最近近所にできたショップ99。
きゅっきゅきゅっきゅきゅっきゅきゅきゅ~♪
でお馴染の24時間100円ショップだ。
浜松では最近ぼちぼち見かけるようになってきた。
しかし私は以前からこの店に随分お世話になっている。
まだ私が東京で寮暮らしをしていた時、食材の買出しには必ずこの店を利用していた。
この店は普通の百円ショップと違って食品に重点を置いているのがうれしい。
何もかもが百円だ。
深夜でもやっているというのもうれしい。
当時千葉の南行徳に住んでいた私は、このショップ99を含め三店舗の
ディスカウントストアを愛用していた。
三店舗というのがミソだ。
A店では百円だったものがB店では79円だったりB店に無いものがC店で安売りをしていたりする。
そしてそれぞれの店にもカラーがあって、生鮮食品に強い店であったり
お菓子に強い店であったり、名の通った会社の製品に強い店であったり
それぞれ個性があるのだ。
ひとつの店ですべての買い物を済ますのではなく、必要なものの強い店で
それぞれの買い物をするのが私の常套手段だった。
そのためには商品の値段の相場というものを熟知していなければいけない。
カップラーメンは80円を切っていなければ買うべきではない。
5袋入りの袋のラーメンは200円を切っていれば買いだ。
日進やサッポロなどのブランドは安くなりにくい。
特にサッポロ一番系の5袋パックは200円を切ることはほとんどない。
200円前半であれば迷わず買いだ。
これらは意外と薬局などで安売りするケースが多い。
カップラーメンをコンビニで160円出して買うなど愚の骨頂だ。
そういった能力はもはや主婦並みに養われた。
ショップ99の
きゅっきゅきゅっきゅきゅっきゅきゅきゅ~♪
という曲を聴くとあの頃の、涙ぐましい節約生活が思い出されて
懐かしい気持ちになる。
一丁30円の豆腐、讃岐うどんが三玉入って100円、ナスが四本も入って80円、10袋入りの味噌汁の素が70円。
ああ、懐かしい。
思えば、寮で一番いいものを食っていたと言われたなぁ。
そのくせ一番安上がりなのに。
たまにパスタなどを仲間に振舞うとかなり好評だったなぁ。
そして浮いた金でビールを買い、週末に友と飲む酒が又格別だった。
つまみには油揚げに納豆を入れて焼いたものが定番だった。
短パンに上半身裸でネクタイをし、ラウンジで新聞を読みながら
みんなのリアクションを伺うなんて離れ業もあの寮だからこそできたのだ。
休みのたびに屋上で日焼けし、海に行ったと見せかけていた去年の夏。
金は無かったが、人生の中で一番充実していたかもしれない。
もう仲間たちは寮を離れている。
あの寮に遊びに行けないと思うと少し寂しい。
随分東京に行っていない。
ここいらで仲間たちに会いに東京へ行こう。
きゅっきゅきゅっきゅきゅっきゅきゅきゅ~♪
でお馴染の24時間100円ショップだ。
浜松では最近ぼちぼち見かけるようになってきた。
しかし私は以前からこの店に随分お世話になっている。
まだ私が東京で寮暮らしをしていた時、食材の買出しには必ずこの店を利用していた。
この店は普通の百円ショップと違って食品に重点を置いているのがうれしい。
何もかもが百円だ。
深夜でもやっているというのもうれしい。
当時千葉の南行徳に住んでいた私は、このショップ99を含め三店舗の
ディスカウントストアを愛用していた。
三店舗というのがミソだ。
A店では百円だったものがB店では79円だったりB店に無いものがC店で安売りをしていたりする。
そしてそれぞれの店にもカラーがあって、生鮮食品に強い店であったり
お菓子に強い店であったり、名の通った会社の製品に強い店であったり
それぞれ個性があるのだ。
ひとつの店ですべての買い物を済ますのではなく、必要なものの強い店で
それぞれの買い物をするのが私の常套手段だった。
そのためには商品の値段の相場というものを熟知していなければいけない。
カップラーメンは80円を切っていなければ買うべきではない。
5袋入りの袋のラーメンは200円を切っていれば買いだ。
日進やサッポロなどのブランドは安くなりにくい。
特にサッポロ一番系の5袋パックは200円を切ることはほとんどない。
200円前半であれば迷わず買いだ。
これらは意外と薬局などで安売りするケースが多い。
カップラーメンをコンビニで160円出して買うなど愚の骨頂だ。
そういった能力はもはや主婦並みに養われた。
ショップ99の
きゅっきゅきゅっきゅきゅっきゅきゅきゅ~♪
という曲を聴くとあの頃の、涙ぐましい節約生活が思い出されて
懐かしい気持ちになる。
一丁30円の豆腐、讃岐うどんが三玉入って100円、ナスが四本も入って80円、10袋入りの味噌汁の素が70円。
ああ、懐かしい。
思えば、寮で一番いいものを食っていたと言われたなぁ。
そのくせ一番安上がりなのに。
たまにパスタなどを仲間に振舞うとかなり好評だったなぁ。
そして浮いた金でビールを買い、週末に友と飲む酒が又格別だった。
つまみには油揚げに納豆を入れて焼いたものが定番だった。
短パンに上半身裸でネクタイをし、ラウンジで新聞を読みながら
みんなのリアクションを伺うなんて離れ業もあの寮だからこそできたのだ。
休みのたびに屋上で日焼けし、海に行ったと見せかけていた去年の夏。
金は無かったが、人生の中で一番充実していたかもしれない。
もう仲間たちは寮を離れている。
あの寮に遊びに行けないと思うと少し寂しい。
随分東京に行っていない。
ここいらで仲間たちに会いに東京へ行こう。