空の色

Ricaの気まま日記と詩の世界

『1リットルの涙』第10話:レビュー

2005-12-18 11:51:52 | ドラマ・映画(ネタバレ有もあり)
『1リットルの涙』第10話

出演:
  • 池内 亜也:沢尻 エリカ
  • 池内 潮香:薬師丸 ひろ子
  • 池内 瑞生:陣内 孝則
  • 池内 亜湖:成海 瑠子
  • 池内 弘樹:真田 佑馬
  • 池内 理加:三好 杏依
  • 麻生 遥斗:錦戸 亮
                他…
    [あらすじ]
    徐々に言葉が話せなくなっていく亜也。
    前よりもまた、言葉の発声が不明瞭になってきた。
    診察に訪れた亜也は高音障害がかなり進行し、
    喉の筋肉や声帯がうまく働けなくなっていた。
    嚥下障害が起きやすく、歩行も困難で、
    予後学校を卒業しても、進学や就職は難しいものになっていた。
    水野は在宅でリハビリに励むことを勧める。
    それに瑞生と潮香も賛同した。

    そして、亜也は2年の就学期間を終えて、擁護学校を卒業することになった。
    病気になる前とは違った形での卒業。
    そんな亜也の側に担任のまどかが花束を持ってやってくる。
    そして、亜也の書いた言葉に元気付けられた、と高野が話した。
    亜也の作品が壁に飾られていたのだ。
    「どんなに小さなことでもいいから
    人の役に立ちたいと思っていた」
    誰もが進学、就職と、新たな道に進んでいく。
    なのに、自分は…。
    「居場所、なくなっちゃったかな…」
    亜也は寂しそうに学校を見つめた。

    その頃、遥斗は常南大学医学部の入学試験を受けていた。
    手元に光るのは、あのイルカのストラップ。
    亜也のおかげで遥斗は自分の進むべき道を見つけたのだ。

    亜也が自宅へ帰ると、亜湖たちが出迎えてくれた。
    彼女のために1階に亜也の部屋が用意されていた。
    それぞれの思いで用意された亜也の部屋。
    家族は亜也の帰りを楽しみに待っていたのだ。
    そして、これからは家族が側についている、何の心配は無い。
    しかし、亜也には必ずしもよい環境ではなかった。
    「過ごしやすい居場所が欲しいわけじゃないの」
    亜也はこれからの生活どう生きていくかを考えていた。

    自宅でも病院でもリハビリに励む亜也。
    次第に動かなくなっていく体を懸命に動かして。
    歩くのも難しいし、言葉もうまく話せない、けれど…
    「18歳、あたしにだって
    あたしなりの未来があるはず」

    そして、池内家ではマリやサキ、遥斗、耕平、慶太を呼んで、
    亜也の卒業祝いが開かれていた。
    久しぶりに集まる仲間達、亜也も楽しそう笑う。
    遥斗は常南大学医学部に合格していた。
    それぞれの道を決め、進んでいく仲間達。
    たった一人、耕平だけが浪人生になった以外は…。
    亜也はそんな姿を羨ましく見つめる。
    そして瑞生と潮香もどこか複雑な表情になるのだった。

    その頃、水野はひとり、脊髄小脳変性症の研究を進めていた。
    しかし、どれも効果はなく、苛立ちが隠せない。
    亜也にしてやれることは本当に無いのか…?

    しばらくして、常南大学医学部に通う遥斗は亜也に構内を案内する。
    一般教育部、図書館、大学構内は広い。
    すれ違う同級生達。
    彼らは亜也の姿を見てそそくさと去っていく。
    構内を歩いたり走ったりしている学生達の姿、腕を組んで歩く恋人達…。
    遥斗もまた、新しい世界へと進んでいくのだ。
    取り残された気持ちになる亜也。
    「どうして、人間は歩くのかな」
    遥斗はかける言葉がみつからない。

    その日、亜也のリハビリにも付き添った遥斗に水野は
    遥斗が医学部に入ったことを意外だと語る。
    どうして医学部に入ったのかと水野が聞くと、
    遥斗は人の役に立つ仕事がしたいから、と答えるのだった。
    遥斗もまた水野と同じく亜也の姿を見て、前を向くことが出来たのだ。
    誰もが亜也のその真剣に生きる姿に感化されていた。

