写真は、プリーズ・ミスター・ポストマンのジャケットですが、今日ひっぱり出して来ました。
ジャケット全体がエアー・メールになっているんですねぇ。そしてなんと、リチャードとカレンが切手になっているではありませんか。まさにこの曲にぴったりです。レコード会社の人も考えましたね。これだけでもヒット間違いなしです。(笑)
プリーズ・ミスター・ポストマンについては、以前の記事に書いてありますので、今日はこの曲とカップリングになっていた「マスカレード」についてです。
プリーズ・ミスター・ポストマンの影に隠れてしまっている感じですが、なかなかの名曲ですよ。買った当時は、プリーズ・ミスター・ポストマンばっかり聴いていたんですが、何の気なしに裏面を聴いてみて、段々と聴いている内に逆転しましたね。リチャードのピアノが全面に出てるんですが、これがいいんです。特に間奏が最高です。
通常間奏というと、リードギターの出番なんですが、ギターなんか目じゃない。ピアノなんです。ピアノじゃなきゃだめなんです。この曲には。それとフルートなのかな?(サックスかな?違ってたら、教えてください。)これがまたいいんですよね。実にいい。
この曲を聴いていると、落ち着きますね。勿論カレンの声が最高。低い音から高い音まで、この曲に限らず、カレンの低い声って、とっても魅力があるんですよね。ほんとしびれちゃう。ぞくぞくします。どきっという感じがします。
やっぱカレンのボーカルによるところが大きいんですよね。もちろんリチャードのアレンジがあって、二人のコーラスがあって、二人じゃなきゃだめなんですよね。
カレンが生きていてくれていたら、僕の音楽人生も、もっと違っていたんだろうなって思います。本当に残念です。僕は、死ぬまでずっと聴き続けますよ。カーペンターズを。