フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

ペテロの葬列

2018年04月24日 | 読書

宮部みゆき 著

 

 

 

今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。事件は3時間ほどであっけなく解決したかに見えたのだが―。

しかし、そこからが本当の謎の始まりだった!事件の真の動機の裏側には、日本という国、そして人間の本質に潜む闇が隠されていた!あの杉村三郎が巻き込まれる最凶最悪の事件!?息もつけない緊迫感の中、物語は二転三転、そして驚愕のラストへ!『誰か』『名もなき毒』に続く杉村三郎シリーズ待望の第3弾。

 

 

 

遅ればせながらようやく今作へたどり着きました

 

 

今作は若干の異色さを感じつつも、いつもの杉村シリーズを感じて読み進めていましたが、なんだか感傷的な杉村氏の心の動揺を感じ、夫婦間の隙間に違和感が・・・。

 

 

それでも何も感じさせない妻の言動に安心を思いつつ、支える妻に安堵するんだけどね。

 

 

事件だ何だのストーリーは心惹き付けられる一方、なんなんだこの終わり方わ!

 

 

今の流行に乗った終演の形なのか、菜穂子さんの清楚なイメージからのクソ女っぷりに憤慨してしまいましたわ・・・・・フィクションだけどさ

 

 

宮部さん、最後にとんでもない核爆弾投入してくれましたね

 

 

この先、続編作ってくれないと許しませんよ

コメント
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