監督 プラノ・ベイリー=ボンド
1980年代のイギリス。映画検閲官のイーニッド・ベインズ(ニアフ・アルガー)は、「ビデオ・ナスティ」と呼ばれる過激な暴力や性描写を売りにした映画の不適切なシーンをカットする仕事をしていた。ある日の仕事中、検閲したホラー映画のキャストが、自身の幼少期に行方不明になった妹・ニーナに似ていることに気付く。いまだに謎が多い妹の失踪と向き合うことができない彼女は、真偽を確かめようとするうちに現実と虚構の区別がつかなくなっていく。
もっと社会派の映画だと勘違いしてました
サスペンス系のホラー映画でしたわ
日本でも一時期問題になったホラー映画の残酷なシーン。。。。。
それを模倣したり性的快感を覚えたりとワイドショーが騒いでましたが、そんな話の内容だと思って観ていたら、主人公のトラウマがチラホラ・・・・
どんどん自分が追い込まれていっておかしな方向に向かっていくのだが・・・・
個人的にはちょっと中途半端な作品に感じましたね。
もっと大げさに馬鹿馬鹿しく大振りして振り切ってもよかったんじゃないかと思うわけですよ。
映像の問題とサスペンスとホラーとトラウマと混ぜ込みすぎているのにそれぞれが混ざり合ってないっていうね。。。。。
まあ監督初作品ですから、これはこれで上出来すかね
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