銀のつぶ

■石の上にも三年目。

次期携帯候補

2010年08月28日 | 真・銀つぶ
今使っている携帯はもうすでに4年になります。


途中、不慮の水難事故死、バッテリーの老衰など、避けようもない

災難を乗り越えつつ現在に至るわけですが・・・


携帯を変えたい。


そんな衝動に刈られている、根こそぎ刈り取られている昨今です。


今の携帯に特に不満はないし、バッテリーの持ちも上々です。

ほんとだったらば変える気なんかないんですが、

最近流行りだしているスマートフォンってやつ?

あれがもう魅力的にみえちゃってみえちゃってしょうがない。


次にもつ携帯はスマートフォン確定です。


自分はSB使いです。

私たち世代でSBといえばカレーの王子様ですが、

今回はソフトバンク的な意味合いが強いです。


SBのスマフォと言えば圧倒的シェアを誇るのが、iphone。

最近iphone4が発売されたばかりです。

まさに今が買え時なわけですけども、自分、

iphoneにする気はさらさらございません。


理由としては、りんご社の殿様商売が好きでない、SIMに既存の携帯

との互換性がない、電池パック交換ができない。

などです。


じゃあ最大手のりんご電話を蹴って他に何があると?


iphoneと人気を二分します、すでに海外では前者を越えたとささやかれる、

アンドロイド携帯ですね。


これに決まりです。


まだ使ってる人をあまりみないですが、こいつは将来クると

確信している次第です。

スマフォのウェブブラウジングに大きな魅力を感じている私には、

iphoneにはないFLASHへの対応はでかいです。


それこそ今すぐにでも変えたい気持ちですが、

自分が欲しいアンドロイド携帯、「DESIRE」はMMS非対応。


MMSとは他社携帯とのメールのこと、自分の場合

アーウーやら電電公社とのメールができないってことになります。


これは日本で携帯電話を使う上で大きなネックになります。


ところが9月中旬にこれが対応されるという

パオズ山に住んでるほうでない孫さんが確約してくれました。


9月と言えば暦上秋となり、浜名湖のハゼも最盛期に向かって

猫まっしぐらな時期に差し掛かります。


となれば携帯各社の秋冬商戦の火ぶたも切って落とされる時期でもありましょう。

というわけで、秋冬モデルで新しいアンドロイド携帯がでればそちらを、

ぱっとするものが出なければ「DESIRE」に機種変更することを

ここに宣言するものであります。






2010年祭り らっぱ隊

2010年05月12日 | 真・銀つぶ
今年もラッパ隊、お疲れさまでした。

老若男女、本当にお疲れさまでした。

今年から隊長を務めさせていただいておりますが、

隊長として心よりお礼を申し上げたい。

今年も最高のラッパを奏でることができました。
 
ありがとう。



今年は練りのほうに飛んだりする機会があって、ラッパの音を

普段とは違った位置から聞く機会に恵まれていました。
 

普段、隊の中や前で聞いていても十分クオリティーの高いうちのラッパですが、

今回別の視点から音を聞いてみるとつくづく感じましたね。



うちのラッパ隊はすげぇなぁ~、と。



とくに縦で吹いた時の火力ときたらもう・・・

鳥肌がたちましたよ。


音のデケーことデケーこと、

響くこと響くこと。

 
少し前までは、二列で吹くのがやっとの人数、

それが今や三列で吹いてあの火力を誇るラッパ隊に成長して。。
 
 
思わず、感動の搾り汁が頬をつたうところでした。


そしてこのラッパ隊の50%を占めるのが中高生の皆さま。

もはや君たちなくして茄組のラッパ隊のクオリティーは維持できないでしょう。
 
 
4月に入って、塾や部活、学校で忙しく、疲れているにもかかわらず、

練習に来てくれました。毎日来てくれるこもいました。

 
音が出ないと、嘆くこもいましたが、否、

自分では気がつかないけども確実にうまくなっていっていますよ。
 

小さな体で3日間本当にお疲れ様。

「疲れてる?」と聞いて、素直に「疲れた」と答えても、

「疲れたら帰ってもいいぞ」と伝えても、

それでもがんばって吹いてくれました。 
 

隊長として、個人としてこれほどうれしいことはないです。


ただ、ここ毎年葛藤しているのが、無理をさせ過ぎてるのではないか?