    池内家ではリハビリの亜也を迎えに行こうとしていた潮香が、
    亜也の机の上から日記をあるページを見つける。
    「過ごしやすい居場所が欲しいわけじゃないの」
    自分が何もわかっていなかったことに愕然とする潮香。
    亜也はこれから先の生き方を考えていたのだと、改めて知る。

    潮香が病院に迎えに行くと、亜也は入院したいと言う。
    水野も潮香もどうしたのか、と不思議がる。
    亜也は入院して、もっともっとリハビリに励みたいのだ。
    彼女は自分の足で歩くことを諦めたくなかったのだ。
    亜也の真剣な瞳には強い意思が光っていた。
    そして、再び、亜也の入院生活が始まる。

    そんな時、職務中の潮香の元に高野が訪れる。
    手渡したのは一通の招待状。
    高野はまどかと結婚するのだ。
    ぜひ、家族で来て欲しいと告げた。
    そして、彼は"文芸総合出版"という会社で働いていた。
    難病の患者やその家族を対象とした会報を担当していた。
    患者同士のコミュニケーションが取れるようにと始めたのだと言う。
    そして、その会報を各地の保健センターに置いてもらうよう、
    営業周りをしにきたのだ。
    そして、亜也の詩を会報に掲載したいと潮香に相談した。
    きっと亜也も喜ぶだろうと、嬉しくなって会報持ち、亜也の元へ向かう潮香。

    その頃、遥斗が鉢植えを持って亜也の見舞いにやってくる。
    院内で芳文に会うが、どこかよそよそしい二人。
    鉢植えを持ってきた遥斗を見て、亜也は病院に植木鉢?と不思議がる。
    病院には鉢植えはあまり好まれないのだが、
    遥斗が可愛かったから、と言うと、微笑む亜也。
    キレイな花に見とれる、亜也。
    植物の強さに憧れを抱き、自分もそうなりたいと話す亜也。
    遥斗は黙って耳を傾けていた。

    一方、潮香は芳文と話していた。
    二人は構内を歩きながら、亜也の話を始める。
    亜也が人の役に立つ仕事に就きたいと思い悩んでいると話す。
    それでも、遥斗と過ごす時間が心の支えになっていると潮香が言うと、
    芳文も遥斗が以前と変わって、前よりずっと楽しそうで。
    亜也のおかげで自分に目標を持って進みだしたと、話した。
    しかし、芳文は親として、遥斗が亜也と関ることに反対しているとも言う。
    いつか、現実の壁に当たった時に遥斗が亜也に
    背中を向けてしまうのではないかと、それを恐れていたのだ。
    その時に一番傷つくのは亜也自身なのだ。
    このまま、この関係を続けるのは二人にとって良くないのだと、
    芳文は思っていたのだ。
    動揺する潮香。

    そして、潮香が病室に向かうと亜也が遥斗と話していた。
    潮香は亜也にまどかの結婚式の招待状を見せる。
    笑顔がこぼれる亜也。
    潮香がよかったら、遥斗も一緒にどうかと誘う。
    遥斗は喜んで、ぜひ、自分も参列したいと笑う。
    「タキシードでも着ていこうかな」
    そんな風に笑う遥斗に対して、亜也の表情は複雑だった。

    独り、病院の屋上で外を眺める亜也。
    そこには他の学生に混じって笑う遥斗の姿が。
    見つめてそっと微笑む亜也。
    住む世界はやっぱり違う…。
    亜也は自分と遥斗との大きな落差を感じていた。

    その日、亜也はトイレに行こうとしてベッドが出るが、
    うまく車椅子にたどり着けず、体のバランスを崩して倒れてしまう。
    その姿を見舞いに来た遥斗が見つけてしまう。
    遥斗がどうしたのか、と声をかけると、
    必死で来ないで、と懇願する亜也。
    遥斗は何が起こったのか理解が出来ない。
    亜也はトイレに間に合わなかったのだ。
    悔しくて涙が出る亜也。

