもある。これからは自給自足の生活が大事なのだ。淡白で美味しいと聞いた事がある。一度は味わってみたいものだ。

今朝も6時20分起床、ロト6の数字が浮かばない・・・。

コメント
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