昨日からの続きです
人種差別、男女差別、精神障害者、身体障害者・・・その他たくさん差別はあります
私は交通事故で足を骨折したことがあります
装具をして松葉つえをついて出歩いた時のことです。
駅や繁華街に出ると、体に痛みを感じました
その痛みの正体は「視線」でした
人の好奇な視線は痛いと実感しました
冷たい視線と軽蔑された態度である美容室を去ったこともあります
装具も松葉つえもしなくてよくなり、その痛みを感じなくなりました
障害を持った人はこんなつらい思いをずっとされているんだと「痛感」し、
人を差別することはどんなにひどいことか理解できした
このことは30年ほど前で、今は「障害者差別はいけない」と教育もされている時代です
以前と比べると少しはましになっていると思いますが、やはりあります
仏教では「前世での因縁で今世の生まれ方が決まる」と説いており
そのことで「障害を持って生まれることは、前世で悪いことをしたからだ」と解釈されている方が宗教家の方でいます
私の霊能を受けた方からも「前世で悪いことしたからですか?」と聞かれた方がいますが
「それは違います。むしろ自分の体を犠牲にして、どのように自分のことを家族が社会が接するか・・・。自己犠牲の精神が大きい方が障害を持って生まれます」とお答えしました
前世で悪いことをした人は輪廻転生をすることが難しいです
確かに人は少しの悪はだれにでもあります
天界に上り、反省し、天界でも修行し、人に生まれ変わる時は、確かに前世での罪が消えない時には、今世で償えるように計らいがありますが、
天界は「貧乏な家に生まれる・・・前世でお金で悪いことをした」など簡単に前世での因縁がわかるようなことはしません
深い思考、思いがあってこそ、前世の因縁を解き明かせるのです
差別は人の心を狭くします
深い思考、思いやりを無くさせます
私たちは間違った知識を次の世代に引き継がないように努めなくてはいけません
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