    そこへ後から潮香が入ってくる。
    潮香は起こった事を察知して、遥斗を病室から出て行かせる。
    悔しくて泣き出す、亜也を肩をさすり、抱きしめる。
    「大丈夫、大丈夫」
    しかし、亜也は悔しくて泣き続ける。
    「これからは方法を考えればいいだけよ。
    時間を決めていけばいいんじゃない?」
    潮香は優しく、強く、前向きに亜也を慰める。
    その瞳には涙を溜めて。
    さらに、亜也は泣き続ける。

    娘の変わっていく姿に潮香はただ、涙を隠すことで精一杯だった。し
    潮香が後始末をしている間、亜也は呆然とベッドに座り、
    険しい表情のまま、遠くを見つめるだけだった。
    その間中、遥斗は何も出来ず、ただ、廊下で一人立ち尽くすだけだった。
    講義も身に入らないほど、彼はショックを受けていた。
    しかし、これも現実なのだ。

    だんだんと重くなっていく障害。
    いつしか、亜也は眠れなくなっていた。
    そして、家族の声が聞きたいと、公衆電話へ向かう。
    しかし、亜也がダイヤルをプッシュするのには時間がかかり、
    電話が繋がる前にテレホンカードが吐き出されてしまう。
    何度やっても、自宅に電話をかけることすら出来ない。

    その頃、池内家では潮香がただならぬ不安を感じ、
    病院へと向かう所だった。
    潮香が病室を覗くと、亜也の姿は無い。
    夜の院内を探し回る潮香。
    すると、公衆電話の前で突っ伏せる亜也を見つける。
    慌てて潮香が駆け寄ると亜也は涙を零して必死に話し始めた。
    「お母さん、眠れなくって、目閉じるのが怖くって、家に電話かけたの。
    何度もしたの。
    お母さんの声が聞きたかったから。
    でも、うまく打てなくって…」

    ポロポロと涙を零す亜也の姿を見つめ、
    潮香はただただ、亜也を抱きしめた。
    「助けて…お母さん…。
    無くなっちゃうよ、あたしに出来ること。
    一つも、なくなっちゃうよ」

    そんな亜也に潮香は亜也を病室に連れ帰ると、
    今まで亜也が書いたたくさんのノートを出し始める。
    そして、いろんなことをできなくなってきたけれど、
    できることが一つもなくなっちゃう、ホントにそう思う?と問う。
    潮香はノートを一冊、一冊、手にして、
    亜也には今まで書いてきた言葉がたくさんあることを話し、
    ずっと、自分にできること、してるじゃない、と潮香は話す。
    「亜也には、書くことがあるじゃない。違う?亜也」
    亜也は目に涙をいっぱい溜めて頷く。
    そう、自分にもできることがある。
    ゆっくりと亜也の体を抱きしめる潮香。
    一番つらいのは亜也。
    少しでも亜也を支えてあげたいと、潮香は懸命に抱きしめる。
    そんな潮香の目からも涙が零れた。

    「私には…、書くことがある…」
    そしてその時、亜也にはある決意が生まれていた。
    イルカのストラップを見つめ、一人ペンを取る。
    そして便せんを手にして、文字を書き始める。
    ある思いを伝えるために。
    そんな夜の病室でイルカのストラップだけが銀色に輝いていた。

    そして、まどかの結婚式当日。
    真っ白なウエディングドレスに身を包んだまどかと高野が
    フラワーシャワーを浴びながら、幸せそうに教会から出てくる。
    亜也もまた、ドレスに身を包んでの参列。
    幸せそうな二人の姿を見つめる亜也と瑞生、潮香。
    しかし、そこに遥斗の姿は無かった。
    瑞生が連絡しなくてよかったのか?と聞くと。
    亜也は授業あるし、いいの、と答える。
    すると、後ろから、
    「よくねーよ!」
    遥斗がやってくる。
    タキシードに身を包んで。
    きょとんとする亜也。
    亜也が似合ってないよ、と笑うと遥斗も笑う。
    瑞生はやきもちを焼いて遥斗と張り合う。
    そして、いよいよブーケトス。
    高く宙を舞ったまどかのブーケは、亜也の元へと届いた。
    嬉しそうに微笑む亜也、そして、その姿を見守る遥斗。

