銀のつぶ

■石の上にも三年目。

懐かしい面々 後編

2006年01月27日 | 真・銀つぶ
今回のお披露目パーティー、

会場はアロハチックなちょいとこじゃれた感じのカフェ、

「ALOHA TABLE」で行われた。


今回新郎新婦両名の挙式はハワイで行われたらしく、

挙式にこれなかった人達にもその時の雰囲気を味わってもらおうと

アロハテイストが盛り込まれたこの店をチョイスしたらしい。

なかなか心にくい アンチクショー 演出である。


それにしても・・・

ワイハですよ。ワイハ。

そう、芸能人がよく行くあそこです。

そこでの挙式。俗に言うところの海外挙式って奴です。

海外挙式なんて選ばれし者のみができるセレブな行事なわけですよ。


それを身近でやってのける人が現れるとは・・・

なんだか感無量だ。


最近私も何かと結婚式がらみの催し物に出る機会が多かったが

やはりこういうイベントは何度出てもいいものである。

特に今回は全国津々浦々散って行った人との再会と言う

同窓会テイストも含まれているのでより一層の感慨がある。


皆両名の結婚を祝うとともに、

久しぶりの再会で会話に花を咲かせているようだった。


私も例外ではない。

いつも以上に酒が進み、会話にも花が咲く。


そして今回、私にとって ハァハァ ドキドキする出来事が二つあった。

 

一つは店員のおねぇさん。

めちゃくちゃキレイなのは言わずもがななのであるが

この方の接客がすばらしかった。


接客の基本である笑顔がとてつもなかった。

スマイル0円などと言う次元ではない。

百万ドルの笑顔なのである。


地上に舞い降りた天使の領域を超え、まさに

聖母降臨の瞬間である。


お客と話をする時だけでなく、普段から笑顔を絶やさない。

ちょっと手が空いたりしたら、すかさずお酌をしにきてくれる。


誤って食器を割ってしまった時なども

「大丈夫ですか?」と本当に心配そうな表情で気遣ってくれる。


そんな表情でそんな事言われた日には

たとえ銃弾で体に七つの傷をつけられていようとも

「大丈夫です。」と言ってしまう。


イヤ、大丈夫ではないか。


大変です。



私のハートが  萌えて  燃えています。


あの時、賛辞の言葉以外に言い忘れたことを、

この場を借りて言わせていただきたい。

あなたの為なら死ねます。






もう一つ、これほどドキドキするイベントは他にないだろう、

イベントの定番ビンゴゲーム。


私は今までこういった類の催し物で行われる

ビンゴで賞品を当てたためしがない。

今回こそはと意気込んだ。


手にお馴染のカードを握り締め、

ハァハァしながら順次読み上げられる数字に聞き耳を立てる。


この瞬間がたまらない。


今回はいつもと違い序盤からポツポツと穴が開き、

かなり早い段階でリーチに達する。


だがここまでは結構ざらにあるのだ。

ここからだ。ビンゴはここからが勝負なのだ。

いくらリーチがたくさんあったからといって

ビンゴするとは限らない。

最後の数字を引かなければ意味が無いのだ。


しかしそうこうする内にまたしてもリーチ。

ダブルリーチだ。

いくら最後の数字を引かなくては意味が無いとはいえ

ダブルリーチはかなりドキドキする。

31番と65番。

この数字さえ来ればビンゴだ。


 ハァハァ・・・ ハァハァ・・・ハァハァ・・・




高まる興奮の中、叫ばれた次の数字は、





「65」





!!!!!!!





ビンゴ!!!


