銀のつぶ

■石の上にも三年目。

ネタ

2007年06月10日 | 真・銀つぶ
実に久しぶりなので今日は私の昔話でもしようと思います。


私は常日頃からネタを持ち歩くことを心がけています。

けっして寿司屋のソレではなく、場の空気を和ませることができるもの、

笑いをとる為のツールとしてのネタです。


必殺技と言い換えることもできるでしょう。

そういうネタ。


皆さんはいくつお持ちですか?



ネタが必要になる機会は、多種多様です。

お酒の席、初対面の人との緊張緩和、急な振りと

いつどこでネタが必要になる場面に直面するかわかりません。


なのでこのネタはいついかなる時も披露することが可能でなければ

いけません。小道具であれば常に持ち歩けるもの、

というのが大原則です。


なので財布に入れておけるものがベストです。

私は現在財布の中に子供銀行発行の一万円札を

標準装備しています。


コレを普通にレジで出してみましょう。

相手のリアクションを見るものおもしろいものです。


このように多少の勇気を出せば簡単に笑いを取れるネタ。

皆さんも仕込んでみてはいかがでしょうか?


今はやってませんが私、かつて

婚姻届を持ち歩いていたことがあります。

もちろんネタとしてです。


あれって役所などで無料で簡単にもらえるんです。

そこに目をつけた私、すぐさま役所にもらいに行き、婚姻届を入手。

そして自分の記入欄をすべて記入し、もちろんハンコまで押しておきます。


使い方としてはソレを常に財布に入れておき、持ち歩くのです。

そして酒の席や雑談の席など女性と話しているとき

何気に冗談で結婚しようみたいな話の流れに持っていき

いいよ~みたいな話の流れになった瞬間、

おもむろに財布から取り出し、これ見よがしに相手に突きつけるのです。

婚姻届という名の紙切れを。


いいよとはいったもののまさか相手も婚姻届出してくるとは夢にも思わないですよ。

しかもご丁寧にハンコまで押されて。


普通ここまでやりませんが、しかしまさかそこまでやるか?

というところに笑いが巻き起こるのです。

やるからには徹底しなければダメなのです


そして決め台詞は

「後は君のハンコだけだから!!」です。


これで場は大爆笑のるつぼですよ。

これも私が身をもって経験してますから。


ただ、気をつけていただきたい。

これはすぐに婚姻届を出すという意外性がキモです。

なので財布に入れて常に携帯しておかなければダメです。


逆を言えば財布を落としたらアウトです。


完全記入されたその婚姻届、

どう悪用されたかわかったもんじゃありません。

ネタにはなってもシャレにならなくなります。


私も狙ってたわけではありません。

しかし期待どうりというかなんというか、

案の定落としました。その完全記入された婚姻届入の財布を。


その財布今だ見つからず。

私、知らぬ間にどっかの誰かと結婚してるかもしれません。



みなさんもネタを持ち歩く時は十分注意しましょう。