10月14日、八王子いちょうホールで「八王子ギターアンサンブル」を聞いて来た。
大ホールは満員に近いくらいの大盛況だった。
いきなりモーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」から始まった。テーマ曲だそうだ。
曲目はハチャトゥリアン作曲「仮面舞踏会」、バッハやヴィヴァルディ曲、「見上げてごらん夜の星を」「コンドルは飛んで行く」「戦場のメリークリスマス」など。
驚いたのはビゼー作曲「アルルの女よりメヌエット」のフルート部分を「リコーダー」で見事に演奏したのは指揮者だった。
長野在住のプロが独奏で弾いた「G線上のアリア」やアンコールの「禁じられた遊び」は流石に上手かった。「禁じられた遊び」を聞いて映画を思い出した。もう戦争は止めよう。
ギターは吹奏楽と違って繊細な音の音楽である。聞き逃さないように耳をそばだてた。ところが、真後ろのおばさん2人が途中で会話をするし、又その隣のおばさんが頻繁に大きな咳をするので、私の心は怒り心頭だった。無料だから仕方ないか。