無理をさせるがあまり祭りを楽しめなくなってるのではないか?ということ。

三日間吹き切ってへろへろになってるみんなをみると本当に自責の念にかられます。


願わくばみんなが「楽しかった」と思ってくれることを。

それだけが今の自分のモチベーションであり最大の喜びです。


あなた方への労のねぎらいは抑制されるべきものではないと考えていますし、

それを抑制する声、または労を視野に入れない要求、言動を私は毛嫌いします。


それらは私のモチベーションを保つ上での大きな障害となりえます。
 
来年はその障害のない空間になるといいな。



とにもかくにもお疲れ様。

毎年毎年あなたがたの成長を見るのが楽しみです。

練習に少ししか出れなくたっていいです、

一日だけだっていいです、何年かに一回だけでもいいです。

とりあえずみんな、おいちゃんに元気な顔を見せてね。


また来年楽しみにしてます。




 
PS

ラッパ隊員UNDER18歳限定企画!

今年のフェスタなすびで隊長に、

「銀つぶみたよ」の一言で、フェスタチケットプレゼント!

ふるって御参加下さい♪

 

2009年祭り

2009年05月11日 | 真・銀つぶ
何やらみんな反省的なものをつづっているので

自分も久しぶりに執筆してみようかなと思います。
 


まぁ反省といっても三年四年前から同じこといってますので、

今更特筆すべきことはほぼないように思います。


しいて言えば、三年四年前に思い描いたものが、

実現しつつあるかなという感じです。



簡単なことです。



楽しいとこに人は集まり、

楽しくないとこには人は集まらない



ここが味噌で、「つまらないところには人が集まらない」

のではなく「楽しくないところには人は集まらない」のです。



つまり楽しくなきゃ人は来ないよってことなんですね。




そしたらどうやったら人を楽しませられるの?ってことを考えるわけですが、


そこで自分が思う実現可能な具体的行動を揚げてみたいと思います。


・怒らない
・命令しない
・声をかける
・教える
・任せる
・褒める(評価する)
・やらせてやる
・フォローする


一昔前の人なら何こいてやがるって言うかもしれません。


祭りが好きで来てるなら自分から手を出せ、

やる気のあるやつが出てくりゃいい。


それはそれでかなり骨のあるやつが育つでしょう。

が、それじゃまるで職場の若手育成方法です。

手を出したくても手の出し方すら知らない人たちに

それはあんまりだと思います。




祭りは仕事じゃないですから。

見て覚えさせる必要もないですし、

技術を盗ませる必要もないわけです。


祭りは有志というこを忘れてはいけません。


入口のハードルは低ければ低いほど良いと考えます。

ハードルを上げるのはそれからで十分。



そしてきっかけを作った後はなんしょ居場所をつくってやらんとね。

せっかく入ってきても居場所がなかったら定着しませんから。


ほら、


シイタケだって植菌しなくちゃ立派に育たないでしょ?




