利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

10Kg体重増

2008-07-20 | 高齢社会
応用老年学学会の柴田博先生(桜美林大学大学院老年学教授)の研究によれば
23歳時から73歳時まで10Kg以上体重増加があった層の平均余命が長いという
逆に体重減少の層は長生きしにくいというデータが存在している。

長生きの秘訣は「プチ・デブ」

柴田先生の著書「間違いだらけの老人像」を拝読してから久しい
ご一緒に高齢者研究も行い、元気老人へのサービスも模索した
しかし
世の中はダイエットブーム、低栄養化をめざす

その柴田先生は証拠を示す
日本人のエネルギー摂取量は
戦後の昭和21年は1903Kcal
平成17年は1904Kcal
(「H17国民健康・栄養調査」)
戦後の飢餓状態近くまで落ち込んでいる

このデータを正しく読み取り
まずは自分自身の
メタリックシンドロームの腹囲85cm以上の恐怖からの回避