唐辛子パワーでブンブンブン!!!

韓国・ソウルにて仕事に家事に奮闘中!
モットーはがんばりすきず・なまけすぎず

地下鉄での出来事

2006-05-30 | 日記


今日、仕事に行く途中の地下鉄の中、授業で使う日本語の教科書を見ていた

すると、隣に座っていた30代ぐらいの女性が興味深々に私の本を見てくる。
韓国では日本語を勉強している人が多いので、日本語の教科書や本を読んでいるとよくこうやってジロジロ見られてしまうんだよねぇ。

”あーきっとこの人も日本語に興味あるんだろうなぁ ”なんて思いながら、
私は授業で単語の意味をどうやって説明したらいいかなぁなんて考えながら教科書にメモしたりしていた。
ちょっと急いで書いたので、簡単な言葉もひらがなで書いてたんだけど・・・

すると、隣の女性が韓国語で私に 


”これぐらい漢字も一緒に覚えたほうがいいわよ” 

だって・・・

ちょっぴりカチ-ン。今は地下鉄の中で揺れるから書きにくくし、ちょっと急いで書いてたし、メモ書きだし・・・ だから、ひらがなばっかりなんです!

っていうか、私、韓国人って思われてる。
まぁ、日本語を勉強する本もってるんだから、日本人と思われないのは当然なんだけど・・・それにしても、ちょっとショック

適当に流そうかと思ったんだけど、ずっと見てくるから

”実は私日本人なんです。メモ書きだからひらがなばっかり書いてたけど”っていうと、

”そうなんですか?!ごめんなさい。日本の方に見えなかったもので・・・”だって

ガ-ン、そのお言葉かなりショック。

在韓1年半にして、とうとう見た目も韓国人化してきているのかしら・・・。

はやく日本帰って、美容院行かなきゃ お洋服も買いにいかなきゃー

その後も、えんえんその人が日本へ留学していた時の話なんかを聞かされたんだけど、

全く耳にはいらず、ただただ ”いつ日本帰ろう・・・” なんて考えていた私。

はぁ。日本かえってお買い物いきたい


写真は最近撮った旦那サマとわたし。どう?韓国人っぽい?

 


お別れの朝

2006-05-29 | 日記


早いものでとうとう旅立つときが来てしまいました

ホント楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう


最後のお食事の朝からはりきって”あわび粥”をつくっちゃいました

おかゆの割りにお水が少なかったみたいで、雑炊風になってしまったけど、
我ながらおいしくできました

まぁお米2合に対して、あわび5個も使ったからおいしくないわけないんだけど

後で、旦那サマに”俺バター焼き食べたかったのに”って、ちょっとグチられた

韓国式おかゆはごはんをあらかじめごま油でいためてから水を入れて煮ます。

にんじんや玉ねぎなどの野菜も一緒に入れて煮込むので、別に体調が悪いときじゃなくても、普通の食事としておいしくいただけます。




ホントあっというまの5日間でした。

旦那サマと出会った当時の思い出話やなつかしい留学時代の話をたくさんして、とってもとっても楽しかったです
心残りは私の英語がもうゼンゼンだめで、ホント使いもんにならなかったこと
どうも英語を話そうとすると、先に韓国語がでてきてしまって・・・
何回Walkerにむかって韓国語で話したことか・・・
ホント三ヶ国語話せる人ってすごいわぁ。尊敬しちゃう

そして、Walker&Tomokoさんが韓国に来てくれたおかげで、
突然 ”秋の台湾旅行計画” が浮上しました。
わたしも旦那サマも行ったことないし、おいしい本場の小龍包を食べにゼッタイ行くぞぉ 台湾
計画倒れにならないよう、ゼッタイ実現させようとかたく決意


今度は台湾でお会いしましょうね、Walker&Tomokoさん

 


サムギョプサル(三枚バラの焼肉)

2006-05-28 | FOOD COURT

三日目の夜はおうちでお馴染みサムギョップサル・パーティーです

サムギョップサルは三枚ばら肉のこと。
韓国ではぶあつぅぅぅいサムギョップサルを焼いて、余分な脂を取り除いた後に
サムジャン(みそ)やねぎと一緒にサンチュ(チサの葉)に包んで食べます

韓国ではホントこのサムギョップサルをよく食べます。
飲み会でも、野外のキャンプでもよく登場する定番メニュー。

私は片手にサムギョップサルなんだけど、
韓国人に言わせるとそれはかなりの邪道で、サムギョップサルにはゼッタイ韓国の焼酎なんだって。
ビールが合うと思うんだけどなぁ・・・でも、ゼッタイ焼酎らしい・・・。
お店でビール片手に食べている人がいたら、ほぼ間違いなく日本人かな

