監督 サリー・ポッター
ニューヨークに暮らす、メキシコ人移民の作家レオ(ハビエル・バルデム)。認知症を患っている彼は、誰かの介助なしには日常生活を送ることができず、ヘルパーや娘のモリー(エル・ファニング)との意思疎通を図るのも難しい状況に陥っていた。そんなレオを病院に連れ出そうとアパートを訪れるモリーだが、彼は娘を相手にせず、初恋の女性と出会った故郷のメキシコ、作家活動に行き詰まって単身で訪れたギリシャでの日々を思い起こす。
う~ん、なんともまた面倒くせ~映画だなぁ。。。。。。。
まず設定に無理ありすぎね?
そういうものを全部取っ払って一応感想を述べてみますけど・・・・・。
選ばなかった人生を認知症の父親の頭の中で絡み合って「今」を生きている。
それが全く理解できていない娘は献身的に父を支え、何故なのかとても深い愛を感じる。
別れた妻は、元夫がどう見ても重度の認知症なのに「わざとやってるのよ」と言い放ち、しかし情が無いわけではなさそう。
娘と母親の関係は謎・・・・・。
娘は大事な仕事があり、それなのにその日に父の歯医者と目医者の予約を入れてしまう謎設定。。。。。
父親の頭の中は、好きだった女性との生活を送る人生を見ているが、あまり上手くいっているわけではなさそう(ネタバレになるのでこれ以上書けない)
そしてもう一つ、娘が産まれて家では集中出来ないから1人ギリシャへ行き、そこで執筆活動をする生活なのだが、若い女性にナンパみたいな行動を取り、更にはストーカー気味に追い回すちょっといかれたオッサンに。。。。。
・・・・・・なんだこれ?
何か見えてきそうなんだけど、今は見えてきそうにありません。。。。。。
でも、エル・ファニングは相変わらず可愛かった!