rx1950の前に使っていたPockcet PC、Genio e550GXのデータが飛んだ。
もともと近頃はrx1950一本で問題なく使えていたので、550GXは放置していた。
それでも一週間に一回は充電して、データを保持していたのだが……
うっかり充電するのをわすれてしまった。
これが致命的なミスになるのが昔のPocket PCだ。
WM5.0以前のPocket PCの最大の欠点は、RAMである。
基本的にデータ領域にRAM、揮発性メモリを使用しているので、
電池が干上がってしまうとデータが飛んでしまうのである。
そりゃぁRAMの方が書き換え速度が速いとか、それなりに利点はあるんだけど、
これってPDAとしてはかなり大きな欠点だと思うのだが、
マイクロソフトはPocketPC 2003 SEまでの長期間、RAMを使ってきた。
前回バックアップしたのは確か去年の夏くらい。
マイドキュメント内のファイルは全部バックアップしてあるし、
データが飛んで大ピンチというわけではないんだけれども、
なんかちょっとやるせない気持ちになった。
ちなみにWindows Mobile 5.0を搭載したW-ZERO3は、
全てのデータをFlash ROM内に保存しているので。
電池が干上がってもデータは保持されるのでご安心を。
ちなみにFlash ROMの本採用は、WM5.0が日本のケータイ業界に
受け入れられるようになった大きな理由だそうだ。
大したデータは入れてなかったので問題ないですが、再セットアップする気も無かったりして。
やはり半透過液晶を見てしまうと、反射型液晶の暗さはつらいものがあるので。
Pocket PCを二台持ちすることはないですからねぇ。
気が付いたら電池が空で、電源入れたらお決まりのチュートリアルが始まりました。
フルリセットすると必ず見ないといけない「ジョンソン歯科医院」です(笑)
e550GXを使っているときは反射型液晶をそこまで暗いと感じなかったけれど、
rx1950の半透過液晶を見てしまうとひどく暗く感じますね。
慣れというのは恐ろしいものです……