このサムギョップサルと一緒にキムチも焼いて食べるんだけど、この焼いたキムチもホントおいしい
もしかしたら生で食べるよりずっとおいしいかも。
特に焼く時は少なくとも漬けて二ヶ月以上たった古漬けの方がおいしい。
うちでは半年ぐらいたったキムチを使うんだけど、それがまたおいしいんだよねぇ
焼くとすっぱみが消えて、うまみがググッとでてくるのだ

お肉もやわらかくって、ジューシーで、余分な脂は全部取り除かれるので以外ににヘルシー。
特にこのサムギョップサルの脂は牛肉に比べて脂肪になりにくいらしい

韓国旅行の際にはカルビもいいけど、サムギョップサルもかなりおすすめでぇす

 

 


鷺梁津水産市場

2006-05-27 | 韓国のあれこれ
 

三日目は鷺梁津水産市場。

ここもほぼ案内コースの定番になりつつあります
今日は日曜日だからかお客さんの数も多く、いつも以上に活気がある市場内
呼び込みのおじさん&おばさんも一生懸命


いろいろお魚を物色している時に、ちょっとおもしろい出来事が

ある呼び込みのおじさんAがWalkerに日本人?って聞いたので台湾人と答えた。

その横で、日本語で話していた私とTomokoさんを見てもう一人の違うおじさんBが
ひらめ!おいしいよ!と声をかけてきた。

私たちが無視していたら、Walkerと話していたおじさんAがおじさんBに
ちがうよ。この人たち日本人じゃないよ、台湾人だってと教える。

でも相変わらずおいしそうだねぇなんて話している私たちたちをみて
ちがうよ。日本語はなしてるよとおじさんB。

そして、私が旦那サマに韓国語でおはなすいたから早く食べようといい、

TomokoさんはWalkerに英語でたび食べる?と話しかける。

おじさんAもおじさんBも私たち4人をみて

一体こいつら何人だよ???って顔

だよねぇ・・・
ホント知らない人が私たち4人の話聞いてたら???って感じだよねぇ。

でも、それはそれでしつこいおじさんたちを翻弄させることができて私はちょっぴり満足気分



結局、本日のメニューは あわび(さしみ&バター焼き)・かに(蒸し)・たこ(茹で)・ひらめ(さしみ&なべ)・えび(塩焼き)・海鮮チヂミ に決定

やっぱり生きてるあわびをすぐ料理したものはホントおいしい。

あと、かにが檄安だった。
けっこう大きかったし身も十分にはいったたらば蟹が一匹10000ウォン(約1200円)。すごい安くないこれを蒸し焼きにしてもらったんだけど、身もあまくておいしかったぁ
私のすきなかにみそもがっつりいただきました

海鮮チヂミもやっぱり市場で食べるといかとか貝とかあふれんばかりにはいっててGood。


ここに来るとどうも食べ過ぎちゃうんだよねぇ。
そして、後で後悔。でも次また行くと食べすぎる・・・この繰り返しばっかしているような・・・。

学習能力のない私



参鶏湯(サムゲタン)

2006-05-26 | FOOD COURT


夜ご飯は参鶏湯(サムゲタン)を食べに行きました

参鶏湯(サムゲタン)とは、高麗人参・なつめ・栗・もち米などをお腹の中につめこんだ鶏まるごと一匹を煮込んだ栄養満点のスープ。
あたたかい料理なので鍋のように冬の料理と思われがちだけど

韓国では夏の暑い時、
スタミナをつけるために食べられる健康料理です。
今日は景福宮近くにある、ソウルで一番の有名店・”土俗村”に行ってきました

ここは日本のガイドブックどれをみてものっている昔からの老舗。
そのくせ、私は行くのが今日はじめて。
今まで行く機会がなかったっていうのもあるけど、実はガイドブックにたくさんのっているからこそ避けていたっていうのも事実。
ガイドブックに載っているお店、特に焼き肉屋はホント信用できない
高いくせに肉はパサパサしたりするし、ゼンゼン食べる価値なしってとこが多い。
明洞なんかにある日本人観光客だけのお店は要注意

なので、どうせここも有名店だけど大したことないだろうなんて、勝手に思い込んでた・・・

しかぁぁぁしここは一口食べてもうびっくり
ここはおいしい
今まで食べてきたサムゲタンの中でも別格!でした。
スープはまろやかでコクがあり濃厚。こんなスープははじめて。
サムゲタンだから鶏肉がやわらかいのは当然だけど、スープは店によって全然ちがう。
人それぞれ好みがあるから、あっさり好きの人にここのスープは濃厚すぎるかもしれないけれど、
私にはとってもとってもおいしかったです
サムゲタンはこれから絶対ここで食べようとかたく決意。
サムゲタン好きのお母さんにも早く食べさせてあげたいなぁ



