銀のつぶ

■石の上にも三年目。

次期携帯候補

2010年08月28日 | 真・銀つぶ
今使っている携帯はもうすでに4年になります。


途中、不慮の水難事故死、バッテリーの老衰など、避けようもない

災難を乗り越えつつ現在に至るわけですが・・・


携帯を変えたい。


そんな衝動に刈られている、根こそぎ刈り取られている昨今です。


今の携帯に特に不満はないし、バッテリーの持ちも上々です。

ほんとだったらば変える気なんかないんですが、

最近流行りだしているスマートフォンってやつ?

あれがもう魅力的にみえちゃってみえちゃってしょうがない。


次にもつ携帯はスマートフォン確定です。


自分はSB使いです。

私たち世代でSBといえばカレーの王子様ですが、

今回はソフトバンク的な意味合いが強いです。


SBのスマフォと言えば圧倒的シェアを誇るのが、iphone。

最近iphone4が発売されたばかりです。

まさに今が買え時なわけですけども、自分、

iphoneにする気はさらさらございません。


理由としては、りんご社の殿様商売が好きでない、SIMに既存の携帯

との互換性がない、電池パック交換ができない。

などです。


じゃあ最大手のりんご電話を蹴って他に何があると?


iphoneと人気を二分します、すでに海外では前者を越えたとささやかれる、

アンドロイド携帯ですね。


これに決まりです。


まだ使ってる人をあまりみないですが、こいつは将来クると

確信している次第です。

スマフォのウェブブラウジングに大きな魅力を感じている私には、

iphoneにはないFLASHへの対応はでかいです。


それこそ今すぐにでも変えたい気持ちですが、

自分が欲しいアンドロイド携帯、「DESIRE」はMMS非対応。


MMSとは他社携帯とのメールのこと、自分の場合

アーウーやら電電公社とのメールができないってことになります。


これは日本で携帯電話を使う上で大きなネックになります。


ところが9月中旬にこれが対応されるという

パオズ山に住んでるほうでない孫さんが確約してくれました。


9月と言えば暦上秋となり、浜名湖のハゼも最盛期に向かって

猫まっしぐらな時期に差し掛かります。


となれば携帯各社の秋冬商戦の火ぶたも切って落とされる時期でもありましょう。

というわけで、秋冬モデルで新しいアンドロイド携帯がでればそちらを、

ぱっとするものが出なければ「DESIRE」に機種変更することを

ここに宣言するものであります。






2010年祭り らっぱ隊

2010年05月12日 | 真・銀つぶ
今年もラッパ隊、お疲れさまでした。

老若男女、本当にお疲れさまでした。

今年から隊長を務めさせていただいておりますが、

隊長として心よりお礼を申し上げたい。

今年も最高のラッパを奏でることができました。
 
ありがとう。



今年は練りのほうに飛んだりする機会があって、ラッパの音を

普段とは違った位置から聞く機会に恵まれていました。
 

普段、隊の中や前で聞いていても十分クオリティーの高いうちのラッパですが、

今回別の視点から音を聞いてみるとつくづく感じましたね。



うちのラッパ隊はすげぇなぁ~、と。



とくに縦で吹いた時の火力ときたらもう・・・

鳥肌がたちましたよ。


音のデケーことデケーこと、

響くこと響くこと。

 
少し前までは、二列で吹くのがやっとの人数、

それが今や三列で吹いてあの火力を誇るラッパ隊に成長して。。
 
 
思わず、感動の搾り汁が頬をつたうところでした。


そしてこのラッパ隊の50%を占めるのが中高生の皆さま。

もはや君たちなくして茄組のラッパ隊のクオリティーは維持できないでしょう。
 
 
4月に入って、塾や部活、学校で忙しく、疲れているにもかかわらず、

練習に来てくれました。毎日来てくれるこもいました。

 
音が出ないと、嘆くこもいましたが、否、

自分では気がつかないけども確実にうまくなっていっていますよ。
 

小さな体で3日間本当にお疲れ様。

「疲れてる?」と聞いて、素直に「疲れた」と答えても、

「疲れたら帰ってもいいぞ」と伝えても、

それでもがんばって吹いてくれました。 
 

隊長として、個人としてこれほどうれしいことはないです。


ただ、ここ毎年葛藤しているのが、無理をさせ過ぎてるのではないか?

無理をさせるがあまり祭りを楽しめなくなってるのではないか?ということ。

三日間吹き切ってへろへろになってるみんなをみると本当に自責の念にかられます。


願わくばみんなが「楽しかった」と思ってくれることを。

それだけが今の自分のモチベーションであり最大の喜びです。


あなた方への労のねぎらいは抑制されるべきものではないと考えていますし、

それを抑制する声、または労を視野に入れない要求、言動を私は毛嫌いします。


それらは私のモチベーションを保つ上での大きな障害となりえます。
 
来年はその障害のない空間になるといいな。



とにもかくにもお疲れ様。

毎年毎年あなたがたの成長を見るのが楽しみです。

練習に少ししか出れなくたっていいです、

一日だけだっていいです、何年かに一回だけでもいいです。

とりあえずみんな、おいちゃんに元気な顔を見せてね。


また来年楽しみにしてます。




 
PS

ラッパ隊員UNDER18歳限定企画!

今年のフェスタなすびで隊長に、

「銀つぶみたよ」の一言で、フェスタチケットプレゼント!

