先週の日曜日、新潟テルサにて、コスモ・アースコンシャスアクト・野口健講演会が行われました。
それに参加してきました。
公演の内容は、野口健さんの家族構成や生い立ちから始まり、高校入学して早々に起こした暴力による停学処分。
その際に出会った植村直美さんの本に惹きつけられ、登山を始めるきっかけを掴んだ話。
スポンサー探しの苦悩や、ヒマラヤ挑戦の裏話などで笑いを誘ったかと思えば、事故や遭難で失った仲間達の話では涙を誘い。
そんな中で今まで目を背け続けていたが、どうしても避けられない問題についに向き合うことになったゴミの問題等々・・・・・・。
なんと3時間近い時間、熱弁を振るった野口健さんでしたが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
驚くことに、富士山の清掃活動にも反対する人々も居たんだそうです。
しかしそんな壁も何とか一つ一つクリアしていき、今の活動に結び付けた苦労話など、何でも先駆者というのは大変だなぁと思わずにはいられない心情でした。
樹海への不法投棄も、いまだに続いているんだとか・・・・・・・・。
私は登山はしませんが、野口健さんの活動はとても尊敬しています。
若くして成功したイメージのある方でしたが、その影で血の滲むような努力や地道な活動が隠れていたんだと、改めて「ローマは一日にしてならず」ということを思い知らされました。
帰りには・・・・・・・
メモ帳のお土産まで貰っちゃいました