銀のつぶ

■石の上にも三年目。

うなぎ

2005年12月31日 | 真・銀つぶ
先日、学生時代の友人の集まりで名古屋に行ってきた。

先の寒波の影響で豪雪が降ったらしい名古屋は雪がところどころに残っていた。

ここ浜松では粉雪が降れば結構感動物だが、名古屋では結構積る。


浜松には無いものが名古屋にはあると言える。

その一つとしてひつまぶしが上げられる。

うなぎで名古屋に負けるとは思わないが

ひつまぶしという食べ方は名古屋独特なものであるように思う。


今回名古屋に行った時は時間が無かったので駄目だったが

今度時間があればひつまぶしで暇つぶししようと思う。


ウナギと言えば我が茄子町HPにもリンクされている

「鰻の佳川」。


なんとHPのお礼にと佳川さんが鰻を届けてくださった。

鰻。

年の瀬に鰻を食べれるとは思ってなかった。

棚から鰻である。


あまりうれしかったのでその食する模様を画像で公開しようと思う。






うーむ。うまかった。

鰻のその身はやわらかく、口の中でこぼれ落ちる。

鰻のうまさを左右させると言っても過言ではない、タレは

こってりしていそうだが以外にさらっとしている。

くどくないのでご飯がさらさら進む。


今度は鰻茶漬けを食べてみたいものだ。

今度また店に足を運ぼうと思う。




陸ッぱり魂 Vol.6

2005年12月29日 | 陸ッぱり魂
今回で六回目となりました「陸ッぱり魂」。

「おかっぱりだましい」と読み、

不定期連載の管理人釣行記である。


タイトルには、

船を使わず、陸からの釣りにこだわろう。

という気持ちがこめられている。


私の釣りにおいてのポリシーは、

儲けることだ。

とにかく魚を儲けることだ。


道具に金をかけ、「楽しめれば、別に道具代はきにしない。」と言う、

釣りにレジャーとしての楽しみを見出すタイプの人種とは違う。


極力安価な釣り道具を使い、

スペックの差は創意、工夫、努力によって補う。

如何にして魚を儲けるかに楽しみを見出すのである。

創意、工夫、努力はただである。


キーポイントは

如何に金をかけずに魚を手に入れるか。

である。


確かに船を使えば釣れる魚の種類も、数も、サイズもアップするだろう。

それはそれで魅力的だ。悪くない。苦手じゃない。

しかし船の維持には金がかかる。

めっぽうかかる。巨額のマネーが揺れ動く。

なかなかお手軽にはできない。

それでは私の経営理念に反してしまう。


よって船を使っての釣りは私の中では

想定の範囲外なのである。


そして今回も陸から攻めてきた。

おそらくは年内FINALとなるであろう今回の釣行は

深夜のメバル狙いのルアー釣りと

早朝からのショアゲームである。


真冬の夜空はとてもきれいだ。満天の星空だ。

オリオン座が瞬くたびに私もオリオンビールが飲みたくなる。

そして皆さんうっすら感づいていたとは思うが

真冬の遠州浜はとても寒い。風がとても冷たい。



と、それぐらいしか書くことが無い。

釣行記と言っておきながら魚のことに関してまったく書けない。

だって

儲からないんだもん。


何も釣れなかった釣行の釣行記をつけるのは

結構難しいものだ。

ぼちぼち釣った魚の写真をアップしたいところである。


しかしまぁ、ここまで釣果が上がらないとなかなかイライラする。

もうすぐ初日の出の時期だが、

初日の出を拝みにきたカップルの真横で

ルアーをブン投げてやろうかと思ってしまうほど

イライラ度数は右肩上がりだ。





素朴な疑問

2005年12月27日 | 真・銀つぶ
小さい頃良く聞いたフレーズ、

ソーダ村の村長さんが
ソーダ飲んで死んだソーダ。

今にして思えばこの村長さんが飲んだソーダは

苛性ソーダだったんだなぁとふと思う今日この頃。

大人になった今、よくよく考えてみると

こういうことだったんだなぁなんてこと良くあるんじゃないでしょうか?


童謡「森のくまさん」

ある日、森の中、熊さんに、出会った。

以前も書いたが、よくよく考えてみると

このシチュエーションはかなりデンジャラスだ。

なぜ歌になり、幅広く歌われているのかが疑問である。



疑問とはふとした瞬間に出てくるものだ。


映画「ロードオブザリング」。

これに出てくる弓が得意なイケメン妖精「レゴラス」。


彼の矢は無限ですか?