ふるって御参加下さい♪

 

2009年祭り

2009年05月11日 | 真・銀つぶ
何やらみんな反省的なものをつづっているので

自分も久しぶりに執筆してみようかなと思います。
 


まぁ反省といっても三年四年前から同じこといってますので、

今更特筆すべきことはほぼないように思います。


しいて言えば、三年四年前に思い描いたものが、

実現しつつあるかなという感じです。



簡単なことです。



楽しいとこに人は集まり、

楽しくないとこには人は集まらない



ここが味噌で、「つまらないところには人が集まらない」

のではなく「楽しくないところには人は集まらない」のです。



つまり楽しくなきゃ人は来ないよってことなんですね。




そしたらどうやったら人を楽しませられるの?ってことを考えるわけですが、


そこで自分が思う実現可能な具体的行動を揚げてみたいと思います。


・怒らない
・命令しない
・声をかける
・教える
・任せる
・褒める(評価する)
・やらせてやる
・フォローする


一昔前の人なら何こいてやがるって言うかもしれません。


祭りが好きで来てるなら自分から手を出せ、

やる気のあるやつが出てくりゃいい。


それはそれでかなり骨のあるやつが育つでしょう。

が、それじゃまるで職場の若手育成方法です。

手を出したくても手の出し方すら知らない人たちに

それはあんまりだと思います。




祭りは仕事じゃないですから。

見て覚えさせる必要もないですし、

技術を盗ませる必要もないわけです。


祭りは有志というこを忘れてはいけません。


入口のハードルは低ければ低いほど良いと考えます。

ハードルを上げるのはそれからで十分。



そしてきっかけを作った後はなんしょ居場所をつくってやらんとね。

せっかく入ってきても居場所がなかったら定着しませんから。


ほら、


シイタケだって植菌しなくちゃ立派に育たないでしょ?




違うか




マジレスすると今年の反省は

糸先に人多すぎ、糸ワクおろそかになりすぎ。


糸先の人が増えるのは結構なことですが、

今年初めて糸ワクをやる人間に対して、

糸ワクなんて二人いれば十分とか、

糸ワク何してるだと罵声を浴びせかけるのはどうかと思います。

だったら自分でやってみろと声を大にして言いたい。



以上です。




2008年祭り

2008年05月18日 | 真・銀つぶ
久しぶりに実に久しぶりに自分のブログを読んでみました。


ブログってなかなかいいもんですね。

その当時、自分がどんな考えを持っていたのか、

当時の文を読むことで思い返すことができます。


特に祭りの感想文。

2年、3年と言えば人の考え方が変わるに十分な時間です。

にもかかわらず、2年前、3年前に書いた自分の文を読み、

祭に対する考え方、ああしたい、こうしたいとう

当時の考えが今と全く変わっていないことに少々びっくりしました。


それをふまえて、自分の考えのアウトプット、数年先の自分へのメッセージ

の意味も含めて祭の反省でもつづってみようかと思います。


今年の祭りは「楽しかった」の一言につきます。


何がどう楽しかったの?と言われると返答に困りますが、楽しかったんですね。

まぁ例年祭りは楽しいんですが、今年はなんか楽しいにプラス「うれしい」という感情があったように思います。

茄組全員のベクトルが、自分が思い描く理想像に向いていた、

そんな感じでした。


準備期間中、毎年一度や二度、ちんぷりかえる時期があるのですが、

今年はそれが一度もなかったぐらい、手放しに楽しめました。


ただ、楽しんでやるのが大原則なんですけども、

楽しんでだけじゃ祭りはできないっていうのもまごう事なき現実なんですね。


これは自分に限らず、祭に参加するすべての人が心に留めておいてほしいな

と思うことなんですが、


自分が楽しんでいる分、祭りの「楽しめない部分」を
担ってくれる人が確実にいるということ。




これを忘れちゃあいけないと、今年は強く思った次第であります。



さらにうれしかったといえば、今年は人が多かったという事。


準備期間もさることながら、凧上げ会場にも凧を手伝いに来てくれた人が

今年は例年になく多かった。


それは凧に興味を持ってくれた人が増えたということ、

凧を触りたい人が増えたということ、

凧を楽しみたいと思う人が増えたということと自分はとらえます。


自分としては祭りにおいて「楽しませる」が「初子を祝う」、

のと同じく命を懸けるべく命題であるが故、これほど喜ばしいことはありません。


夜遅くまで飲みつつも、翌朝先発隊で来てくれる若者がこれほど多いとは、

ただ、ただうれしかった。



しかし逆に、我々はその心意気にこたえられるだけの対応ができたのだろうか?


とも思います。


自分のやるべき任務に集中するあまり、何も知らない、やり方がわからない人

をそのままにしてないか?


