2022年10月22日、山岳部の遠征で大菩薩嶺に登ってきました。
この山に登るのは10年ぶり。
2012年に富士山に登ったメンバーと「せっかく登山用品を揃えたんだから、どこか登りにいこう」という話になって登ったのです。
このときはガスに包まれる悪天候だったので、ロッヂ長兵衛から大菩薩峠まで登ったところで敢えなく撤退となり、
山頂も踏まず展望も全く見ることできず仕舞い。
あれから10年、ようやく大菩薩嶺の本気を体感することができました。
立川から特急かいじに乗り塩山で降り、予約しておいた中型タクシーで福ちゃん荘まで移動しただけです。
到着した頃には暗くなりかけていたので、大急ぎでテントを設営し、夕飯の準備に取りかかりました。
夕飯はクリームスープパスタ。
部員が「パスタを作ってみたい」と言ってきて、ゆで汁が残らないようなレシピを調べるように指示をしたら、
ゆるキャン△でしまりんが作ってたレシピを持ってきました。
これが会心の出来。
今までの山岳部メシの中でもトップクラスのおいしさでした。
この遠征はとにかく天候に恵まれました。
夜には満天の星空。
天の川を見ることができたので、PENTAX K-3 MarkIIIのアストロトレーサーで久しぶりに星空撮影をすることができたのです。
天の川と夏の大三角形。
もう少し三角形を右に置くべきだったか。
またO-GPS1を用いずに追尾撮影ができる、アストロトレーサーType3もこのとき初めて実戦で使ってみました。
DA50-200mmF4-5.6を南の空に向けてみたところ、アンドロメダ銀河の写真をげっと。
三脚と安い望遠ズームだけでアンドロメダ銀河を写すことができるとは。
これは色々試してみたくなりますね。
唐松尾根から大菩薩嶺山頂を目指し、その後大菩薩峠から福ちゃん荘へと戻る周回ルートをとりました。
唐松尾根は福ちゃん荘から山頂近くの雷岩へと真っすぐ登るルート。
とはいえテント装備を担いでいても、そこまできつい登りではないと感じました。
標高1900mあたりまで登ると、一気に景色が開けてきます。
富士山がどーん!
雷岩。ほぼコースタイム通りで上がってこれました。
眺望の良くきく平らな場所で、多くの人が休憩しています。
富士山は大きく見えるし、奥秩父山塊も南アルプスの山々も見える。
これが大菩薩嶺の本気か!
ちなみに山頂は雷岩から数分歩いたところにありますが、
周囲を木々に囲まれていて景色を楽しむことはできません。
雷岩のところに荷物をデポして、ちょっと山頂標にタッチしてすぐに帰ってしまいました。
その後は親不知ノ頭を越えて、大菩薩峠へと下ります。
この辺りは笹っ原が広がっていて、歩いていて気持ちが良かったです。
大菩薩峠。
雷岩から峠までの間の稜線が、このコースのハイライトですね。
ちなみに10年前に大菩薩峠で撮った写真がこれ。
見ての通り何もかもが真っ白でした。
というわけで、10年ぶりの大菩薩嶺山行は、見事リベンジ成功となりました。
登りやすいわりに絶景を拝める、良い山ですねぇ。
テント泊登山のファーストステップにもよさそう。
この山に登るのは10年ぶり。
2012年に富士山に登ったメンバーと「せっかく登山用品を揃えたんだから、どこか登りにいこう」という話になって登ったのです。
このときはガスに包まれる悪天候だったので、ロッヂ長兵衛から大菩薩峠まで登ったところで敢えなく撤退となり、
山頂も踏まず展望も全く見ることできず仕舞い。
あれから10年、ようやく大菩薩嶺の本気を体感することができました。
1日目:立川~塩山~福ちゃん荘
初日は土曜日で、授業が終わってから移動開始したため移動のみ。立川から特急かいじに乗り塩山で降り、予約しておいた中型タクシーで福ちゃん荘まで移動しただけです。
到着した頃には暗くなりかけていたので、大急ぎでテントを設営し、夕飯の準備に取りかかりました。
夕飯はクリームスープパスタ。
部員が「パスタを作ってみたい」と言ってきて、ゆで汁が残らないようなレシピを調べるように指示をしたら、
ゆるキャン△でしまりんが作ってたレシピを持ってきました。
これが会心の出来。
今までの山岳部メシの中でもトップクラスのおいしさでした。
この遠征はとにかく天候に恵まれました。
夜には満天の星空。
天の川を見ることができたので、PENTAX K-3 MarkIIIのアストロトレーサーで久しぶりに星空撮影をすることができたのです。
天の川と夏の大三角形。
もう少し三角形を右に置くべきだったか。
またO-GPS1を用いずに追尾撮影ができる、アストロトレーサーType3もこのとき初めて実戦で使ってみました。
DA50-200mmF4-5.6を南の空に向けてみたところ、アンドロメダ銀河の写真をげっと。
三脚と安い望遠ズームだけでアンドロメダ銀河を写すことができるとは。
これは色々試してみたくなりますね。
2日目:福ちゃん荘~大菩薩嶺~大菩薩峠~福ちゃん荘~塩山~東京
2日目も良い天気のまま。唐松尾根から大菩薩嶺山頂を目指し、その後大菩薩峠から福ちゃん荘へと戻る周回ルートをとりました。
唐松尾根は福ちゃん荘から山頂近くの雷岩へと真っすぐ登るルート。
とはいえテント装備を担いでいても、そこまできつい登りではないと感じました。
標高1900mあたりまで登ると、一気に景色が開けてきます。
富士山がどーん!
雷岩。ほぼコースタイム通りで上がってこれました。
眺望の良くきく平らな場所で、多くの人が休憩しています。
富士山は大きく見えるし、奥秩父山塊も南アルプスの山々も見える。
これが大菩薩嶺の本気か!
ちなみに山頂は雷岩から数分歩いたところにありますが、
周囲を木々に囲まれていて景色を楽しむことはできません。
雷岩のところに荷物をデポして、ちょっと山頂標にタッチしてすぐに帰ってしまいました。
その後は親不知ノ頭を越えて、大菩薩峠へと下ります。
この辺りは笹っ原が広がっていて、歩いていて気持ちが良かったです。
大菩薩峠。
雷岩から峠までの間の稜線が、このコースのハイライトですね。
ちなみに10年前に大菩薩峠で撮った写真がこれ。
見ての通り何もかもが真っ白でした。
というわけで、10年ぶりの大菩薩嶺山行は、見事リベンジ成功となりました。
登りやすいわりに絶景を拝める、良い山ですねぇ。
テント泊登山のファーストステップにもよさそう。