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就労継続支援B型 Chi Tuk Chiset

2016-04-23 22:26:55 | 就労継続支援B型事業所 Chi Tuk Chisetに関して
新規開設 2016年5月9日



就労継続支援B型事業所
Chi Tuk Chiset(チ トゥク チセ)
サービス内容についてはこちらをご覧ください
http://yaplog.jp/relshy/archive/86


ChiTukChisetとは・・・?

アイヌ語の語感からヒントに・・・
チが「私たち」トゥクが「(植物が)伸びる、成長する」チセが「家、巣」という意味というところから拾って名付けています。
伸び伸びと太陽に向かって植物が伸びていくような
あるがまま自由でいられる場となるよう
願って名付けられました。
「チセ」と呼んでください(*^^*)


※ 本来のアイヌ語での意味と表記とは違っています。


運営主体:合同会社 ノアールシーン

ノアールシーン(NowLshyNt)
「新しいものを創造していく力」という意味です!
宇宙語です(笑)




運営の方針と目的

☆ 法において障害がある人も、健常である人も、全ての人々が、それぞれに合った環境を整備し、お互いが配慮しあうことで、持っている力を発揮していくことができることを念頭におき、お互いが幸せに暮らしていける世界を構築していく手段を考えていきます。

☆ 社会のニーズに対し、障害があるなし関わらずできることを模索し、創意工夫をして社会貢献できるような仕事を生み出していきます。

☆ 全ての人々が自分を大切にし、心身ともに健康であることと、精神的に豊かで文化的な生活をしていくことをめざし、身体を動かし、身体に意識をもつ活動を大事にし、芸術活動、表現活動に力を入れていきます。                     
☆ それぞれの障害に応じて、感覚過敏に対する配慮を重点的にした就労の場、体調の変化に合わせた就労の方法を柔軟に変えられる場、体調管理の方法を学びながら就労できる場となるように支援していきます。



作業内容

☆ 東洋医学、アロマテラピー、様々な手技によるリラクゼーション、トリートメント、ネイルケア、エステなどのの施術

☆ パワーストーンのビーズ、ワイヤー、エポキシ樹脂等を使ってのアクセサリー作り☆ 裂き織、羊毛フェルト、草木染め等を使っての作品作り

☆ 自閉症の方の心身安定のためのグッズ開発と作成(フワフワした小物、イヤマフのデコレーション等)

☆ 感覚過敏の方のための洋服作り(タグや縫製の工夫、素材の厳選など)

☆ ハーブティーのブレンドとパック詰め

☆ アロマやハーブを使った小物作り(植物を素材にした商品開発と作成)

☆ 健康グッズの商品開発と作成


サービス管理責任者を務める合同会社ノアールシーンの代表、鮒田新世は鍼灸師でもあります。スタッフと一緒に、それぞれ自分の身体との向き合い方、自分の心との向き合い方について模索する場を作り、どんな活動が自分を生かしていけるか、一緒に考え、それぞれの経験が今後にどのように役立つのか、そして社会にどのように役立つか、アイディアを出しながら新しいものを生み出していきましょう!


定員 20名

就業日時 10時~15時
(個々の障害・健康状態に配慮した就業形態、時間のご相談も可能です)