そんな疑問が出てきたのは私だけでは無いはずだ。


そんな疑問だらけの昨今、

未だに解き明かされない、未来永劫の謎がある。


それはアニメ「サザエさん」の

タマの声優である。



現在エンディングの声優紹介の欄にタマの表示は無いらしいが

昔は「?」とされていたタマの声優。


インターネットが普及し、ネットで調べられないものは

ほぼ無いといっていいこの時代。


しかしこのタマの声優だけはいろいろな説が飛び交い、

どれが真実なのかがわからないままである。


「サザエさん」の声優陣がかわりばんこでやっているという説。

サウンドエフェクトであると言う説。

「?」という芸人がやっていると言う説。

アシカの赤ちゃんの鳴き声であると言う説。


さまざまだ。

どれも本当っぽいし嘘っぽい。



江戸時代、貧しい家に自分が盗んだ金品を恵んで歩いた、

大盗賊「ねずみ小僧」。

民衆は彼を美化し、その存在を追及することはなかったと言う。


世の中には知らない方がかえって幸せなことがあるのかもしれない。


私もこれ以上タマを追及するのをやめておくことにする。


陸ッぱり魂 Vol.5

2005年12月21日 | 陸ッぱり魂
先週の日曜日、

茄子のもちつき大会も無事に終わった昼下がり。

日本列島を包む寒波によって日本海側は記録的な豪雪。

ここ浜松も例外ではなく、実に久しぶりの雪がちらつく。

遠州名物からっかぜも凍える吹雪と化し、肌に冷たく突き刺さる。


そんな中の釣行。


このくそ寒いのによく釣りに出かけたものだと我ながら思う。

行くつもりは無かった。

前日までは。


久しく釣りに行っていなかった私は釣り仲間を誘い、

前日、つまり土曜日に夜釣りを敢行しようとした。

しかし現場に着いて、あまりの風と寒さにやむを得ず断念。

それではあまりにも寂しいと言うことで釣り場の様子を探ることにしたのだ。


そもそも冬場に釣れる魚は限られている。

水温が低下するので、魚の活性も落ち釣りにくくなるのだ。

狙える魚は根魚系で主に「カサゴ」、「アイナメ」、「カレイ」である。

そう、カレイだ。

魚屋に並んでいるあの魚だ。

今まで憧れていてはいたがずっと釣らず終いであったカレイ。

そのカレイを今回話しかけた釣り人が釣り上げていた。

見せてもらったそのカレイは30cmほどはあっただろうか。

それを見た瞬間、釣り仲間と二人してハァハァしてしまった。

憧れのカレイの良型を目の当たりにし、

いてもたってもいられず今回の釣行に至ったという訳だ。


カレイという魚はそうそう数が釣れる魚ではない。

エサが目の前にあっても

潮の流れがいい感じにならなくては釣れない魚だ。

よって仕掛けを海に投げ込んでひたすら待つという

待ちの釣り、守りの釣りを強いられることになるのだ。

今まで果敢に攻めてきた釣りとは又違った釣り方をしなくてはならない。


ましてやこの寒波。

いままでアクティブに攻めてきた私たちにとって

この寒さの中、ただ待つと言うのはもはや拷問である。


雪も舞うこの寒空に、完全防寒で望んだカレイ釣りであるが、

やはり寒い。

ふきっさらしの中ひたすら耐え、待ち、

アタリもなく、たまに上げてみたら根掛り。

本当にやってられない。

そしてこんな状況が続くとどうなるか。


飽きるのだ。

いくら憧れの魚だからといっても釣れなくてはただの魚類である。


満場一致でカレイ釣りはつまらんと結論付け、

もちろん坊主で納竿。


帰りに夕まづめのショアをルアーで攻めてみるも、

同じく坊主。


ここのところ魚が儲からない。


身も心も寒さがしみる一日となった。





師走

2005年12月14日 | 真・銀つぶ
12月も半ばに入りました。

師走です。

12月は年の瀬で、師(お坊さん)が走り回らなければいけない

ほど忙しいと言うことから「師走」と呼ばれるとか呼ばれないとか。


比較的暖かかった日々が続いていたが、

最近、恐ろしく寒い。

尋常でない寒さだ。

タンクトップをこよなく愛する夏男の私は

もはや冬眠寸前である。


しかしよく考えてみて欲しい。

実はもう半年をきっている。

祭りまでもう半年をきっているのだ。

ターニングポイントである。


とはいえこれから寒い冬を越さなければならない。

春はまだまだ先であるし、先のことは分らない。


ただ現時点で唯一つ言えることがある。

それはクリスマスなんか無くなればいいのにということだ。


インフルエンザの予防接種も

鳥インフルエンザの前には無意味であることだし、

冬眠(引きこもり)しながらゆっくり春を待とうと思う。