違うか




マジレスすると今年の反省は

糸先に人多すぎ、糸ワクおろそかになりすぎ。


糸先の人が増えるのは結構なことですが、

今年初めて糸ワクをやる人間に対して、

糸ワクなんて二人いれば十分とか、

糸ワク何してるだと罵声を浴びせかけるのはどうかと思います。

だったら自分でやってみろと声を大にして言いたい。



以上です。




2008年祭り

2008年05月18日 | 真・銀つぶ
久しぶりに実に久しぶりに自分のブログを読んでみました。


ブログってなかなかいいもんですね。

その当時、自分がどんな考えを持っていたのか、

当時の文を読むことで思い返すことができます。


特に祭りの感想文。

2年、3年と言えば人の考え方が変わるに十分な時間です。

にもかかわらず、2年前、3年前に書いた自分の文を読み、

祭に対する考え方、ああしたい、こうしたいとう

当時の考えが今と全く変わっていないことに少々びっくりしました。


それをふまえて、自分の考えのアウトプット、数年先の自分へのメッセージ

の意味も含めて祭の反省でもつづってみようかと思います。


今年の祭りは「楽しかった」の一言につきます。


何がどう楽しかったの?と言われると返答に困りますが、楽しかったんですね。

まぁ例年祭りは楽しいんですが、今年はなんか楽しいにプラス「うれしい」という感情があったように思います。

茄組全員のベクトルが、自分が思い描く理想像に向いていた、

そんな感じでした。


準備期間中、毎年一度や二度、ちんぷりかえる時期があるのですが、

今年はそれが一度もなかったぐらい、手放しに楽しめました。


ただ、楽しんでやるのが大原則なんですけども、

楽しんでだけじゃ祭りはできないっていうのもまごう事なき現実なんですね。


これは自分に限らず、祭に参加するすべての人が心に留めておいてほしいな

と思うことなんですが、


自分が楽しんでいる分、祭りの「楽しめない部分」を
担ってくれる人が確実にいるということ。




これを忘れちゃあいけないと、今年は強く思った次第であります。



さらにうれしかったといえば、今年は人が多かったという事。


準備期間もさることながら、凧上げ会場にも凧を手伝いに来てくれた人が

今年は例年になく多かった。


それは凧に興味を持ってくれた人が増えたということ、

凧を触りたい人が増えたということ、

凧を楽しみたいと思う人が増えたということと自分はとらえます。


自分としては祭りにおいて「楽しませる」が「初子を祝う」、

のと同じく命を懸けるべく命題であるが故、これほど喜ばしいことはありません。


夜遅くまで飲みつつも、翌朝先発隊で来てくれる若者がこれほど多いとは、

ただ、ただうれしかった。



しかし逆に、我々はその心意気にこたえられるだけの対応ができたのだろうか?


とも思います。


自分のやるべき任務に集中するあまり、何も知らない、やり方がわからない人

をそのままにしてないか?