この日私はやりました。

人生で初のビンゴを経験したのです。

そこまでやら無くてもいいのにと言うほどの

オーバーリアクションを披露。

しかも一等賞です。


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賞品は旅行券とcarharttのフリース。

なんてゴージャス。

フリースの色はシャンパンゴールド。

さすが海外セレブ婚。

色もセレブなものをグッドチョイスだ。

冷え込みも一月を向かえグッと厳しくなってきた。

アウターをもう一枚購入を考えていたさなかのこの賞品。


うれしすぎる。なんてタイムリー。


実家で試着中、実の妹から「カナブンみたい。」と言われようとも私は屈しない。

決してコガネムシとは言わさない。

言うならばメスライオンの毛皮と言っていただきたい。

私はこのフリースを今期のおしゃれ一軍としてフル活用することを誓う。






今回のお披露目パーティーは私にとってとても楽しく、忘れえぬ物となった。





アロハ姿に身を包み、幸せそうな二人。

その幸せが長きに渡り続くことを願いつつ、

今回、かつての仲間が一同に会する貴重な場を作ってくれた

幹事一同に心から感謝したい。


また2~3年に一回はこういう機会があってもいいなと思う。

このブログを見て同じく思う人がいたら幸いだ。



懐かしい面々 前編

2006年01月22日 | 真・銀つぶ
私が学生時代、大変お世話になった先輩と

大変ご迷惑をおかけした同級生が結婚した。


そのお披露目パーティーを行うと言うことで

今週末、名古屋に飛んだ。


今回は久しぶりに電車を使っての訪問。

二酸化炭素濃度上昇に伴う地球温暖化に待ったをかけるため

できるだけ公共機関を使おうと言うのは建前で、

車の運転が困難になるほど酒を多量摂取することが

目に見えていたからと言うのが本音である。


今回は久しぶりの面子も多数集まる予定だ。

下手をすれば5年ぶりという人もいる。

いやがおうにも張り切ってしまう。

どのくらい張り切っていたかと言うと、

乗車前に食べた駅そばのおばちゃんに

「その髪そういうように切ってあるの?
若い時は個性出していきなよ!」


と私の髪型に関するありがたいお言葉を頂いてしまうほど

オーラ出しまくりの張り切りっぷりだ。


生まれ出でて二十余年、駅そばのおばちゃんに

ファッションチェックされたのは今日が始めてだ。

めでたい席に向かう矢先、幸先がいい。


いい事と言うのは続くもので、

名古屋到着後、友人と待ち合わせをしていた時のこと、

私は出会ってしまった。


嘉門達夫に。





です。生嘉門達夫です。

いや別に嘉門達夫が特別好きと言うわけではないが

せっかく芸能人を見る機会に恵まれたので

一応俗っぽいことをやってみた。


芸能人を目の前にするととりあえず携帯電話で

撮影しようとするミーハーな行動に走る自分に酔ってみたりする。

完全に悪酔いである。


悪酔いも冷め切らないまま友達二人と合流。

久々の再会だ。


昔から胡散臭い笑顔で定評のある奴だったが

今回もヨン様の営業スマイル並みの

満面の笑みを私に向けてくれた。

うれしい反面、とても

気持ち悪かった(笑


二人とも変りないようでホッとした。

私のシュールなボケにも素直に笑ってくれる。

新郎新婦へのお祝いの品に、

私がホワイトアスパラの水煮

大プッシュした時のリアクションを見てそう感じた。


懐かしい仲間も変わりない。

そんなうれしさからか、改めて酒に飲まれる覚悟を決め込む私。


酒は飲んでも飲まれるなと昔から言われてはいるが、

酒に飲まれたときほど気持ちのいいときは無い。


今日は飲まれていいんじゃないか?


と、いつの間にか新郎新婦を祝うと言う当初の目的を忘れ、

破滅の道の第一歩を確実に歩み始めていた。


今夜は何かが起こる・・・


なにかしらの予感を感じつつ舞台は

パーティー会場へ。



                     後編へ続く



リニューアル

2006年01月16日 | 真・銀つぶ
テンプレートを変えてみた。

別に意味は無い。

今までのままでもなんら問題は無いし、

特にブログサイトを変えたと言う訳でもない。


強いて言ういなればいつまでも夏気分じゃイラレナイ。

そういう気持ちからテンプレートを変えてみようと思った。


嘘です。


本当はタイトルに「Destiny」と付けたかったからです。

その口実を作りたかっただけなのです。

テンプレートも変えたことだし

少しだけタイトルに変化が見られてもいいんじゃないか?

そういった意欲的な試みだったと言うわけです。


嘘です。

本当は「ガンダムSEED DESTINY」のパクリです。

続編のタイトルの付け方が気に入ったのでパクリました。

いやカヴァーしました。


「DESTINY」と付けていれば

それなりにかっこよくなるんじゃないか?

