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生命とは何か? やはり、宇宙に知的生命体(創造主)はいるのか?

2024-01-05 17:02:17 | 科学技術・宇宙・量子・物理化学・生命・医学・生物学・脳科学・意識

 

はじめに

今、地球上には数百万種の動植物が生息しているといわれています。 私たち「ヒト」もその中の一種です。

しかし、地球が最初から今のように生命あふれる星だったわけではありません。 かつて地球は、一つの生命体も存在しない、荒涼とした星だったのです。

生命の仕組みは気が遠くなるほど巧妙です。 いったいどんな出来事が起きれば、こんな途方もない生命という存在が、水と岩石と大気しかなかった太古の地球で生まれるというのでしょうか・・・・

その後、奇跡的に誕生した生命は、果てしない進化の道のりを進み始めました。そして今から約5億④000万年前、生命にとって進化史上大事件が起きたと考えられています。

それまでゆっくり進化してきた生命が、突然大きく進化し多様化したのです。この出来事は「進化のビとよばれています。 

本書は、生命誕生から生命大進化の時代、そして恐竜の時代を経て人類が現れるに至るまで、生命の進化の歴史をたどる一冊です。 どうぞお楽しみください。

                         2007年7月
                           水谷仁

 


 



誰もいない海岸に落ちていた1個の腕時計

それを拾った人物は、きっと「誰かが落としたか、さもなければどこかから流れ着いたものだろう」と考えるはずだ。

普通、これらが自然にできたとは思わない。 短針と長針、無数の歯車、文字盤やベルト・・・。 これら一つ一つが偶然につくられ、それが都合よく腕時計へと組みあがるなどという現象が、ひとりでに起きるはずがないからだ。

ならば、地球の生命はどうだろう。

私たちヒトはもちろん、すべての生命の体は、「細胞」でできている。 この細胞をつくるのは、極めて複雑な立体構造を持つ部品たちだ。 美しい二重らせん構造を持つDNA、精密機械のような蛋白質。

これらの部品が自然に出来上がり、それが都合よく細胞へと組みあがる事など、はたして起こりうるのだろうか。

細胞の成り立ちを知れば知るほど、「これは誰かが地球に落としたか、さもなければどこかから流れ着いたものだろう」と思いたくもなる。

実際、DNAの二重らせん構造の発見者の一人である フランシス・クリック博士(1916~2004)は、DNAとタンパク質が自然に合成される確率があまりに低いことから、次のように述べたという。

「生命は、地球以外の宇宙のどこかで生まれ、地球へと送り込まれたのだろう」。

こうした考えは、「パンスペルミア説」とよばれ、20世紀初頭、スウェーデンの化学者 スバンテ・アレニウス(1859~1927)によって本格的な議論がはじまった。 

だがこれには「生命起源の問題を棚上げしたにすぎない」という批判が付きまとう。

それではいよいよ、いったいいつ、どこで、どんな化学反応によって、生命が誕生したのかを推理していこう。

 

 

生命の材料であるアミノ酸や塩基の供給ルートは、原始地球の大気からの自然合成だけではないことを示す事件が起きた。

1969年9月28日、オーストラリア南東部の小さな町、マーチソンに、多量の隕石が落ちた。 通称「マーチソン隕石」と呼ばれるこの隕石を分析したアリゾナ州立大学の ジョン・クローニン教授らは、その中にアミノ酸が含まれていることお明らかにした。

このアミノ酸は、地上で混入したものではないことも確認された。 

この事件によって、生命の材料が隕石に乗って大量に供給された可能性が、一躍脚光を浴びた。

さらに1986年、地球に近づいたハレー彗星の組成が、探査機によって直接調べられ、そこに複雑な有機物が存在することが分かった。 

更に有機物は、太陽のような恒星の誕生の場である、「宇宙の暗黒星雲」と呼ばれるところにあることも分かっている。

宇宙空間にはさまざまな有機物が散らばっていることが分かってきたのだ。
小林教授は次のように語る。


「生命の材料としては、地球で出来たものと、宇宙から送り込まれたものの両方があったと考えてよいと思います」。


アミノ酸などの有機物を含む隕石は、その後も多数報告されている。


2006年には、NASA(アメリカ航空宇宙局)ジョンソン宇宙センターの中村圭子研究員らが、カナダに落下した隕石から、中に空洞を持つ球状の有機体を発見したと報告している。

 












最初の生命は、RNAから生じたのか、それとも別の分子から生まれたのか。その決着はまだついていない。


そして小林教授は、生命の起源を探る研究には、大きなギャップが残されていると語る。


「生命起源の研究には、二つのアプローチがあります。 一つは、化学進化によって無機物からどのような有機物が生じ、どのような生命体を作り出すのかを検証するアプローチです。

もう一つは、現在の生命の祖先をたどり、その共通祖先や、さらに原始的な生命体の姿を探るアプローチです。

この両者がどこかでぶつかれば、生命の起源の謎は解けるのですが、まだまだそのギャップは大きいと言わざるを得ないでしょう」。

 

いったいそうすれば、そのギャップを埋めることができるのだろうか? 小林教授は、二つの可能性を上げる。


ギャップを埋める道の一つは、実験室の中で「人工生命」をつくりだし、その成立条件を探る事である。


「生命をつくりだすことなどできるはずがない、というのが多くの人の意見だと思います。 しかし、それはミラーの実験前夜と同じです。 当時も待機分子からアミノ酸なんてできるはずがない。
と言われていました。

条件さえ整えば、血合い将来、実験室で生命と呼べるものをつくりだしてもおかしくはないと、私はおみます」(小林教授)


もう一つが宇宙生命探査への期待だ。


「火星や,木星の衛星エウロパ、土星の衛星タイタンなどに第2の生命が見つかればうれしいことです。 しかし、生命が誕生する直前の状態にある分子が見つかれば、生命の起源を知る上ではsらにうれしいことななります。 

人類はまだ、地球上の生命という1種類の生命しか見ていません。 生計の起源は何か、そして生命は都は何かを知るには、私たちはもっと多くの生命をs流必要があるのです」(小林教授)。

 

Reaanissancejapanの見解

私の長男は、私の仕事の都合でド欧州でドイツ語によるドイツの教育を受

いました。大学受験のため、帰国し高校は日本の高校にいき、日本の受験にはハンディがありましたが、全国模試では2~7番、たまに60番で、東大理Ⅲと慶応医学部を現役合格し,理Ⅲを卒業、今は医者をしています。

彼曰くは、人間の体は便益機構や脳などうまく出来すぎていて、人間をデザインした創造主の存在なしには考えれないといっています。

わたしがかかっている某大学病院の医者も同じことを言っています。二人とも宗教とは縁遠く、私は彼らを信じています。

創造主が地球外知的生命体なのか、宇宙を創造した紙のような存在が本当にいて、生命を創り出したのだろうと考えています。

勿論、宇宙人やUFOの存在は信じています。

 

 

(関連情報)


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