gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

オーロラスライドショー

2006-10-06 00:27:24 | 運氣論医学会
10月22日の日本運氣論医学会第1回国際大会の昼休みの時間に、星景写真家の中垣哲也さんによる、オーロラスライドショーを企画しています。

私は、このスライドショーを以前見にいったとき、行く前の気持ちと、見た後思うことが、全然違っていました。
 札幌の道路がアスファルトに覆われ、土の上を歩くことができないことを嘆き、イライラしながら歩いていったのに、スライドショーを見た後は、自分は確かに地球の上に立っている、と・・・宇宙の中の自分というものを意識して、とても幸せな気分で帰ってきました。
スライドショーの内容は、今回の運氣論の講演会の内容に合うように編集してくれるそうです。
楽しみです。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局・鮒田

中垣哲也さんのHPはこちらです。
http://www.starrysight.com/

「AURORA DANCE オーロラに包まれて」(2004年9月28日発表 小学館)は、
写真→中垣哲也さん、文→相川七瀬さんによる写真集です。

以下は、中垣さんのプロフィールです。

中垣 哲也 なかがき てつや
1961年5月17日札幌生まれ 札幌市在住 星景写真家
中学生のころ・・・いつの間にか星空を見上げることがクセになり
真夜中の散歩(徘徊)が好きになる
少年時代から星空や音楽で感性をはぐくみ、高校生で一眼レフ(Nikomat EL)を手にする
バンド活動(Bass)と写真に没頭するあまり、肝心なことをおろそかにする
オリオンの星雲が真っ赤に写ったことがきっかけで、星の撮影に興味を抱く
1986年、ハレーすい星を追いかけてNewZealandへ
気の狂うようなニュージーランドの星空の下に立ったとき自分のライフワークを見いだす
1997年より北海道内で銀河や星景の写真展を開催
また天文誌のフォトコンテストなどに応募するようになり、入選を重ねる
この頃、人類史上最大となったヘールボップ彗星などの到来や
クマの出そうな大雪山の中で出会った星仲間たちの刺激で本腰を上げる
1998年 春、美瑛町美馬牛のポストカードギャラリー絵葉描館に出品を始める

2000年 秋、ウェブサイト「銀河写真館」を開設
2001年3月、ニュージーランドで銀河を撮影中
荘厳な深紅の低緯度オーロラに衝撃を受け、オーロラの下に立つことを決意
翌2002年3月、カナダ・クルアニ国立公園で運命的にオーロラ爆発に遭遇、志を固める


以後、「神秘的な極北の夜空」を求め、カナダ、アラスカへと東奔西走
2003年より、札幌を中心にオーロラの写真展やスライドショーなどを開催
2004年9月、小学館より「AURORA DANCE オーロラに包まれて」を発表
現在、星空やオーロラの魅力を多くの人に伝えるため札幌を拠点に活動中
故星野道夫氏が極北の野生動物の写真で多くの人々に感銘を与えたように
星空やオーロラという「天のメッセージ」を世に伝えることがライフワーク

■ 星空やオーロラの魅力を伝えたい… ■

満天の星空の下に立ったことがありますか?
もはや宇宙空間とも言えるNew Zealandの満天の星空の下、私は2度も衝撃的な感銘を受けました
初めてNew Zealandの星空の下に立った時
そしてピンク色の星空(低緯度オーロラ)を目の前にしたとき
その出来事が私の活動の原点であり、今後もライフワークという形で存在していくでしょう


私は星空やオーロラの魅力を多くの人に伝えたいと思っています
満天の星空
それは無限の彼方から悠久の時を経てやっと地球にたどりつついた光に包まれる空間
この宇宙空間の中で、私たちがいる地球がどれほどちっぽけなのか

生命にあふれる地球がいかに奇跡的な星なのか
自分自身の存在がどれほどささいなものか
そして私たちがこの世で存在できる時間はどれほど短いのか

過酷な宇宙環境の中において
地球は自らが持っている磁場と大気という「生命のバリア」のおかげで生命が保たれています
オーロラはその地球の磁場と大気、それと太陽との微妙なバランスのもとで存在しています
オーロラを知ることは
「地球上になぜ生命が存在出来るのか、そして人類は今何をしなくてはならないのか」


という重大な問題につながっていくはずです
過酷な宇宙環境における、かけがえのない地球環境の価値を多くの人に認識してもらい


地球規模で物事を考える人が少しでも多くなれば
「この奇跡とも言える地球環境をいかに後世に残すか」という問い掛けにつながると信じています