医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える

リハビリ診療報酬改定を考える会を中心とするメンバーのブログ。リハ打ち切り問題や医療破壊等に関する話題が中心。

現代の「姨捨」を憂える 多田富雄の落葉隻語(読売新聞3月11日夕刊)

2008-03-11 16:53:58 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
現代の「姨捨」を憂える
多田富雄の落葉隻語
(読売新聞3月11日夕刊)
http://osaka.yomiuri.co.jp/kokorop/kp80311a.htm?from=ichioshi

リハビリなんてと見過ごしてはならない。こんなところから、棄民が始まっているのだ。
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診療の報酬を決めるのは厚労省の権限だが、診療の制限までする権限はないはずだ。治らないからやめろ、というのは、死ねということに他ならない。
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治療を拒否された患者は、「リハビリ難民」と呼ばれた。しかし、度重なる請願にかかわらず、救いの手は差し伸べられなかった。「難民」は一転して「棄民」になってしまった。現代の「姨捨」に他ならない。
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国が崩壊すると難民が出る。それが「棄民」まで作り出せば、逆に国を崩壊させるだろう。(抜粋)
コメント (1)
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