監督 フランシス・ローレンス
元CIAエージェントの作家、ジェイソン・マシューズの小説が原作のスパイアクション。
バレリーナからスパイになった美女が、CIA捜査官への接近を命じられたのを機に思わぬ事態に陥る。
監督は『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのフランシス・ローレンス。
『世界にひとつのプレイブック』などのジェニファー・ローレンス、『ラビング 愛という名前のふたり』などのジョエル・エドガートン、『君と歩く世界』などのマティアス・スーナールツらが出演する。
スパイ物は大好物なんですけどね、若干リアリティーに欠けるのかな?
ロシアのスパイならロシア語でしゃべった方が臨場感あるし、意外に簡単に男達が翻弄されていくし、もっと彼女は痛めつけられるべきではないだろうか。
・・・・・・あっ、私にその癖はないですよ
映画のリアリティーの話ですからね
さらに冒頭のジェニファー・ローレンスのバレーのシーン。
私はバレーに関してド素人ですが、なんとなく危なっかしさを感じ、あんなに重そうなバレリーナって居るのだろうかと疑問を感じさせてしまってる時点で映画のユルさを露呈してしまってるよね。
展開も個人的には中弛みを感じて集中しきれないし、ジェニファー・ローレンスはこの監督とは切った方がいいかもね
彼女はかなりのリスクを負っての演技だっただけに非常にもったいない気がしました。
メアリー・ルイーズ・パーカーは唯一面白かったかな?
冒頭30分が面白かっただけにちょっと残念な印象の映画でした。