医療破壊・診療報酬制度・介護保険問題を考える

リハビリ診療報酬改定を考える会を中心とするメンバーのブログ。リハ打ち切り問題や医療破壊等に関する話題が中心。

国民皆保険: 窓口負担ゼロは当然

2007-08-17 02:28:01 | リハビリ打ち切り/医療破壊問題
国民皆保険をうたいながら、医療費の3割を負担することがそもそもおかしいわけです。欧州の先進国では、英国も含めどこも窓口負担はゼロです。カナダもゼロです。(市民の福祉への負担が高くなると消費が低下し経済成長が落ちると御用エコノミストは言いますが、将来の心配が少なくなると大型の消費が伸びるのが普通です。現に欧州は日本より高成長しています)。国民皆保険は現物支給なのですから、特別な場合以外はゼロ負担であり、1984年以前までは世帯主はゼロ負担だったはずです。この件では、「ゼロの会」が窓口負担ゼロを目指して活動しています。(以下キャリヤブレインのサイトより)

医療費の高い窓口負担を解消して国民が必要な医療を受けられるようにする「医療費の窓口負担『ゼロの会』」の賛同者(団体)が全国的な広がりを見せている。ゼロの会は今年1月、神奈川県保険医協会が呼び掛け団体となって発足した。半年あまりで著名人を含めた賛同者が3,000人に達するとともに、患者団体などの賛同も42団体に増加。ゼロの会は「窓口負担の『解消』を目指し、多くの皆さんの賛同を得て大きな世論をつくっていきたい」と話している。

https://www.cabrain.net/news/article.do;jsessionid=36A4B831AD53EE1577EC39268907D8AD?newsId=11342
http://www.iiiryou.com/zero/

遊水地
コメント (5)
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