8月中旬の夏合宿にあわせて購入したニーモ タニ2pを、夏合宿前にひとまず試しておきたい。
そう考えて8月上旬に、手軽にベースキャンプ型登山ができる瑞牆山に登りにいく計画を立てていました。
ところがスケジュールと天気がかみ合わず、夏合宿前に行くことができませんでした。
そしてせっかく行った木曽駒ヶ岳夏合宿も、山頂まで到達するも悪天候のため即撤収となり、結局タニ2pは張らずに終了。
このままじゃもったいないということで、スケジュールの合間を縫うようにして9月下旬に登ってきたのです。
初日は特急あずさで韮崎に移動し、そこからバスに1時間半ほど揺られてみずがき山荘まで入ります。
みずがき山荘からは1時間弱山道を登り、富士見平小屋にテントを張って終了。
2日目にテントから瑞牆山山頂に登り、テントへ戻って帰路につくというスケジュールです。
テント泊登山としては緩い行程ですが、初めてのソロテント泊なので緩めがちょうどいいぐらい。
瑞牆山には2015年に登ったことがあるし、2014年には隣の金峰山にも登っているし、
最初のソロテント泊登山が富士見平小屋というのはうってつけだったのです。
2022年9月25日。
新宿駅7時半発のあずさ3号に乗り、2時間弱で韮崎に到着。
韮崎駅からは山梨峡北交通の韮崎瑞牆線に乗り、1時間半ほどでみずがき山荘へと至ります。

瑞牆山と金峰山への入り口となるみずがき山荘。
まあここから金峰山往復はコースタイム8時間ぐらいあって、
それなりに大変な道のりなんですが。
2014年に8人パーティーで登ったときには、休憩が多めだったのもあって
往復に11時間半もかかってしまいましたし。

みずがき山荘から富士見平小屋までの登りは、コースタイム50分ほど。
道はしっかりしているものの、そこそこの傾斜なので飛ばすとあとに響きます。
今回はテント泊装備を背負っての登りなので、無理せずゆっくり1時間かけて登りました。

目にするのは4回目な富士見平小屋。
いつも通り過ぎるばかりでした。
今回はテント場利用ですが、いつか小屋泊も……するかなぁ?
このロケーションだと日帰りか、もしくはベースキャンプ型テント泊を選択する気がする。
小屋に入って受け付けを済ませたら、さっそくテントを張ります。
ニーモ タニ2p、ようやくの実戦投入です。

15分くらいで完成。
地元の土手で試し張りをしただけで、まだ2回目なのでフライシートの張りが甘いですね。
精進します。
ニーモ タニは吊り下げ式のテントで、スリーブ式に比べると設営が楽だなんて言われますが、
設営時の手間に関してはどっちもどっちかなぁというのが正直な感想です。
吊り下げ式は先にフレームをコーナーアンカーに固定しなければならないので、
慣れないうちは2本のフレームの扱いに手間取りますし、
フックをフレームにかけるためにテントの四方を動き回ることになります。
エアライズのような片方が袋になっているスリーブ式の方が、設営は早そうです。
スリーブ式の欠点は設営時よりも、撤収時にうっかり接続部を外して面倒なことになりやすいところかなぁ。
結局は一長一短で、慣れたらどうにでもなるレベルのことかもしれません。

タニ2pは製品名に2が付くことからわかるように、2人用のテント。
奥行は130cmあるので、ソロで使うなら広々と快適に過ごせます。
Sea to SummitのコンフォートライトS.I.マットを敷いても、ザックの置き場に困ったりしません。
でも足を伸ばすと寝袋がインナーテントに触れて結露で濡れそうな予感がしたので、
斜めに敷いて寝ることにしました。
テントを設営して寝床を確保したら、昼食にします。
今回の昼食は小屋を利用することにしました。

ビーフカレー 鹿肉ソーセージ添え(1800円)。
お肉ゴロゴロではなく、煮込んでホロホロ系のカレーでした。
ルーはかなり濃いめのもったりとした感じ。
鹿肉ソーセージはスパイスもよく効いていて、臭みなど感じず美味でした。
お酒に合いそう。
昼食のあと、計画では鷹見岩くらいまで出掛けようかなとか思っていたものの、
テントに戻って寝ころんだらなにもする気が無くなってしまい、Kindle Paperwhiteでマンガを読みながらゴロゴロしてしまいました。
まあ元々1日目はゆっくりするつもりだったし、これはこれで贅沢な時間の過ごし方ですね。
17時を過ぎて空気はかなりヒンヤリしてきました。
真っ暗にならないうちに夕食をとってしまいましょう。

この日のメニューは

・イザメシ わかめご飯
・ダイズミートの焼肉
・フリーズドライ味噌汁
の3品。
初めてのソロテント泊なので、ご飯と味噌汁は安全策をとりフリーズドライにしました。
チャレンジしたのがタンパク質。
9月末に生肉を持ち運ぶのはためらったので、代わりにダイズミートを試してみました。
大豆ミートって常温保存できるので、夏場のタンパク質源にいいんだとか。
ただしそのままだと豆臭さがあっておいしくないので、多めの油で炒めてやって、
油分を浸み込ませてあげるといいんだそう。
そのあと焼肉のたれをかければ、ダイズミートの焼肉の出来上がりです。

確かに油を多めに含ませると、特有の臭さがなくなりますね。
ただし今回はサラダ油の量が少し多かったようで、ちょっと油っこかったな。
このあと晴れていれば星を撮ろうと考えていたのですが、残念ながら曇ってしまったのでそのまま寝てしまいました。