こればっかりは自分が判断できるわけでなく、周りが判断するべきことなので

一概にできたできなかったを言うことはできないでしょう。


しかし、今後の青年部並びに茄組の命題になるであろうことは間違いないと思います。


「凧をやりたい」と思ってくる若人をいかに楽しませるか、

いかに使命感を持たせるか、つまり若人の育成と言い換えることもできるでしょう、


今年芽吹いたものをいかに伸ばしていけるかが来年以降の課題と言えます。


自分としては「初子を祝う」「楽しませる」「教える」の三本柱でいこうと思う次第です。


これを実行するには一人では絶対に無理です。

が、幸いにも自分には志を同じくする仲間がいます。


「志を同じくする」言葉では簡単ですが、それを肌で感じるのはなかなか難しいものです。

しかし今年はそれを肌で感じることができたように思います。


ベクトルは確実に同じ方向に向いている。そう感じます。


肝心なのは方向性、ベクトルさえ同じ方向に向いていれば、なんしょうまくいく、

そう思います。

同じ方向を向いた仲間と祭りをやる、そして同じ志をもつ者を集っていく。

そして新たな仲間を増やしつつ、また集っていく。

そうした同志と一つの組織をつくり、祭を作り上げていく。


考えただけで鳥肌立ちそうなくらい面白そうですね。


まぁそう簡単にはいかないでしょうが、今の仲間達とならなんとかなりそうな気がします。

肝心なのはベクトルの方向、考え方、やり方はみな違えど、

方向だけは常にそっちのほうにむけておきたいものです。



P・S

これから来年の祭りまでに凧の練習やらいろいろあります。

そういった場に顔を出すというのはなかなか勇気がいると思いますが、

その一歩は自分で踏み出さねばなりません。

我々の責務はその後にある、最初の一歩はほかならぬ自分で歩んでほしいと

切に願う次第であります。





















おかめ伝説 EPISODEⅢ

2007年07月20日 | 真・銀つぶ
日々別次元への進化を遂げ、

馬鹿に磨きをかけ続けている「おかめ」


そんなおかめを語る上ではずせない出来事がある。

この事件が彼を伝説の男にまで昇華させたといっても過言ではない。

そんな出来事。


私、学生時代は一人暮らしをさせてもらっていました。

学校の近くで一人暮らしです。

そりゃもう友達の溜まり場ですよ。

ご多分にもれず、おかめもやはり頻繁に家に遊びに来てました。


その日は確か家で麻雀をやっていたんだと思います。

白熱のバトルは夜遅くまで続き、

皆、自宅からの通いだったため私の家に泊まっていくとこになりました。


当時、車での通学だったおかめは自分の車を

もう一人、一人暮らししている別の友達の家の近くにとめてありました。


おかめは何をとち狂ったのか

「車で寝ようかな」といっていましたが、

せっかく私の家があるのにわざわざ車で寝る理由がわかりません。


買ったばかりの車だからってなにも車内で寝ることはないだろうと、

説得し、私の家に泊めることにしました。


と、ここまではいいんです。

良くある学生生活の一面ですよ。

ところが翌朝、おかめが車を止めた場所の近くにすむ友達からの

電話で伝説が幕を開けました。


朝一、友達からの電話で目を覚ましたおかめ。

その話をしてるさまを眠気まなこで見ていた私ですが、

どうでしょう、おかめの顔がみるみるマジ顔になっていくではありませんか。

普段の気持ち悪いにやけ顔がとたんに青ざめていきます。


その友達からの電話は

「お前の車すごいことになってるぞ」と言う内容のものでした。


朝早くの出来事です。

出来れば寝ていたかったのですが、おかめの尋常でない慌てぶりに

みな異常事態だということを察知し、

おかめが車を止めていた場所までみんなで様子を見に行きました。


いやぁ~その光景今でも忘れられません。

そこにあったおかめの車。






運転手もいないのに
事故ってました。






酒に飲まれた和田アキ子ですらそこまで壊れないんじゃないか?

と言うぐらいの見事な壊れっぷり。


もう絵に描いたような事故現場が完成されてました。


先日、車で寝ようかと言っていたおかめですが

それを実行していたら確実に逝ってました。


どうやら、止めてあったおかめの車に、

別の車がつっこんだらしいのです。


フロントガラスから運転席までが見事にえぐられ、

ドアなんぞまるでワンタンのようにふにゃふにゃになってました。


粉々に飛び散ったガラスは

今はなき、ココ山岡のダイアモンドのごとく

永遠の輝きを放ちながら、漆黒のアスファルトをキレイに


それはもう本当にキレイに飾っていました。



しかしそれとは裏腹に

確実に輝きを失っている男がいました。



おかめです。



それはそうでしょう、彼の車、当時乗っていた車「LIFE」

ほぼ新車でした。

泊まる家があるにもかかわらず車で寝ようとするほどの愛車ぶりです。


それが一夜明け、目の前で廃車になってるんです。

くっちゃくちゃですよ。


その悲しみいかばかりか。


そんな、二十代とは思えぬ哀愁を放つおかめを見て、

あろうことか私達友達一同。




全員大爆笑です。





野次馬もたくさんいましたが

人目もはばからず大笑いです。


いやこれは人間として最低だって事はわかってます。

思わぬ不幸が降りかかった友達を見て大爆笑してるわけですから。


しかし笑うしかなかったんです。

唯一「笑っちゃかわいそうだろ」と言ったヤツですら

顔は半笑いです。


おかめの車が廃車になってると言う時点ですでに笑い話の何者でもありませんでした。

そしてこれは冗談でもなんでもなく、車を止めてあった場所っていうのが

歯医者の前だったんですね。


歯医者で廃車をリアルでやってのけた男、


笑いの神と貧乏神を同時に降臨させ、

自らを伝説にまで昇華させた瞬間でした。


それ以来、おかめの乗っていた車「LIFE」は

クサレライフ、おかめライフと呼ばれるようになり

町を通るLIFEを見るたびに

黒猫が目の前を横切るのと同じような扱いを受けるようになったのでした。



     ~Fin~


ネタ

2007年06月10日 | 真・銀つぶ
実に久しぶりなので今日は私の昔話でもしようと思います。


私は常日頃からネタを持ち歩くことを心がけています。

けっして寿司屋のソレではなく、場の空気を和ませることができるもの、

笑いをとる為のツールとしてのネタです。


必殺技と言い換えることもできるでしょう。

そういうネタ。


皆さんはいくつお持ちですか?



ネタが必要になる機会は、多種多様です。

お酒の席、初対面の人との緊張緩和、急な振りと

いつどこでネタが必要になる場面に直面するかわかりません。


なのでこのネタはいついかなる時も披露することが可能でなければ

いけません。小道具であれば常に持ち歩けるもの、

というのが大原則です。


なので財布に入れておけるものがベストです。

私は現在財布の中に子供銀行発行の一万円札を

標準装備しています。


コレを普通にレジで出してみましょう。

相手のリアクションを見るものおもしろいものです。


このように多少の勇気を出せば簡単に笑いを取れるネタ。

皆さんも仕込んでみてはいかがでしょうか?


今はやってませんが私、かつて

婚姻届を持ち歩いていたことがあります。

もちろんネタとしてです。


あれって役所などで無料で簡単にもらえるんです。

そこに目をつけた私、すぐさま役所にもらいに行き、婚姻届を入手。

そして自分の記入欄をすべて記入し、もちろんハンコまで押しておきます。


使い方としてはソレを常に財布に入れておき、持ち歩くのです。

そして酒の席や雑談の席など女性と話しているとき

何気に冗談で結婚しようみたいな話の流れに持っていき

いいよ~みたいな話の流れになった瞬間、

おもむろに財布から取り出し、これ見よがしに相手に突きつけるのです。

婚姻届という名の紙切れを。


いいよとはいったもののまさか相手も婚姻届出してくるとは夢にも思わないですよ。

しかもご丁寧にハンコまで押されて。


普通ここまでやりませんが、しかしまさかそこまでやるか?

