モバチキさんのところで貴方の最初のPocketPCという記事があったので、
便乗して私も最初のPocketPCについて書こうと思います。
私の最初のPocketPCは2001年4月に買った、HPのJornada525でした。
もともとはCOMPAQ(当時)のiPAQ3630を買うつもりだったのですが、
人気デバイスだったために秋葉原に在庫が無いという状況になっていたので、
価格が2万円ほど安いJornada525の方を買ったのでした。
この選択が結構な失敗でして。廉価版だったのでスペックがこんな感じ。
CPU:HITACHI SH-3 133MHz
→ときおり爆遅モードに突入することで有名なCPU
RAM:16MB(プログラム実行領域・データ保存領域共用)
→プログラム領域を10MB確保すると、文書ファイルくらいしか入らない
ディスプレイ:3.8インチ透過型STN液晶 256色、QVGA
→屋外で全く見えない&256色のせいで動画、ゲーム類がほぼ全滅
という、なかなかやっかいなシロモノでした。
とはいえ買い替えまでの2年弱の間、ほぼ毎日使い続けていましたね。
Windows Media Playerで音楽を聴いたり、PocketExcelで実験データの処理をしたり、
ターガスの折りたたみキーボードを繋いで文章を書きまくったりと、
十分元をとったと言えるくらいに楽しんだと思います。
そのあとポケットタイプのものはGenio e550GX→iPaq rx1750→X02HTと使い、
ハンドヘルドタイプはPocket Gear MK32→Pocket GearII R430→Sigmarion3と使っています。
実はこのあたりの遍歴はカテゴリ「私のPDA履歴書」に書いてあったりします。
考えてみればWindowsCEを使うようになって、もう8年も経つんですねぇ。
それだけ経っているにも関わらず、使いづらいところがまだまだたくさんあるのは、
やっぱりマイクロソフトだからでしょうか(笑)
黒くて頑丈で頭が悪いという点が似ていたのでw
頑丈は頑丈でしたけど、うちの子は落として液晶がガシャーン、という末路をたどりました。
ところでブラックオックス……鉄人28号ですか? ぐぐるまで分からなかった……