アルプスアルパインの新モジュールを搭載した評価キット
アルプスアルパインは9日、高精度のブルートゥース(近距離無線通信)に対応したモジュールを2025年度中に量産すると発表した。
離れた場所から車のドアを開ける鍵などに搭載し、車と鍵の距離を測定する用途などを想定する。
電波を送信する機器と受信する機器のそれぞれにモジュールを搭載する。信号の動きの違いや受信機と送信機の間を信号が往復するのにかかる時間などから、2つの機器の間の距離をより正確に測ることができる。
5月から顧客向けに新しいモジュールを搭載した評価キットの貸し出しを始める。キットの価格などは非公開としている。
日経記事2025.4.9より引用