Chi Tuk Chiset(チ トゥク チセ)では、
随時見学を実施していますので、
ご連絡お待ちしています。

営業時間 9:00~16:15

住所

札幌市中央区南8条西7丁目1782-2

電話/FAX 011-311-3010

メールアドレス 
chitukchiset@now-lshy-nt.co.jp


携帯電話は、090-2074-4166 です。
対応可能時間 8:00~20:00





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事業所開設の経緯

 管理者となる鮒田は、2003年から鍼灸治療室としてRELSHYを出発させました。最初の3年間は、健康保険適応での鍼灸治療を行ってきましたが、心身を全体で診る東洋医学の視点からは、健康保険の適応は局所治療となってしまい、特に精神的な面でのバランスの崩れに対する治療は健康保険適応にはならないため、当治療室の患者様の傾向を考え、2006年からは自由診療のみに切り替えて営業してきました。
 患者様の傾向は、精神疾患をかかえる方が多く、感覚過敏がうかがえる方々も多くいらっしゃいました。その方々の治療をするにあたり、直接、鍼灸治療によって感覚過敏、パニック症状、うつ症状などを緩和させることも可能でしたが、生活環境、食事について、労働環境などを聞き取っていくことで、健康管理の方法をアドバイスすることで、感覚過敏の症状を緩和させることができるということもわかってきました。
 院長である鮒田は、知的障害、肢体不自由、聴覚障害の養護学校の教員、肢体不自由の養護学校寄宿舎の指導員、放課後等デイサービスの指導員など、知的障害、自閉症スペクトラム障害、発達障害の子供たちとのかかわりが長く、また傾聴を基本とするカウンセリングの学習会、大人の発達障害に関する学習会への参加も長年行ってきており、自閉症スペクトラム障害に関しては、当事者団体の支援会員でもあり、鍼灸のボランティア治療にも貢献してきています。
 また、札幌のホームレス支援に関わることもあり、ホームレスの方々の中に、精神疾患や発達障害、知的障害の方々がいることも、実際の支援の現場での関わりと、全国的な調査報告からもわかってきています。そういった、ホームレスになる方々には、大人になるまで障害とは認知されず、親からの適切な福祉へつなぐ方法がとられず、就労が長続きせずに、路上生活へと向かっていくという構図がよく見られています。
 また、既に精神障害者手帳、療育手帳などを取得し、障碍者雇用、或は就労継続支援の事業所に通っている方々の話を聞くと、就労スキルがあっても、感覚過敏への環境配慮をしてくれる事業所が少なく、神経的、体力的な負荷が大きく、体調を崩すことで事業所を移りたい、ということがよく聞かれます。
 また、特に女性特有の、生理の周期による体調の変化、精神面での変化の問題は、男性がいる場ではなかなか配慮がしにくく、話題にもしにくいため、女性に特化した場の確保も必要と思われます。
 以上のことから、感覚過敏に対する配慮を重点的にした就労の場、体調の変化に合わせた就労の方法を柔軟に変えられる場、体調管理の方法を学びながら就労できる場を作ることで、就労の機会と居場所の確保を行い、継続して社会参加できるような支援の場が必要ということで、就労継続支援B型事業所の計画をたてることになり、同時に合同会社ノアールシーンを設立することになりました。
 本事業の場所となる一軒家は、鍼灸治療室の他に、個人事業主がそれぞれ、ハーブティーのブレンドやアロマテラピー、カウンセリングなどを行うことで使って二年になります。心身の状態に応じたハーブティーのブレンドをすることで、心身のバランスを整えることが可能であることは、これまでの経験からも明らかです。
 また、パワーストーン(天然石)のビーズを使ったアクセサリー作りも、長年、鮒田が取り組んできたものですが、パワーストーンを自由に配置することで、箱庭療法的な効果があることは、クライアントさんとの関わり、或は自分自身の経験からも明らかです。
 以上のような素地がある中、就労継続支援B型の事業所での作業内容に組み込むことで、生産活動と販売を結び付け、心身ともに豊かな状態で就労経験を積むことができるのではないかと考えます。
 医療としての東洋医学から、昨今では東洋医学を美容にも取り入れるところも多く、東洋医学の知識を使ってリラクゼーションサービスの手技の方法を利用者さんに指導することで、一般のお客様へのサービスを試みることを作業内容に組み込むことにより、利用者にとって、心身のバランスを整える方法と技術の習得につながり、自分自身と他の方の健康を維持促進することを学んでいけると考えています。また、エステなどの内容も展開していくことで、一般の方々がよりお客様として来ていただく場にもつながり、技術の他に、接客方法も学んでいける場となると考えています。



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