銀のつぶ

■石の上にも三年目。

結婚式

2005年11月03日 | 真・銀つぶ
マグロの遠洋漁業から今しがた帰航したため(ウソ)
長きに渡る沈黙をやぶり、久しぶりに執筆しようと思う。

先日、某青年総監督片橋氏の結婚式が執り行われた。

もちろん私も列席した。

また、今回は列席するだけでなく披露宴の余興、二次会の幹事もつとめた。

私にとって片橋ブランドはかなりのウエイトを占めている。
その片橋氏の一大イベント「結婚式」。

と言うことで今回の任務はとてつもないプレッシャーがのしかかることとなった。

しくじれない。

余興はうまく行くのか?
練り隊はうまく行くのか?
二次会はつつがなく終わるのか?
大杯は段取りどおりいくのか?

生来、心配性で考えすぎると言う性格から
必要以上に気負ってしまう。

自分でもわかっているのであるが
どうにもならない。

無意味に追い詰められる。

そんななかの結婚式。

それでもやはり披露宴の料理はおいしくいただけるものだ。

人間腹が満たされると落ち着けるのである。

久々にいただく上品なお料理で冷静さを取り戻し、
余興、二次会と一応無事に終えることができた。

三次会ではプレッシャーからの開放感から
久しぶりに酒を大量摂取してしまった。




次の日、今回の仕事は満足いくものだったのだろうか?

と、自分に問いかけてみる。

世の中結果がすべてである。

いくらベストを尽くそうが、成功しなければ意味が無い。
自己満足ではいけない。

がんばるだけなら誰にでもできるのだ。

「ベストを尽くせばそれでいいじゃないか、がんばることに価値があるんだ」
なんてありふれた言葉があるが、これはただの言い訳に過ぎない。

成功しなければ、それまでの努力は何の意味も持たないのである。

成功したとしても、

どうしてあの時あんなことしたんだろう?
どうしてあんなことを言ってしまったのだろう?
どうしてもっとこうしなかったのだろう?
もっとやれたんじゃないか?

こんな自責の念だけが残る。

最近やっと思考回路が正常に戻ったので執筆してみたが

結果は誰にもわからない。


ただひとつ

片橋夫妻が
「がんばってくれてありがとう」ではなく

「いいものをありがとう」と言う感想を持っていてくれるとありがたい。







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