監督 クリント・イーストウッド
クリント・イーストウッド監督が、2015年8月に高速鉄道で起きた無差別テロ事件を映画化。
列車に乗り合わせていた3人のアメリカ人青年がテロリストに立ち向かう姿を描く。
事件の当事者であるアンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーンを主演俳優に起用し、当時列車に居合わせた乗客も出演。撮影も実際に事件が起きた場所で行われた。
子供の頃から問題ばかり起こし、何一つやり遂げる事ができなかった人間が、軍に入隊するため生まれて初めて血の滲むような努力をし、念願の入隊を果たす。
その厳しい軍隊でのトレーニングや精神力で、たまたまプライベート旅行で乗り合わせたテロリストに立ち向かう姿が描かれている。
これはキリスト教の精神なのか「人の命を救う道具に・・・・」の件、すごく考えさせられましたね。
とてもじゃないけど出来ることではないですよ。
自分の命を省みずテロリストに立ち向かう・・・・・。
クリント・イーストウッド監督が描く「人の命」の重み、素晴らしい映画でした。
ただ心配事と言えば、主人公達が実際の青年達が演じているため、やはりどこか素人感があるんだよね
やっぱプロって凄いんだね