というところに笑いが巻き起こるのです。

やるからには徹底しなければダメなのです


そして決め台詞は

「後は君のハンコだけだから!!」です。


これで場は大爆笑のるつぼですよ。

これも私が身をもって経験してますから。


ただ、気をつけていただきたい。

これはすぐに婚姻届を出すという意外性がキモです。

なので財布に入れて常に携帯しておかなければダメです。


逆を言えば財布を落としたらアウトです。


完全記入されたその婚姻届、

どう悪用されたかわかったもんじゃありません。

ネタにはなってもシャレにならなくなります。


私も狙ってたわけではありません。

しかし期待どうりというかなんというか、

案の定落としました。その完全記入された婚姻届入の財布を。


その財布今だ見つからず。

私、知らぬ間にどっかの誰かと結婚してるかもしれません。



みなさんもネタを持ち歩く時は十分注意しましょう。






狩り

2007年01月16日 | 真・銀つぶ
世の中にはいろんな狩りがありますね。

太古の昔から行われてきた「狩り」


江戸時代には鷹狩りなんつって狩りがレジャーになりました。

そして最近でも紅葉狩り、りんご狩り、桃狩り、松茸狩り

いろんな狩りがあります。


中でも私が一番印象に残ってる狩りは、



エアマックス狩りです。



一大ブームになりましたね。


ということで

ニンテンドーDSです。


最近じゃニンテンドーDS狩りなんてのが出そうな勢いですね。

幅広い層に支持されてますから。

老若男女問わず、その辺でピコピコやってる姿をザラに見かけます。

狩ろうと思えば狩れますね。

大漁です。


小学生とか、下手すりゃ幼稚園児までニンテンドーDS。

確実に狩れます。


今、ニンテンドーDS、かなり高値で売れます。

新品だったら17000円。


割がいいですね。

ニュースでそういった被害が出てないのが不思議なくらいです。


そんなニンテンドーDSですが携帯ゲーム機としての性能は

PSPの方が遥かに優れているのです。

なんでPSPよりDSの方が売れているのか不思議でたまりません。


いまや過去一世を風靡したあのファミコンやスーパーファミコン

よりも売れているらしいです。


この不況の時代に景気のいい話です。

なんでそんなに売れているのかというのを自分的に分析してみました。


それはニンテンドーDSが携帯ゲーム機であるというのが

一番の理由であると思うのです。


ファミコンって結局TVゲームでしょ?

つまりテレビ一台につき本体一台でいいわけです。

結局一家に一台あれば十分事足りるわけです。


そこ行へいくとDSは携帯ゲーム機であるがゆえに

一人一台が基本となります。

一家に2台3台と必然的に需要は伸びていくわけです。


ちなみにニンテンドーDSのDSは

「Double Screen」の略だそうです。



ダブルスクラッチの略ではなかったようです。



おかめ伝説 EPISODEⅡ

2006年10月22日 | 真・銀つぶ
持ち前のビッグマウスから常に周りを騒がせてきたおかめ。


大学時代遊びほうけていたにもかかわらず

卒業間際に「学を深めたい」

などとふざけたことを言い出し


大学院に進学を決めたおかめ。



どこぞのバカ殿がご乱心か?



とも思いましたが、

そんな彼も卒業し、社会人となりました。

そして名古屋にて久しぶりに酒を酌み交わした時のこと。


その時私はすでに浜松に帰ってきていました。

就職先がなんと浜松に決まり浜松に永住することとなった

我が釣り友達M氏と毎週のように釣りに明け暮れる日々。


そんな話を肴にお気に入りの

「串若丸」にて酒をあおっていてた。




元はおかめも釣り好きだ。

釣りのメッカ浜名湖で釣り三昧の私たち二人の話を

うらやましそうに聞いていました。


この前はこれを釣った、その前はアレを釣ったと

話は弾みます。



M氏「いや~浜名湖はいいねぇ。釣れるのよ。」

私「そうだろう?いいだろう?おかめ、お前も浜松来いよ。」

おかめ「おう、行きてぇなぁ。めちゃ楽しそうやん。」

M氏「先週も釣りに行ったよ。」

私「そうそう俺が良型のカサゴを釣ってな~。」

おかめ「へ~、んで

どっちのカサゴ?」



その発言を聞いた瞬間私とM氏の時が止まりましたね。

時空漂流してしまいました。

二人して頭の上にマークが飛び出ました。


釣りをあまりしない人にはいまいちわかり辛いかもしれません。


説明します。

私たちは陸からの釣りを楽しんでいると言う話の流れでした。

通常陸から狙えるカサゴと言うのは

地方によって呼び方は変るし、厳密に言えば種類は多いものの、

釣り対象魚としては一種類、俗に言う「カサゴ」のみです。

さも自分はカサゴについて熟知してるぜ?

なんて口ぶりですが、



どっちもクソもないのですよ。



出ました。知ったか発言。


得意のジェット天秤で
頭もあっちへトばしちゃったのでしょうか?  
         


不可解そうな顔をする私たち二人に対して

さらに追い討ち発言。

「オニカサゴじゃねぇ?」


オニカサゴ確かにいます。

釣りの対象魚にもなってます。

しかしその生息地は水深100~200mです。

船でしか釣れる訳のない深海魚クラスの魚、

この話の中での「カサゴ」とはまったく別次元の魚です。


それを知ってかしらいでか、この局面で

話の選択肢に入れてくるあたり、

その馬鹿さ加減は深海魚クラスです。


それを聞いた隣のM氏、

突っ込みたくて突っ込みたくて

辛抱たまらんという目線を私に送ってきます。


「カサゴにどっちもクソもねぇよ。ましてやオニカサゴなんて陸から釣れる訳ねぇじゃねぇか。カサゴみたいな顔してあいも変らずビッグマウスのクサレ外道が!」

と。

しかしここで突っ込んでしまったら

おかめと同じ、馬鹿の土俵に

自らの足を突っ込んでしまいます。

ここはぐっとこらえ、そのままにしておきました。


生まれたてのドブネズミのように

赤裸々に恥をさらしたままにしておきました。



おかめと言う言葉は私たち二人にとって

「中身のないもの」の代名詞となっています。


「焼肉おかめ」という店を見つけては

「カルビの代わりに
ラード出してくるんじゃねぇか?」


とか

「居酒屋おかめ」という店を見つけては

「あそこ絶対生ビールと言っときながら
発泡酒出してくるぜ。」


「おかめ」と名がつくものに悪い先入観を持ってしまいます。


あの「おかめ納豆」ですら、

必要以上に腐ってるんじゃないか?