翌日はテントに荷物を置いて、瑞牆山山頂を目指します。
そう考えて8月上旬に、手軽にベースキャンプ型登山ができる瑞牆山に登りにいく計画を立てていました。
ところがスケジュールと天気がかみ合わず、夏合宿前に行くことができませんでした。
そしてせっかく行った木曽駒ヶ岳夏合宿も、山頂まで到達するも悪天候のため即撤収となり、結局タニ2pは張らずに終了。
このままじゃもったいないということで、スケジュールの合間を縫うようにして9月下旬に登ってきたのです。
初日は特急あずさで韮崎に移動し、そこからバスに1時間半ほど揺られてみずがき山荘まで入ります。
みずがき山荘からは1時間弱山道を登り、富士見平小屋にテントを張って終了。
2日目にテントから瑞牆山山頂に登り、テントへ戻って帰路につくというスケジュールです。
テント泊登山としては緩い行程ですが、初めてのソロテント泊なので緩めがちょうどいいぐらい。
瑞牆山には2015年に登ったことがあるし、2014年には隣の金峰山にも登っているし、
最初のソロテント泊登山が富士見平小屋というのはうってつけだったのです。
2022年9月25日。
新宿駅7時半発のあずさ3号に乗り、2時間弱で韮崎に到着。
韮崎駅からは山梨峡北交通の韮崎瑞牆線に乗り、1時間半ほどでみずがき山荘へと至ります。

瑞牆山と金峰山への入り口となるみずがき山荘。
まあここから金峰山往復はコースタイム8時間ぐらいあって、
それなりに大変な道のりなんですが。
2014年に8人パーティーで登ったときには、休憩が多めだったのもあって
往復に11時間半もかかってしまいましたし。

みずがき山荘から富士見平小屋までの登りは、コースタイム50分ほど。
道はしっかりしているものの、そこそこの傾斜なので飛ばすとあとに響きます。
今回はテント泊装備を背負っての登りなので、無理せずゆっくり1時間かけて登りました。

目にするのは4回目な富士見平小屋。
いつも通り過ぎるばかりでした。
今回はテント場利用ですが、いつか小屋泊も……するかなぁ?
このロケーションだと日帰りか、もしくはベースキャンプ型テント泊を選択する気がする。
テント設営
小屋に入って受け付けを済ませたら、さっそくテントを張ります。
ニーモ タニ2p、ようやくの実戦投入です。

15分くらいで完成。
地元の土手で試し張りをしただけで、まだ2回目なのでフライシートの張りが甘いですね。
精進します。
ニーモ タニは吊り下げ式のテントで、スリーブ式に比べると設営が楽だなんて言われますが、
設営時の手間に関してはどっちもどっちかなぁというのが正直な感想です。
吊り下げ式は先にフレームをコーナーアンカーに固定しなければならないので、
慣れないうちは2本のフレームの扱いに手間取りますし、
フックをフレームにかけるためにテントの四方を動き回ることになります。
エアライズのような片方が袋になっているスリーブ式の方が、設営は早そうです。
スリーブ式の欠点は設営時よりも、撤収時にうっかり接続部を外して面倒なことになりやすいところかなぁ。
結局は一長一短で、慣れたらどうにでもなるレベルのことかもしれません。

タニ2pは製品名に2が付くことからわかるように、2人用のテント。
奥行は130cmあるので、ソロで使うなら広々と快適に過ごせます。
Sea to SummitのコンフォートライトS.I.マットを敷いても、ザックの置き場に困ったりしません。
でも足を伸ばすと寝袋がインナーテントに触れて結露で濡れそうな予感がしたので、
斜めに敷いて寝ることにしました。
昼食
テントを設営して寝床を確保したら、昼食にします。
今回の昼食は小屋を利用することにしました。

ビーフカレー 鹿肉ソーセージ添え(1800円)。
お肉ゴロゴロではなく、煮込んでホロホロ系のカレーでした。
ルーはかなり濃いめのもったりとした感じ。
鹿肉ソーセージはスパイスもよく効いていて、臭みなど感じず美味でした。
お酒に合いそう。
夕食
昼食のあと、計画では鷹見岩くらいまで出掛けようかなとか思っていたものの、
テントに戻って寝ころんだらなにもする気が無くなってしまい、Kindle Paperwhiteでマンガを読みながらゴロゴロしてしまいました。
まあ元々1日目はゆっくりするつもりだったし、これはこれで贅沢な時間の過ごし方ですね。
17時を過ぎて空気はかなりヒンヤリしてきました。
真っ暗にならないうちに夕食をとってしまいましょう。

この日のメニューは

・イザメシ わかめご飯
・ダイズミートの焼肉
・フリーズドライ味噌汁
の3品。
初めてのソロテント泊なので、ご飯と味噌汁は安全策をとりフリーズドライにしました。
チャレンジしたのがタンパク質。
9月末に生肉を持ち運ぶのはためらったので、代わりにダイズミートを試してみました。
大豆ミートって常温保存できるので、夏場のタンパク質源にいいんだとか。
ただしそのままだと豆臭さがあっておいしくないので、多めの油で炒めてやって、
油分を浸み込ませてあげるといいんだそう。
そのあと焼肉のたれをかければ、ダイズミートの焼肉の出来上がりです。

確かに油を多めに含ませると、特有の臭さがなくなりますね。
ただし今回はサラダ油の量が少し多かったようで、ちょっと油っこかったな。
このあと晴れていれば星を撮ろうと考えていたのですが、残念ながら曇ってしまったのでそのまま寝てしまいました。

翌日はテントに荷物を置いて、瑞牆山山頂を目指します。