学年末と帰国準備と。

日本へ帰る飛行機が取れた。
ダンナは帰国後の出社日が決まっているため、そこから逆算して、早めに帰って日本での生活を重視するか、ぎりぎりまでアメリカにいるかを悩んだあげく、アメリカの学校生活を重視することにした。
息子の中学校へSKYPEで電話をかけ、６月から帰ることを連絡した。娘は友達から「転校生が来たらウチのクラスに入るかも！同じだといいね！」と嬉しい手紙をもらい、ちょっと里心が付いてしまったようだ。
私は会社へ復職願いを出した。どうやら次の仕事は休職前に引き継いだ仕事に戻る事になりそうだ。英語は無関係なのでちょっと残念だけど。

アメリカを発つ前日は、学校のバンドのコンサートがあるため、子供たちはぎりぎりまで登校。娘は学校で昼間にコンサート、息子は夜にコンサートという。かなり無理なスケジュールだけど、翌日の朝の便に乗れるのだろうか。。
二日前は、（子供が学校へ行っている間に）引っ越し。航空便と船便を選り分けながら、一気に梱包予定。
三日前は、レンタルしていたピアノの引き取り。

最後の１週間はダンナはおそらく家にいてくれるはずだけど、私は二日前までESLのクラスがびっしり入っている。
少しでも学校のためにできることはないか、と最近はイベントのお手伝いとかのボランティアにも出るようにしている。英語アレルギーが減ったのはESLのおかげ。
子供たちは、現地校のField Tripやら、Field Day（運動会）やら、Art Show（美術展示？）から、コンサートやら、学期末に向けて、イベントてんこもりだ。日本語学校の運動会も雨で延期しなければ、なんとか出られそうだ。

現地校の成績表は、学年の終了日よりも１週間位早く帰らないといけないけど、もらえるという。はたしてどんな成績が付くのか、興味は尽きないけど、ここにがんばって一年在籍した証拠だから、内容は気にしない。
今年の子供たちの目標は、「めげないで毎日学校へ行く事」だったから、もう達成したのだ。英語はもちろん子供が目標としていたレベルにはほど遠いけど、全くわからない環境に飛び込んで、サバイバルできるような英語力は獲得したと思う。
日本語学校の成績表は、２週間早く退校するから通常のものはもらえず、先生の所感をもらうことにした。

子供たちが現地校への出席できるのは、数えたらもう数日しかない。（８日位？）
子供のランチ口座（一人づつアカウントを持ち、そこに預けたお金で食べる）の残金を気にしはじめる。
Thank youカードを買い込み、最後の贈り物を何にしようか、考え始める。
小さくなった衣類をまとめて、奇麗なものはDonationする。冷凍庫や備蓄品が食べきれるようにメニューを考え始める。
ああ、日本へのお土産も考えなくては。

。。
何かどこかで大切なことが抜けている気がする。