とかんぐってしまいます。


私たち二人もまたおかめの犠牲者なのです。





次回予告


三部作ついに完結。

シリーズ最高傑作の呼び声も高い完結編。


それはあまりに突然起こった。。

舞台は再び過去へ。

ついにこの男が奇跡を起こす!

おかめを襲う前代未聞の笑劇的事件とは!?


おかめ伝説 EPISODEⅢ

Now Printing・・・


          そして伝説へ・・・





旅3

2006年09月29日 | 真・銀つぶ


バイカーに別れを告げ、朝一番で出発。

そして海岸で食べる朝食。

ただのコーヒー牛乳とパンがブレックファーストになる瞬間。


天気も快晴。絶好のツーリング日和。

昨日海岸線を走ったので今日は山にしよう。


そんな軽い気持ちで日焼け止めクリームを塗りたくり

一路日本三大秘境の一つである「祖谷峡」へ。





途中何故かダチョウを発見。

ダチョウは人懐こいらしく近づくと寄ってくる。

ダッチョさんだ。



そして二時間ほど走るとどんどんと山道に入っていく。

そして眼前に広がる






山!







山!!








山!!











ャッァァーー!!















川!








川!!







川!!!







YeahーーHahーー!!














谷!









谷!!










谷!!!










URYYYYYーーー!!
<









空はPカン、景色は絶景。

極限まで高まった小宇宙(コスモ)はついにビッグバンを引き起こし、

私の脳が逝ってはいけないゾーンを超えてしまいました。



日焼け止めクリームを何故かサンオイルに塗り替え、

どうせなら満遍なく日焼けしようと

上半身裸でバイクをころがすド変態ライダーの誕生です。



暑くなったら川で水浴び、そしてまた走り出すという

もうコレこそ旅でしょう。



また、旅といえば温泉も視野に入れていかなければなりません。

野宿ですから、風呂は温泉でないと入れないわけです。



今回立ち寄った温泉は「天空風呂」と呼ばれ、

トロッコで上まで行って高いところからの景色を楽しみながら

風呂に入れるというなんとも私の心を掻き立てる温泉。






そして私の心を掻き立てるものはそれだけではなく、


混浴。



この露天風呂には混浴があったのです。


一人旅のさなか、偶然立ち寄った温泉に混浴が。

そりゃもうね、



攻めるでしょ?



景色が売りの温泉ですからね、男湯からの景色だけでなく

混浴からの景色も当然押えておくべきです。


それでなくても混浴ですから。

あわよくば若い娘が恥らいながら湯船に浸かってるかもしれませんし、

旅の恥はかきすてと言う言葉通り、男女が仲良く語らいながら

温泉を満喫してる画ズラを想像するわけです。


故に勢い勇んで混浴風呂ののれんをくぐる私、

しかしそこには私の期待を裏切り、





マッパのカップルが一組。





入った瞬間思わず声に出して「えぇ・・・」って言ってしまいました。



普通混浴に入る時ってタオルかなにかを体に巻いて入るものでしょ?


何で君たちマッパなの?


そして何で並んで体洗ってるの?




面食らうとはこのことです。

私、不覚にも一度その場を離れてしまいました。

その場を離れおとなしく足湯につかってしまった私。



しかし冷静になればなるほど沸々とこみ上げてくる怒り。



何故私が外に出なければならん?

そこは混浴なわけで、当然誰もが入っていい場所なはず。

それをカップルで独占していいはずがない。


カップルにはそれ用の貸切風呂があるんだ。

お前らはむしろそっちにいかなければならんのじゃないか?


それを入れるもんなら入って見やがれ的な空気出しやがって。

他に入りたい人たちを完全にナメきってやがる。




いいだろうやってやろうじゃないか。




そして再び、居酒屋に入るときの勢いのごとくのれんをくぐり、

戦場に降り立った私。


そのカップルは当然まだいる。

相変わらずなに食わぬ顔をして湯船に浸かっている。


しかし腹をくくってしまった私に怖いものなどない。

今度はなんの躊躇もなく服を脱ぎ捨て、浴場に入場。

これ見よがしに体を洗う私。



後ろから突きささる視線に対して



どうだ?俺の筋肉は?

思わず目がいってしまうだろう?




と思える余裕さえありました。



そしておびえるカップルを尻目に

絶景眺めながら、神をも恐れぬ仁王立ち。


カップルが浸かっている湯船に入るなり、

見知らぬカップルと見知らぬ男が

半径2~3Mという限られた空間で同じ湯船に浸かるという

地獄絵図の完成です。





かくして私の面子は保たれました。



後に休憩室で、

混浴風呂にカップルがいたという話をしてる人がいましたが、

その人は空気を読んで入れなかったといっていました。



それを聞いた時、俺はやってやったぞ。と、

ひそかに勝ち誇ってしまったあたり

私は人より頭が弱いんだなと実感しましたとさ。










旅2

2006年09月19日 | 真・銀つぶ
二日目、朝実妹の家を出発し、

和歌山にあるフェリー乗り場に到着した私。



そこからフェリーに乗って四国上陸を目論見ます。


あれ?瀬戸大橋は?明石海峡は?

と思う方もいるでしょう。


否。



実はこれらの橋の通行料は意外と高く、

交通手段がバイク、車の場合はフェリーが一番安いのです。

なにより運転しなくて良いというメリットがデカイ。

覚えておきましょう。



というわけで徳島に上陸。



しかし四国に行くと勢いよく家を飛び出したはいいが

特に目的を考えてなかったアウトローな私は

いきなり行き先を失う。



とりあえず景色のいい道をひた走りたいということで

海岸線の続く高知方面へバイクを走らせること小一時間。




眼前に広がる





海!








海!!










海!!!










ーーヤッハァァーー!!








