ALL THOSE YEARS AGO~過ぎ去りし日々

なんでもありの気まぐれブログです。

The Nylon Curtain

2006-03-28 19:13:25 | 音楽


ナイロン・カーテン

1.アレンタウン
2.ローラ
3.プレッシャー
4.グッド・ナイト・サイゴン~英雄達の鎮魂歌
5.シーズ・ライト・オン・タイム
6.ふたりだけのルーム
7.サプライズ
8.スカンジナヴィアン・スカイ
9.オーケストラは何処へ?

唯一、ビリー・ジョエルのアルバムで、最初から最後まで知っているのが、このアルバム「The Nylon Curtain」なんです。
82年の作品だとか。もうそんなに経っているんですねぇ。
これもたしか、ラジオで特集かなんかがあって、カセットテープに録音して聴いてたんですよ。
先日立ち寄ったレンタル屋さんで、つい、懐かしさから借りてきました。

うわー当時がよみがえる。一気にタイムスリップしちゃいました。
一曲目から、いいんですよ。
街の工場の雰囲気が伝わってきますよね。「アレンタウン。」
スローテンポの「ローラ」もいいですよね。ビリーのボーカル、歌い方がいいですね。メリハリがあって。
そのものずばりの「プレッシャー。」いかにもプレッシャーがかかりそうな曲です。イントロからしてそう感じるのは私だけ?
ヘリコプターのプロペラ音で始まり、プロペラ音で終わる「グッド・ナイト・サイゴン。」
やさしく語り掛けるような歌い方から、段々と盛り上がって行き、コーラスのところがピークですね。壮大さを感じさせますよね。スケールの大きさを感じさせる曲ですね。まさに英雄たちのレクイエムですね。
「シーズ・ライト・オン・タイム」 このアルバムでは、サプライズと1位を争う曲ですね。コード進行というか、曲の作りが何かかっこいいです。
ビリーのカウントから始まるテンポのいい、ノリノリのいい曲。「二人だけのルーム。」踊りたくなっちゃいますよね。ご機嫌な曲です。
そして、このアルバムで、文句なしにいいのが、「サプライズ。」名曲ですねぇ。やっぱり聴けば聴くほどいい。やっぱり、これがベストワンですね。
どうしてもこの手の曲に弱いんです。完全なバラードという訳でもないんですが、ビリーの魔法ですかね。ファルセット気味の声がまたいい。
ちょっとシュールな感じがいいです、不思議な感じの曲です。「スカンジナヴィアン・スカイ。」特徴のある曲ですよね。一度聴けば、耳から離れません。そういう意味では、とってもインパクトのある曲ですね。
静かに流れていく感じの「オーケストラは何処へ?」ピアノの伴奏の後ろで流れるサックス?がいいですよね。
いゃー、ビリー・ジョエルって、本当にいいですね。