    式が終わって、瑞生はクルマを回してくるからと、
    気を遣って亜也と遥斗を二人にする。
    残された二人。
    不意に表情を曇らせる亜也。
    その時、亜也はバッグの中から一通の手紙を差し出す。
    「麻生くんへ」と書かれた白い封筒。
    遥斗が何コレ?と聞くと、亜也は笑顔で答える。
    「ラブレター」
    遥斗はにっこりと微笑んで手紙を受け取った。
    そして、教会の鐘が鳴る。
    それは何か、時間の区切りを知らせるような、鐘の音。
    亜也は着実に自分とは違う道を歩き始めた遥斗の姿を見つめた。

    そして、亜也は病院へと帰り着く。
    と、突然、院内の廊下で亜也は急に咳をして苦しみだす。
    慌てて、水野が駆けつける。
    咳が止まらず、苦しそうな表情をする亜也。
    やがて処置の甲斐もあり、亜也が意識を取り戻す。
    亜也は軽い肺炎を起こしかけていたのだ。
    大事には至らなかったとは言え、亜也の気持ちは沈む。

    その頃、遥斗もまた岐路に着き、その途中で亜也の手紙を開ける。
    すると、手紙にはこう書かれていた。
    『麻生くんへ
    面と向かっては素直に言えなそうから手紙を書きます。
    いつもそばにいてくれてありがとう。
    励ましてくれてありがとう。

    自分の夢を見つけて生き生きと輝いている
    麻生くんを見ると、あたしも嬉しくなります。
    色んな事を学んで色んな人と出会って
    あなたはこれからもずっとずっと生きていく。
    あなたの未来は無限に広がっている。

    でも、私は違います。
    あたしに残された未来は何とかして生きる、それだけ。
    たったそのことだけ。
    この差はどうしようもありません。
    毎日、自分と戦っています。
    悩んで苦しんで、その気持ちを押さえ込むので精一杯です。

    正直に言います。
    麻生くんといるとつらいです。
    あんなこともしたい、こんなこともしたい、
    もしも健康だったらできるのにと、思ってしまうんです。
    麻生くんといると、叶わない大きな夢を描いてしまうんです。
    もちろん、麻生くんのせいいじゃありません。
    でも、羨ましくて、情けなくて、
    どうしても今の自分が惨めになってしまうんです。
    そんなんじゃ、前を向いて生きていけないから。

    いろいろしてくれてありがとう。
    こんなあたしのこと好きって言ってくれてありがとう
    何にも返せないでごめんなさい
    もう会えません』
    手紙を読む遥斗の目からはいくつもいくつも涙の粒が零れた。
    そして、その手紙中には水族館に行った時に遥斗がプレゼントした
    イルカのストラップが入っていた…。

    帰宅した遥斗。
    彼の様子がおかしいことに気がついた芳文がどうした、と問う。
    遥斗は、芳文に言う。
    「あなたの言うことは、いつも、正しいです…」
    その目に涙を溜めて…。
    今まで、芳文の言うことなど、断じて拒み続けてきた遥斗。
    亜也の書いた手紙によって、
    遥斗は自分の考えが甘かったことを知るのだった…。

    そして、亜也は遥斗に手紙を書いたことを話す。
    その手紙の内容を知った潮香と瑞生はショックを隠しきれない。
    「どうして?亜也。大事なもの、自分から諦めるのは…」
    すると、亜也が口を開く…。
    「お母さん、お父さん、先生。
    あたし、結婚できる?」
    その言葉に誰もが答えを返せず、ただ涙浮かべる。

    答えが無いことが答えだと、亜也は涙を零し、続ける。
    「でも、それでも。
    いつか、いつかが来たら、
    お花いっぱいに囲まれて、眠り続けたい…」
    呆然とする潮香。
    瑞生はたまらなくなって病室を飛び出す。
    思わぬ我が子の言葉に涙が止まらない。
    そして、亜也もまた声を上げて泣いた…。

    「過去を思い出すと、涙が出てきて、困る…」

    『現実があまりにも残酷で きびしすぎて
    夢さえ与えてくれない
    将来を想像すると また別の涙が流れる』
    ------------------------------------------------

    [作品レビュー]
    今回は、一段と言葉の発声も難しくなってきました。
    出来ないことがどんどん増えていきます。
    家に電話することも、一人でトイレに行くことも、
    亜也にとっては難しくなってしまいました。
    それでも亜也は人の役に立ちたいと言う思いを捨てません。
    自分にもできることがある、と常に生き方を探し続けます。

