中学時代から42年!同級生コンビのつぶやき

日々の生活の中での雑想文。時代の狭間に在するアラフィフの想い・・・。

朝青龍の復活

2009年01月27日 17時05分33秒 | 芸能・スポーツ
大相撲初場所

見事に相撲界の異端児「朝青龍」が優勝を遂げました。


朝青龍に対しては賛否両論あるところですが、個人的には大の朝青龍ファン。


あそこまで問題をおこし、相撲協会からも白い目で見られ、メディアでも

散々言われる状況の中、

さらに連続休場明けの優勝とは、ただ者ではないと思います。


優勝後のインタビューで流した涙に、じんっと来ました。


大抵のアスリートは、打ちの目だされた時点から、だんだんと自身を失い、

そのまま坂道を転がるかのように、成績不振となり、なかなか奮起する事が

できない人が多い感があります。

しかし、朝青龍はそれを跳ね除け、見事に土俵に帰ってきました。



彼の凄いところは、翌日の優勝会見に80分も遅刻して姿を現し、記者団の

容赦ないつっこみにも、またまた悪態をついて対応をしたところです。


確かに謙虚さに欠け、敵を多くつくるタイプですが、当初から悪態ぶりを発揮し、

強気の発言で望んできた横綱。

いまさら自分の立場が弱くなったからと、

豹変して謙虚さを出したとしても、それは今までの自分を否定することにもなる。


見てるこちらとしても、逆に信用性がなくなると思います。

あくまでも「異端児朝青龍」を貫いて欲しいところです。



本当の意味での「復活」は来場所にかかっているかと思います。

来場所も優勝し、さらなる悪態ぶりを見せてくれる事を期待したいと思います。