伊坂幸太郎 阿部和重 著
世界を救うために、二人は走る。東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29。公開中止になった幻の映画。迫りくる冷酷非情な破壊者。すべての謎に答えが出たとき、カウントダウンがはじまった。二人でしか辿りつけなかった到達点。前代未聞の完全合作。
二人の合作というのがどういう物なのかよく分からずに読み進めてましたけど、そもそもどの部分が誰が書いたのか分からないんでその点に関してはなんとも言えないよね。。。。
更には阿部和重氏の小説を読んだことがないという私の知識の乏しさもあったり
そんなこともあってか、私にはいつもの伊坂節にしか思えなかったです。
もちろんそれは悪いことではありませんで、とても楽しく読ませて頂きました。
そのうち映画化もありそうだよね
疾走感ある描写に本を握る手に思わず力が入っちゃうし、登場人物の個性も文句なしだし、アクション小説って感じで面白かったです。