芸術は爆発だという言葉がありますが、

感動のあまり走りながら奇声を発してしまうことってあるんですね。



それぐらいの絶景がずーーっと続くんです。


もとより海好きな私。

この道のチョイスは大正解といっていいでしょう。


しかし、一つだけ、唯一惜しむことがあるとすれば

今回何故私は釣竿を持ってこなかったのか?

という一言に尽きます。



当然と言うべきかこの地方は海産物がおいしいそうで

特に、ここ室戸周辺であがる金目鯛は全国的にも有名です。



そして旅に出たらその土地の産物を食べねばなりませんね。



今回のように土地の産物が魚介系だった場合、


私は、料理屋に行くのではなくその土地のスーパーに行きます。


そして鮮魚コーナーでその土地の漁港で揚がったという表示のある


刺身を買い、外で風に吹かれながら食べるのです。



私自身、コレが一番安くそして地元の人が食べる


一般的な味を楽しむ方法だと思っています。



その土地の魚を潮風に吹かれながら外で食べるというのが


またたまらない調味料になるんですね。



一度お試しあれ。



また、地元の人しか知らないような隠れた名物というのは


往々にして存在するもので、そういった情報は


自らの手で手に入れなければなりません。



今回、私は地元の人も利用する無料足湯が体験できる施設に立ち寄り


そこで珍しいものを食べさせてくれる店の情報をゲット。



見ず知らずの人に話しかけ、コミュニケーションをとる。


そこから話を膨らめ、自分の必要な情報を聞き出していく。


そして自らのトークスキルに酔いしれる。


意外な情報が得られることが多々あります。


コレこそが旅の醍醐味でもあるのです。







今回食べた隠れ名物は

ウツボのから揚げとマンボウの味噌炒め。


ゲテモノがゲテモノ食ってどうするんだ?

共食いか?

といわれそうですが、コレがとてもおいしい。


特にマンボウは焼肉でよく食べるミノを

やわらかくしたような感じでとてもおいしいです。




そしてあまりに貧相な格好をした私に同情したのか

店の店主が一品サービスしてくれました。


「さえずり」といって鯨の舌べろらしいです。


捕鯨で有名な和歌山に近い大阪の人ですらたべられないほど

痛み易く、さらに鮮度が良くなければ食べられないという幻の逸品。


サービスにするには貴重すぎやしないか?


と思いましたがありがたくいただきました。


北海道と四国の人はとても旅人に優しいです。

特に四国は四国全土に点在する48箇所の寺を巡礼するという風習があるせいか

旅人に対してとても親切にしてくれます。


今までも、


家に泊めてくれたり、ジュースをおごってもらったり、

アンパンをもらったり、ラーメンを半額にしてもらったり、

ありえない金額で寿司を食べさせてもらったり、

定休日なのにわざわざうどんを打ってくれて食べさせてくれたり、

トコブシ1キロ、ウニ1キロ、伊勢海老3匹を三千円でゆずってもらったり


と、四国での人情エピソードは数知れずです。




こうした人の温もりに触れ合えるのもまた旅の醍醐味なのです。



その晩はキャンプ場みたいなところで野宿。

偶然居合わせた旅人と意気投合し、

遅くまで語り明かし、就寝しました。






続く












旅1

2006年09月14日 | 真・銀つぶ
風に秋を感じられるようになり、

ようやく夏の疲れもとれはじめた今日この頃。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?


私はといいますと、

休みの日にむしろ疲れを貯め、

平日に疲れを取るという生活でした。


中でもお盆休みに久しぶりに行ったはかなりハードでした。



バイクで四国に行ってきました。


総走行距離1400Km







こんな感じのルートで

8月の13日の午後七時に出発し、

17日の昼に帰ってくるという五日間の旅。



私、景色が見れなく、途中下車が出来ない高速道路でのドライブは嫌いです。

遅くとも自由の利く下道を使うのがポリシー。故に、

すべて下道の旅。


そして宿にかける金があるのなら食材を豪華にしたいという

ポリシーから滅多に宿に泊りません。なので

野宿の旅。



結果、自分の体力のみを頼りにしたかなり攻撃的な旅になったのでした。


夏になると何故かソワソワし、じっとしてイラレナイ私は、

この季節のみ変態的なバイタリティーを発揮するのです。




というわけで実妹の住む奈良に向かって意気揚々と出発。


名古屋、三重あたりまではホントに軽快に、そして順調に走っていました。



ところがです。




皆さん、国道25号線には気をつけましょう。


バイクでの旅にもかかわらず何故か

地図を持たずに出発したお茶目な私は

途中のコンビニで地図を確認。


国道25号線をひた走れば奈良に着くと頭に入れ、ひた走っていました。

そして峠を越えるため、だんだんと山道に入っていきます。



昼間走ればキレイな山道なんでしょうが、

夜走る山道はさすがに不気味。


まぁしばらく行けばすぐ市街地に出るだろうと

気にせず走り続けました。



しかし地図ではかなり大きい道路だったにもかかわらず

どんどんと車幅がせまくなってきます。


おかしいと感じながらも

後には引き返せない私はさらに突き進むも、


進めば進むほど人気がなくなり、光が消え、

漆黒の闇が支配する世界に突入。


車幅も車一台ぎりぎり通れるというオドロキの狭さに。


気がつけば街灯以前に、光が存在しない、

民家云々以前に、山しか存在しない、


アウターゾーンに入り込んでいました。



終いにゃ


アスファルトまで無くなる始末。



砂利にタイヤがとられ転倒事故を起こしそうになるほど。



おかしい、こんな悪路の国道があるはずがない。



と思うものの、途中に国道25号線の青看板が。

なのでココが国道であることに疑いの余地はない。



しかし


まだ奈良に入ってないのに天然の鹿に出会ってしまった

そこのところを考えるとココは普通の道ではないということは明らか。



ものすごい孤独感、不安感と戦いながら

何とか実妹の家に到着。


一日目を無事終了。



後から聞いた話によると私が通った道は国道ではなく

旧国だったらしいです。





続く・・・?












我が家ルール 鍋物編

2006年08月10日 | 真・銀つぶ
八月も半ばにさしかかろうとしている今日この頃、

夏全開、タンクトップ全開です。



そんな時はなんといっても


鍋ですね!?