こればっかりは自分が判断できるわけでなく、周りが判断するべきことなので

一概にできたできなかったを言うことはできないでしょう。


しかし、今後の青年部並びに茄組の命題になるであろうことは間違いないと思います。


「凧をやりたい」と思ってくる若人をいかに楽しませるか、

いかに使命感を持たせるか、つまり若人の育成と言い換えることもできるでしょう、


今年芽吹いたものをいかに伸ばしていけるかが来年以降の課題と言えます。


自分としては「初子を祝う」「楽しませる」「教える」の三本柱でいこうと思う次第です。


これを実行するには一人では絶対に無理です。

が、幸いにも自分には志を同じくする仲間がいます。


「志を同じくする」言葉では簡単ですが、それを肌で感じるのはなかなか難しいものです。

しかし今年はそれを肌で感じることができたように思います。


ベクトルは確実に同じ方向に向いている。そう感じます。


肝心なのは方向性、ベクトルさえ同じ方向に向いていれば、なんしょうまくいく、

そう思います。

同じ方向を向いた仲間と祭りをやる、そして同じ志をもつ者を集っていく。

そして新たな仲間を増やしつつ、また集っていく。

そうした同志と一つの組織をつくり、祭を作り上げていく。


考えただけで鳥肌立ちそうなくらい面白そうですね。


まぁそう簡単にはいかないでしょうが、今の仲間達とならなんとかなりそうな気がします。

肝心なのはベクトルの方向、考え方、やり方はみな違えど、

方向だけは常にそっちのほうにむけておきたいものです。



P・S

これから来年の祭りまでに凧の練習やらいろいろあります。

そういった場に顔を出すというのはなかなか勇気がいると思いますが、

その一歩は自分で踏み出さねばなりません。

我々の責務はその後にある、最初の一歩はほかならぬ自分で歩んでほしいと

切に願う次第であります。





















おかめ伝説 EPISODEⅢ

2007年07月20日 | 真・銀つぶ
日々別次元への進化を遂げ、

馬鹿に磨きをかけ続けている「おかめ」


そんなおかめを語る上ではずせない出来事がある。

この事件が彼を伝説の男にまで昇華させたといっても過言ではない。

そんな出来事。


私、学生時代は一人暮らしをさせてもらっていました。

学校の近くで一人暮らしです。

そりゃもう友達の溜まり場ですよ。

ご多分にもれず、おかめもやはり頻繁に家に遊びに来てました。


その日は確か家で麻雀をやっていたんだと思います。

白熱のバトルは夜遅くまで続き、

皆、自宅からの通いだったため私の家に泊まっていくとこになりました。


当時、車での通学だったおかめは自分の車を

もう一人、一人暮らししている別の友達の家の近くにとめてありました。


おかめは何をとち狂ったのか

「車で寝ようかな」といっていましたが、

せっかく私の家があるのにわざわざ車で寝る理由がわかりません。


買ったばかりの車だからってなにも車内で寝ることはないだろうと、

説得し、私の家に泊めることにしました。


と、ここまではいいんです。

良くある学生生活の一面ですよ。

ところが翌朝、おかめが車を止めた場所の近くにすむ友達からの

電話で伝説が幕を開けました。


朝一、友達からの電話で目を覚ましたおかめ。

その話をしてるさまを眠気まなこで見ていた私ですが、

どうでしょう、おかめの顔がみるみるマジ顔になっていくではありませんか。

普段の気持ち悪いにやけ顔がとたんに青ざめていきます。


その友達からの電話は

「お前の車すごいことになってるぞ」と言う内容のものでした。


朝早くの出来事です。

出来れば寝ていたかったのですが、おかめの尋常でない慌てぶりに

みな異常事態だということを察知し、

おかめが車を止めていた場所までみんなで様子を見に行きました。


いやぁ~その光景今でも忘れられません。

そこにあったおかめの車。






運転手もいないのに
事故ってました。






酒に飲まれた和田アキ子ですらそこまで壊れないんじゃないか?

と言うぐらいの見事な壊れっぷり。


もう絵に描いたような事故現場が完成されてました。


先日、車で寝ようかと言っていたおかめですが

それを実行していたら確実に逝ってました。


どうやら、止めてあったおかめの車に、

別の車がつっこんだらしいのです。


フロントガラスから運転席までが見事にえぐられ、

ドアなんぞまるでワンタンのようにふにゃふにゃになってました。


粉々に飛び散ったガラスは

今はなき、ココ山岡のダイアモンドのごとく

永遠の輝きを放ちながら、漆黒のアスファルトをキレイに


それはもう本当にキレイに飾っていました。



しかしそれとは裏腹に

確実に輝きを失っている男がいました。



おかめです。



それはそうでしょう、彼の車、当時乗っていた車「LIFE」

ほぼ新車でした。

泊まる家があるにもかかわらず車で寝ようとするほどの愛車ぶりです。


それが一夜明け、目の前で廃車になってるんです。

くっちゃくちゃですよ。


その悲しみいかばかりか。


そんな、二十代とは思えぬ哀愁を放つおかめを見て、

あろうことか私達友達一同。




全員大爆笑です。





野次馬もたくさんいましたが

人目もはばからず大笑いです。


いやこれは人間として最低だって事はわかってます。

思わぬ不幸が降りかかった友達を見て大爆笑してるわけですから。


しかし笑うしかなかったんです。

唯一「笑っちゃかわいそうだろ」と言ったヤツですら

顔は半笑いです。


おかめの車が廃車になってると言う時点ですでに笑い話の何者でもありませんでした。

そしてこれは冗談でもなんでもなく、車を止めてあった場所っていうのが

歯医者の前だったんですね。


歯医者で廃車をリアルでやってのけた男、


笑いの神と貧乏神を同時に降臨させ、

自らを伝説にまで昇華させた瞬間でした。


それ以来、おかめの乗っていた車「LIFE」は

クサレライフ、おかめライフと呼ばれるようになり

町を通るLIFEを見るたびに

黒猫が目の前を横切るのと同じような扱いを受けるようになったのでした。



     ~Fin~