日本臨床内科学会が後期高齢者診療報酬体系の見直し等に関する決議文を発表
http://japha.umin.jp/info/2008/ketugi.htm
『日本臨床内科医会は、第一線の地域医療を担う医師集団の立場から、永年に亘って築き上げてきた患者と医師の信頼関係を崩壊させ、ひいては医療現場を無視した地域医療の崩壊をもたらす平成20年度診療報酬改定に対して、理事会・代議員会において以下の決議をおこなうものである。』
『病態が変化することの多い高齢患者にとって最良の医療選択の余地をなくす医学管理料である。』『複数の疾患を合併している高齢者にとっては、専門性の異なる複数の主治医が連携して治療にあたる体制が好ましく、疾患名が異なる場合は複数の医療機関でも算定可能と、要件を変更すべきである。』
*2年前の日本リハビリテーション医学会等の沈黙とは異なり、専門家団体としての見識を感じます。
http://japha.umin.jp/info/2008/ketugi.htm
『日本臨床内科医会は、第一線の地域医療を担う医師集団の立場から、永年に亘って築き上げてきた患者と医師の信頼関係を崩壊させ、ひいては医療現場を無視した地域医療の崩壊をもたらす平成20年度診療報酬改定に対して、理事会・代議員会において以下の決議をおこなうものである。』
『病態が変化することの多い高齢患者にとって最良の医療選択の余地をなくす医学管理料である。』『複数の疾患を合併している高齢者にとっては、専門性の異なる複数の主治医が連携して治療にあたる体制が好ましく、疾患名が異なる場合は複数の医療機関でも算定可能と、要件を変更すべきである。』
*2年前の日本リハビリテーション医学会等の沈黙とは異なり、専門家団体としての見識を感じます。
病院として、後期高齢者医療制度中止・撤回運動に取り組んでいます。本日、地元TV局が取材に来ました。どうやら、夕方のローカルニュースで取り上げられるようです。
年金天引きも始まり、後期高齢者医療制度への関心が高まっています。公的医療費を削減するために、お年寄りを医療から遠ざけようとしていること、診療所医師をそのためのゲートキーパーにしようとしていることなどが浸透してきています。地域医師会レベルでの後期高齢者診察料ボイコットはかつて経験したことがないものです。
後期高齢者医療制度廃止に向けて、微力ですが、今後も情報発信をしていくつもりです。