北方謙三 著
時は、後漢末の中国。政が乱れ賊の蔓延る世に、信義を貫く者があった。姓は劉、名は備、字は玄徳。その男と出会い、共に覇道を歩む決意をする関羽と張飛。黄巾賊が全土で蜂起するなか、劉備らはその闘いへ身を投じて行く。官軍として、黄巾軍討伐にあたる曹操。義勇兵に身を置き野望を馳せる孫堅。覇業を志す者たちが起ち、出会い、乱世に風を興す。激しくも哀切な興亡ドラマを雄渾華麗に謳いあげる、北方版〈三国志〉第一巻。
始まりは劉備が関羽と張飛に出会うシーンから物語が進んで行く。
二人の武者と契りを交わし、劉備は徐々にのし上がるのだが、まだまだ兵は500。。。。
運良く公孫瓚(こうそんさん)の元で客将として腕を振るう劉備の名は広まっていく。
洛陽での董卓率いる呂布との戦いは熱くなりましたね
董宅が長安に引いた後の各将の陣地争いも面白いし、袁紹と孫堅の争いに発展していくのですが、この当りで第一巻の終わりです。
自分、三国志の知識が全く無いんですよ。。。。。
知ってるのは映画「レッドクリフ」の知識が全てです
そんな話をしていたらね・・・・
「私、全巻持ってるんで貸しましょうか?」
実はね、妻の弟さんの奥様が中々の読書家でして、三国志の文庫を全巻所持していると言うことで貸してくれたんですよ
本好き同士、その辺の話は気が合いましてね、頭のいい人との話は面白いね
あと9冊、楽しみがあるって良いよね