と言う安易な考えです。

要は響きがいいからです。

その内元に戻すか目新しくするかします。

それまで自己満足に浸っていたいと思ってます。


ぺ・ヤング

2006年01月15日 | 真・銀つぶ
浜松に生まれついて二十余年。

酒は切っても切り離せない友達である。

そんなお酒であるが私は主にビールか焼酎だ。

家で晩酌をする時もビールか焼酎だ。

最近は主に芋焼酎のお湯割りだ。

寒い夜にはもってこいである。


たまにビールを飲むときもあるが

正式にはビールではなく発泡酒。

もしくはその他の雑種。

最近のお気に入りは「のどごし<生>」である。


一見発泡酒はビールより安いので、レベルが低いと見られがちであるが

それはあくまで原材料にかかる税金が違うと言うだけの話なので

一概に発泡酒がビールより劣っていると言うわけではない。


ビールに比べやや薄味と言う点は否めないが、

そこまで味のわかる舌は持ち合わせていないので問題ない。

無駄に税金がかかっていない分、発泡酒の方が

コストパフォーマンスに優れていると言える。

発泡酒もその他の雑種も企業努力の賜物と言えよう。

軽自動車と一緒で、何事も高ければ優れていると言うわけではない。

値段ではなく本質を見抜く目を養いたいものだ。


ビールが高いのは税金のせいなのだ。

そして新しいジャンルの酒に次々税金をかける政府はファックである。

せっかくの血のにじむような企業努力を無駄にする気か?

そんなことする暇があったらば少し無駄遣いを減らせと言及したい。



そして発泡酒のお供によく食べるものがある。

それはカップ焼きそば。

つまみとしてのカップ焼きそばである。

これが意外と合うのだ。


カップ焼きそばをつまみに発泡酒を飲む。

安く上がる晩酌だ。


もちろんカップ焼きそばにもそれなりのこだわりがある。

発泡酒のお供はぺヤングソース焼きそばに限る。

なんだかんだいってもやっぱりこいつが一番うまい。

キングオブカップ焼きそばである。


かつてぺヤングがレギュラーサイズしかなかった頃、

初めてでたのがミニサイズだった。

当時食べ盛りだった私は、

ミニサイズ出す金があるのならビッグサイズ出せよ。

と怒り狂ったものだ。


それから幾余年、ビッグサイズが出たときはうれしかった。


そして今では超ビッグサイズなるものまで発売している。

レギュラーサイズ二個分の量である。

一人暮らし時代、飯とつまみを兼ねてよくお世話になったものだ。


ぺヤングにはかなりお世話になっているので

作り方のコツもしっかり押さえている。

かやくを麺の下にしてお湯を注ぐのだ。



このようにすればお湯をきった後にも蓋に具が付くのを

最小限に食い止められると言うわけだ。


皆さんも是非お試しいただきたい。

コストパフォーマンスに優れた晩酌を

最高の技術で演出していただきたい。




成人式

2006年01月09日 | 真・銀つぶ
今年も成人式がやってきた。

成人式と言えば新しく二十歳を迎える若者達の式典。


私もかつて出たことがあるが、もはや忘却の彼方。

選挙権を得てもう久しい。

毎年毎年この時期のニュースを見て自分の時のことを懐かしく思う。


外を歩けば振袖に身を包んだ新成人が目に付く。

そして振袖姿の新成人を見るたびに思うことがある。

あの、女性が着物の上から首に巻くアレ、

真っ白でフサフサしててワサワサしているアレ、




これですこれ。

見るたびに思う。

これ、便座カバーに見えませんか?


そして毎年楽しみなのが新成人の不祥事事件のニュースだ。

今年は何をやらかしてくれるのか?

そればかりが気になってしょうがない。

若者の不祥事事件を見るのであれば「警視庁密着24時」

を見れば事足りるのだが、

二十歳になってもまだこんなことしてる~という付加価値が

ニュースをより面白おかしくする。

実際見ててあまりに面白い。

二十歳にもなってね、あんなことをしてるなんてほんとに信じられない。

あれですよ、自分では恥ずかしいからできないけど、

人がやってるのを見るのは楽しいってやつ。


もちろんごく一部の人たちなんでしょうし、

それをクローズアップしがちな報道もちょっとどうかと思うが。


それでももう二十歳なので

市長の公演中に壇上に上がるなど、度をすぎた行為は

お縄になってしかるべきだ。

それを覚悟でやっているのならいいが、

いつまでも未成年気取りで

どうせそんなに怒られないんだろ?

という甘い考えは叩きなおす必要があると思われる。


今年はグレートサスケがやってくれた。

さすがプロレスラー、頼もしい限りだ。