無理やり話を鍋に持っていこうというのがバレバレですが

以前我が家ルール鍋物編を書くと宣言してしまったので


強引なドリブルで話を鍋に持っていきます。





鍋には大きく分けて二つのタイプがあると思います。

一つは「水炊き」や「しゃぶしゃぶ」のように

つけダレにつけて食べるタイプの鍋。


もう一つは「キムチ鍋」や「ちゃんこ鍋」のように

スープと具を一緒に食べるタイプの鍋。


今回は後者のタイプについての話題です。




このタイプの鍋はスープと具を一緒にいただくことができ

大変おいしいです。




具材からでたダシが余すことなくスープにしみだし、

スープだけでもおいしくいただけます。


そんなスープを具と一緒に取り分け、

アツアツの食材をいただきます。


しかし鍋をいただくのはやはり気温が低い冬場が最もポピュラーなので

はじめは暑かったスープも取り分けた器の中で

だんだんと冷めてくるのが道理です。



そんな中へ、新たな具を入れたらどうなるでしょうか?



いくら鍋から取りたてのアツアツ具材であろうとも

取り分ける先の器に冷めたスープが入っていたら

せっかくのアツアツが冷めたスープと相殺されてしまい、

微妙にぬるくなった鍋を食べる羽目になります。


だからといってそう何度も器のスープを飲みほす訳にもいきません。


塩分過多で死んでしまいます。


そこで我が家では合理的且つ、画期的なルールが誕生しました。


それは、


器に残ったスープを
再び鍋に戻しいれてもよい



というものです。


これにより冷めたスープは鍋の中で再加熱され、息を吹き返します。


その上少なくなりがちなスープが節約され、最後の雑炊もらくらくですし、

常にアツアツの具がいたただけると、なんとも理にかなったルールであるのですが



唯一欠点があります。



それは


画的にいただけない


という事です。


もちろん物心ついてからというものこのルールは暗黙のうちに廃止され、

我が家ルールが口外される事はありませんでした。



しかしそれから数年後、




パンドラの箱は
解き放たれたのです。





現在奈良で一人暮らしをしている実妹。


やはり一人暮らしだったら冬場は友達読んで鍋パーティーでしょう。

御多分に洩れず、実妹も友達呼んで鍋パーティーをやったらしいです。



仲間とつつく鍋はホントにいいもんです。

鍋で体もさることながら心まであったまりますよ。



しかしそんなあったかい空間も凍りつくほどのことをやってのけてくれました。




三つ子の魂百までと言いますが、幼い頃に体に染み付いた我が家ルール。


うちの実妹、あろうことか


封印されたはずの
我が家ルールを公衆の面前で
発動させたらしいです




こともなげに、川の流れのようにごく自然に、

みんなの共有スペースたる鍋の中に、

自分の器の中の残り汁を注ぎ込んだらしいです。



見ているのが家族のみであるホームだからこそ許された、

禁断のルールをアウェイでやってのけるとはさすがです。


ホントにその場にいた人たちのリアクションを見てみたかったですよ。


あったかいはずの空間がたちまち凍りつき、

本人以外の全員が一瞬にして南極に連れ去られたに違いありません。

アイスエイジの到来です。


無理もありませんよ。


他人の食べたラーメンのスープを
自分のどんぶりの中に
入れられるようなもんですからね。



そんな生き恥をさらしてしまった我が実妹。

これから、どんな扱いをされるのだろう?

さすがに心配しましたが、それも取り越し苦労だったようです。



やはり類は友を呼び、

馬鹿は馬鹿を呼び、

変態は変態を呼ぶのです。


その仲間たち、あろうことか



我が家ルールを
受け入れたそうです。




まぁたしかに合理的且つ画期的なルールではあるが



それでいいのか?若者たちよ?

それをそのままほかの場所でやったら

第二の悲劇が、二次災害が起こりかねないのだぞ?



まぁ捕まらない程度でお願いしたいものです。



そして最期に、最近聞いた中でもっとも驚いた知らせ。


うちの実妹の一部地域では我が家ルールが






公式ルールに
なったそうです。







そのオフィシャルルール、

地方ルールであることに早く気づいて欲しいものです。




世界王者

2006年08月03日 | 真・銀つぶ
先日行われた亀田興毅のボクシングの試合。

様々な疑惑がありつつも、一応世界王者です。


あの亀田3兄弟、独特のマイクパフォーマンスで

世間の目を注目させていますね。


コレでもかというような強気な発言、毒舌、

片田舎のヤンキー丸出しのファッション、

柄の悪さを前面に押し出した家族達、



脳みそ筋肉で出来てるの
丸分かりですね。



それでも、勝っているから、

ここまで世間の注目を浴びるのでしょう。


憎まれ口を叩きながら、負けたらただの馬鹿ですから。

勝ったらば、有言実行。

負けても、馬鹿がみれる。


そんなお得感もあいまって人気が出るのでしょう。



まぁ負けた瞬間

だんご3兄弟以下の
扱いを受けることになると思いますがね。



まぁ兎にも角にも昨日、新チャンピオンが誕生しました。






と思うでしょう?






ぜんぜんですよ。

ぜんぜん甘いですよ。



先日見つけた記事。


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クマをパンチ1発で撃退 
山菜採りの秋田の男性


30日午後1時50分ごろ、秋田県大館市雪沢二ツ屋の山林で、
山菜採りをしていた同市の男性会社員(59)が、
体長約140センチのクマと遭遇した。
突進してきたため、とっさに右手でパンチを放つと
顔面にクリーンヒット。

クマは男性の一撃でそそくさと退散した。
 大館署によると、男性は右手の甲にかすり傷を負ったが、
大きなけがはなかった。
「びっくりした。あの時、殴らなければ大変だった」
と話しているという。

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「殴らなければ大変だった」とさらっと語っていますが、

普通、熊殴れませんよ?





なんぼ世界王者になったからって

亀田さん、熊に勝てますかね?


