ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

いつまでも。。。

2018-01-11 | アメリカ事情

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現在あるプロジェクトを抱えているので、今週は、いくつかの系図に関する興味深い面白い話を載せることにした。翻訳の拙さはご勘弁を。しかしながら、言わんとしていることはお伝えできると思う。


I Always Love You

私は比較的系図探求には新参者で、五年ほど続けています。約三年前、私は、義母の家族に焦点をあてて、彼女の祖父母を探そうとしていました。義母の名前は、アリータ・ヴィヴィアン・ジョーンズ・シャーバーンといいました。彼女は1992年12月逝去しました。彼女のお葬式で、人気歌手のホイットニー・ヒューストンが歌った”I Will Always Love You"が演奏されました。それ以来その歌を聴くのは、夫にとって耐え難きものでしたが、ある日私は夫にこう言いました。「その歌がいつでもラジオで流れる時は、貴方のおかあさんがおそばにいらっしゃることを覚えていましょうよ。」 その後からは、その歌を聴くと彼女がそばにいると思い、とても慰めになりました。


義母の祖父母、チャールスとサラ・ジョーンズについては、ほとんど何もしられてはいませんでした。ある人は、二人がペンシルヴァ二ア州出身と言う一方、他の人は、ニューヨーク州からだ、と言うのでした。幸運なことに、二人は近くの墓地に埋葬されているのを発見しました。ですから、私は、そこへ行って、自分の目で墓石を探そうと思いました。


墓地の門を運転してくぐり抜けて、この仕事が、おそらくむなしい努力かもしれないと実感しましたーこの墓地は広く、ジョーンズという名前はごくありふれた名前だったからです。私は運転し続け、やがて墓地の古い方にいることに気づきました。曲がり角を曲がると、そこからさらに、墓石群が連なっているのが見え、私は、先にまして挫折感を感じました。この墓石の大洋の中から、どうしたら私は義母の祖父母の墓石を見つけられるというのでしょうか。


他にすべもなく、私は車を止め、外に出て、歩き回ることにしました。エンジンを切る寸前、車のラジオから、”I Always Love You"の最初の一節が流れたのを聞きました。背中と首が総毛立ちました。私は「OK,お母さん、あなたは、今私と一緒にいらっしゃるでしょう、お願いですから、これからすることを助けてください。」と言いました。


車を降りる前に私は、車の左の窓を見ました。50フィートほど離れた小高い場所にジョーンズと彫られた石がありました。そこへ歩いて行くと、そこに私の探していた名前、チャールスとサラ・ジョーンズがあるのを見ました。私は、おかあさんが真実私と一緒だったと知っていました。

ダイアナ・シャーバーン、ミシガン州

ーIn Search of Our Ancestors, by Megan Smolenyak


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