監督 ラッセ・ハルストレム
童話やチャイコフスキーの楽曲で知られる「くるみ割り人形」の物語を実写化したファンタジー。
少女クララの不思議な冒険を壮大なスケールで活写する。
メガホンを取るのは『サイダーハウス・ルール』などのラッセ・ハルストレム。『インターステラー』などのマッケンジー・フォイ、『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイ、『クィーン』などのヘレン・ミレンらが出演している。
物語としての映画はけして悪くはないし、今の時期クリスマスをイメージして鑑賞するにはとても安パイな作品だと思います。
但し、あのバレーを思い描きながらの「くるみ割り人形」としてはどうだろう・・・・。
もちろんナンセンスだと言う突っ込みは受け入れるとして、原作とは全くかけ離れたものであると理解して頂きたい
別物だとして理解して頂き、更に原作に明るくない方にはとても喜んでもらえる作品だと思います。
私はとても楽しめたし、ラストに思わず涙がこみ上げました
ただ、一つだけ言わせてほしい!
何故クララだけ特別なのだろうか。。。。。
親にとって、子供は全て平等ではないのか。
そこのフォローがほしかった。
一つ誉めたいところがあります。
私が嫌いな最近の予告編ですが、これはある意味良かった!
予告を上手く裏切ったのではないでしょうか。