格闘技ってやっぱマーシャルアーツ、

実戦ですよ。リアルファイトでなんぼです。


そこのところを考えるとやっぱり私的には

この秋田の男性に世界王者のベルトを締めていただきたいです。









ジム

2006年07月24日 | 真・銀つぶ
いよいよ今年もやって参りました。



タンクトップの季節です!



今が旬です!!



無類のタンクトップフェチの私、

梅雨に入る前からすでにいただいております。



そんな私ですが、毎年毎年この季節になると意識し始めるものがあります。



そう、その年一番タンクトップを着こなし得たものに送られる最高の栄誉、



イヤーオブタンクトップ。


 
かつて無駄な筋肉の多さで一斉を風靡し、

イヤーオブタンクトップを総なめにしてきた私ですが、

去年その座を明け渡すという失態を犯してしまいました。



そして今年、私は返り咲きを果たすとともに

その勢いでもうひと花咲かせてやろうと



筋肉練成所に通い始めました。



二ヶ月前からタンクトップを練習し続けているわけです。


通い始めの時の体重、体脂肪率、筋肉量などの総合診断は

いたって平均的なもので、インストラクターのおねぃさんに



特につっこみどころ
のない体ですね。


と言われてしまうほど。



否。



そんな事言われて喜ぶとお思いですか?



普通じゃいかんのですよ。


私が欲しいのは画的な筋肉

圧倒的なパワー


一般レベルではなくアスリートレベルの肉体です。




背中の筋肉が鬼の顔に見えるような、

そんな肉体になることを夢見て早二ヶ月、


運動前にはVAAMを飲み、

筋肉の黄金時間(ゴールデンタイム)と呼ばれる、
運動後三十分間にはプロテインを飲み、

食事時にはゴーヤ茶を飲むと言う徹底ぶり。


その甲斐あってか、




体重、暫定4キロ減。



めまぐるしい成果が出ております。




クスリが大好きな私、もちろん


ドーピングしてますが。


ここまでやっていると何がどう効いているのかわかりません。




特に危険なのは最近、運動後に


プ・・プロテインが飲みたい・・・



と思えるようになったことです。



筋肉を練成し始めてちょうど三ヶ月経ちましたら

数字を使って私の劇的肉体改造ビフォーアフター

をお伝えしようと思います。



楽しみにしててください。






復活鎮魂祭

2006年07月15日 | 真・銀つぶ
永きにわたる沈黙を経て、銀つぶ、


今夜復活。


二ヶ月ぶりの執筆、

満を持してお送りする今回の企画は、




猫、追悼企画。




我が家では犬を放し飼いにしてはいますが

猫は飼っていません。

ですから、我が家の飼っている猫が死んだというわけではありませんし、ましてや


猫ひろしが亡くなった
と言う訳でもありません。





では何故「猫、追悼企画」なのか?




それは本日未明、我が家の玄関の目の前の道路で、







猫がひき殺されたからに他なりません。







私、通勤に、見通しのよい一本道である河川敷沿いの道を通っております。

やはりそういった道には残念にも車に轢かれてしまった

タヌキやらハクビシンやらの死骸をよく見ます。


しかし、まさか自分の家のまん前で猫の死体を

目の当たりにするとは思いませんでした。



いや、厳密に言えば「ひき殺された猫を見た」のではなく、


「猫がひき殺されたのを見た」


といった方が正しいでしょうか。


 

その日はちょうど釣り仲間であるM氏と釣りに出かけていました。

釣った魚を我が家でさばき、新鮮な魚に舌鼓をうっていた。


そしてM氏が帰ると言うので送ろうと玄関を開けたまさにその時でした。



どこかで花火大会があったのでしょう。

ドン、ドンという音が遠くから聞こえてきます。


そしてその音とは別方向、

しかも超至近距離からドンという音。


あれ?こんなに近くで花火?

と思いながら音のした方向に目を見やると、

走り去る車の下から・・・・












ね・・・・・猫・・・・













しかも・・黒猫・・・・














可哀想ですが、見るからに手遅れ。

手当てするとか病院に連れていけるというレベルじゃありません。

しばらく動いてはいましたがじきに動かなくなりました。



玄関開けたまさにその瞬間ですからね。

もう本当にタイミングがいいのか悪いのかわからない。



残されたのは家の目の前で横たわる黒猫の遺体。

問題なのはこの後です。



可哀想にも死んでしまった猫。

しかし死骸は道路に横たわったまま。

当然後続車が次々と迫ってくるわけです。


幸いにも原型はとどめている猫。

しかしこのままでは死して尚、後続車にひかれてしまう。



私、魚の内臓をえぐり出すのには慣れていますが

いくらなんでも玄関先で猫に内臓をぶちまけられるのは勘弁して欲しい。



なので家族総出で、遺体収容作業を敢行。


とても直視できなくなった猫にダンボールをかぶせる。

その間私は人間バリケード。


止められた車の運転手はさぞや迷惑だったでしょうね。

しかし、そんなのはお構いなし。



いくら俺が海が好きだからって
玄関先を血の海にされてたまるかボケが。




と、迫り来る車を半ば逆ギレ、鬼気迫る形相で交通整理。

遺体を安全地帯に収容後、血だらけの道路を洗浄。



なんとか最悪の事態は免れました。



しかし問題は遺体をどうするか?


通常、市役所に連絡して撤去してもらうのが筋ですが

その時は公務員の活動限界を超えた夜八時。


しかも次の日は日曜、月曜も祝日という間の悪さ。

ここのところの暑さを考えると、一晩だって置いといたら

バイオハザードさながらの悪臭が一面に漂うのは必至。



そこで私は様々な可能性を思慮深く考慮し、


猫の遺体の入った
ダンボールを抱えて近くの
川まで運ぶことを決意。




輪廻転生、自然の一部となることを願って流しました。



奇しくも今日はお盆。

灯篭流しじゃありませんが、

各家庭で炊かれる迎え火、送り火と供に

不幸な猫の魂が極楽浄土へと召されることを切に願います。




久しぶりの更新、

当初は「陸ッぱり魂」を予定していましたが、

あまりにも悲劇的な事件が、

あまりにも突然起こりましたので

急遽予定を変更してお送りしました。