    その姿を見守る遥斗の未来も大きく変わってきます。
    あんなに拒んできた医者を目指して、彼は常南大学医学部に入学しました。
    「いつかお前の役に立ちたい」
    亜也に約束したとおりにです。
    真剣に生きる、という亜也の姿勢に誰もが感化されていました。

    そして、女性である亜也も結婚へ憧れを持っていました。
    病気であっても、その憧れは誰とも変わりません。
    しかし、両親はそんな亜也の言葉に驚きます。
    彼女らは諦めている、と思っていたのかもしれません。
    そして、彼女の「お花いっぱいに囲まれて、眠り続けたい」
    と言う言葉には、どうしてこんなこと言えるんだろうか、と思いました。
    亜也はこれまで自分の生き方について考え、悩んできました。
    そんな亜也も自分の死を見つめるまでになったのです。
    恐れていた死、それが近いことも彼女には感じられるようになって来ました。
    けれど、それすら、真っ直ぐに見つめる亜也。
    彼女の強さはどこまですごいんだろう、と思いました。

    そして、遥斗とのギャップもさらに大きく開いていきます。
    以前、亜也の病状で自分達の間のギャップを感じましたが、
    今度は遥斗やクラスの仲間が進学という新しい世界へ進むことによって、
    亜也は取り残されたような、気持ちになります。
    自分には無い、自分の目標に向かって進み続ける遥斗と亜也の差は
    どんどん大きくなってきました。

    これまで、二人は頑なにお互いを信じてきました。
    しかし、その絆は亜也自身によって断ち切られます。
    一番、一緒にいたいのに、一緒にいると一番ツライ存在。
    健康な遥斗を見つめ続けるには辛すぎたのでしょうか。
    遥斗とは同じ未来を歩けないと亜也は判断しました。
    大切な存在であるからこそ、亜也にとって苦渋の選択となりました。
    そんな亜也の強い姿があまりにも切ない回でした。
    亜也からの一方的な離別、それに対して遥斗がどんな選択をするのか、
    そこが次回の注目する所になると思います。

    今回は亜也が養護学校を卒業し、症状も一段を進み、急激な展開でした。
    そんな亜也を見守る遥斗と病気の進む体に悔しくて涙する亜也の姿が
    とても切なくて涙が止まりませんでした。

    どうして遥斗は側にいてくれるんだろう?
    どうして病気は亜也を選んだんだろう?
    どうして自分自身の体が自分で制御できないんだろう?
    そんな風にドラマ始まってからの亜也の心の叫びがいっぺんに出てきたような気がします。
    放送終了後もしばらく余韻で涙止まらず。
    久しぶりになんだか心にザクッと入ってくるドラマを観た感じがしました。

    次回、最終回!
    亜也と遥斗の絆の深さ、二人は一体どんな展開となるのでしょうか、
    終わってしまうのはスゴク残念ですが、楽しみです!
    ------------------------------------------------

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    2 コメント

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    ラブレター (sakai)
    2005-12-25 21:15:10
    はじめまして ドラマの方は終わってしまいましたが、前後になってすいません。10話のコメントします

    教会のシーンが切なかったです。亜也が遥斗を見つめる悲しい表情が、「私、結婚できる?」堪りませんでした。最終話でも遥斗が日記を読んでるラストにこの台詞が出てきましたね。切ないラブレターでした。 

    最終話もコメントさせていただきますんで、失礼しました。
    返信する
    はじめまして☆彡 (Rica)
    2005-12-25 22:36:47
    ★sakai さん

    ラブレターの回、ホントに泣きました!!

    遥斗の告白も本当に素敵なシーンで涙が出ましたが、それ以上に涙の止まらない第10話でした。

    最終話、まだUpしてないので、年内に頑張って書き上げます(^-^)

    また、いらしてください☆彡

    コメント、ありがとうございます(^-^)



    それから、イラストの方も拝見しました☆彡

    ツリーの前の亜也と遥斗、がんもと出会った二人、素敵です(^-^)

    余談ですが、『過去からの日記』も見ました!

    西島さんが大好きなので(^-^)

    とっても似てました♪

    よかったら、コチラもレビューがあるので、お暇でしたら、足を運んでくださいませ m(_ _)m
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