景福宮 

2006-05-26 | 韓国のあれこれ

お次は景福宮 

ここは朝鮮王国の太祖・李成桂が現在のソウルに遷都した際に最初の王宮としたところ。

3年前に一回来たことがあるんだけど、その時よりもずっと広く、きれいになっていてびっくり
緑も多くて池もあって、お散歩コースにぴったりでした



南大門

2006-05-26 | 韓国のあれこれ

さて、お次は南大門

ここは、衣料・韓国ならではの食材店から屋台、おなじみめがね屋までありとあらゆるものがひしめきあう大型市場です

ちょっと呼び込みがきつい時もあるけれど、
それを活気が満ちているととるか、しつこい・うるさいととるかは人それぞれ。
(ちなみに私は後者・・・なので、ここに来るのもホント久しぶり)

ちなみにここは女の子だけど来ると、
にせブランドの店員に腕つかまれて無理やり店の中に連れ込まれたりするので要注意
できれば女の子だけでは行かない方がいいかも。

今回は韓国男性陣がいたので、そんなにうるさい人につかまることもなく
安心していろいろ歩き回りました

やっぱ、こういう物がごったかえしにある市場って韓国っぽくて、たまに来ると韓国のパワーを身近に感じられます


明洞&屋台グルメ

2006-05-26 | 韓国のあれこれ


体も気持ちもリラックスしたところで、明洞へ出発

土曜日ということもあってか、まともに歩けないぐらいの人の多さでした
こんなに人が多い明洞はじめてみた。
天気もよかったし、お出かけ日和だったからかな

韓国に来たらやっぱり屋台のB級グルメ!ということで、屋台に立ち寄りました。
街のあちこちで見かける屋台はホント誘惑のかたまり。
小腹がすいた時なんて自然と目で追っている自分がいるんだよねぇ
みんなでいろいろ注文していただきました。


チムジルバン(韓国式低温サウナ)

2006-05-26 | 韓国のあれこれ

二日目は朝からチムジルバン(韓国式低温サウナ)へ

サウナ大好きのWalkerはもちろん、日本にあるような高温のサウナはちょっと苦手なTomokoさんにも、
このじわぁぁぁとくるあたたかいサウナにはご満足いただけたよう よかったぁ
最近は1週間に1度の割合で必ず来てたけど、やっぱり来るたびにリラックスできるわぁ
ここには ”どろの部屋” ”塩の部屋” ”レンガの部屋” と3種類の低温サウナの他に
アロマのお部屋、サウナであつくなった体を冷ますさむぃぃぃい部屋、高温の汗蒸幕などが
あってどれもそれぞれ気持ちいい

特に塩の部屋は床一面に塩の結晶が敷きつめられてるいる。
しかも、この塩はなんとエベレスト山からとってきた塩らしい
(な、わけないんだけど、説明の看板にそう書いてある。そんなうそつかんでもいいのにねぇ
自称エベレスト山の塩の上に寝転がって、おなかのうえにもあつくなった塩の結晶をのせると
ホント体の中からぽかぽかになってくる
冷え性にはホント最高 いつもお世話になってます

汗をかいたあとはおふろにはいってジャグジーでまたまたリラックス。
っていうか、リラックスしてばっかりの私
そんなストレス抱えてる訳でもないのに、こんなにまったりしてばっかりでいいのかなぁ・・・なんて時々思ってしまうわ ヘヘ


豚カルビ inテヌン

2006-05-25 | FOOD COURT

夜ご飯はソウルで最も有名な豚カルビ街、テヌンへ
ここも友達が来たらゼッタイいくところです。
ここは昔々、養豚場があった地域なんですって。
養豚場で育てた豚をその場で調理してお客さんに提供していたそう。
ほんとうに昔からずっとずっと続いてるところなんです。
この辺に来ると右見ても左見てもカルビ屋さんだらけ
遠方からわざわざ来るお客さんも多いんだとか。

わたしたちがここに来る理由は 

1、やっぱりなんといってもおいしい!
豚カルビは韓国どこ行ってもあるけど、やっぱりここのが一番おいしいと思う。

2、近所だから 
車でわずか10分の距離。 やっぱり近いのはいいよねぇ  

3、かなりの偏食家である旦那サマの大好物だから 
・・・っていうかこれ以外においしいと思うものがあんまりないらしい
世の中こんなにおいしいものがたくさんあるのにねぇ

4、値段もホントお手軽 

実は先週も旦那サマ家族と来たので、わずか一週間ぶり
いつもながら分厚い肉に絶妙の味付け。新鮮な野菜でつつんでやっぱりおいしい

最後、冷麺まで平らげてごちそうさま。今日もおなかいっぱい食べました