今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

分岐点

2014-05-10 07:13:48 | 発達障害
火傷のことを書いたので・・。
もっと詳しく書きたいところだが・・。
まだまだきつい状態でして・・。

反省、後悔。そんなことばかりが出てきます。

この火傷が、さらなる分岐点になり・・。

発達障害?軽度?知的?グレー??
そんな言葉が24時間まとわりつくことになる。

朝起きて、まずひと泣き
思うようにならず、泣き。

かゆい、痛い、で泣き。わめく。

夜は眠れず怒り、泣く。
私がいないと眠れないくせに
横になることを許さず・・。
30分の連続睡眠を許されなかった・・。

夜も昼も朝も・・わめき泣き・・。
おかしくなりそうだった・・。

火傷の傷に紫外線をあてることが厳禁なので
外出もできない・・。

家の中で遊ぶにも限界・・。

家遊びも集中力が続かない。
興味もかたより、こだわりが強い。
時間の感覚がない。
切り替えが出来ない・・。

そんな毎日・・。
素直に認めることもできずあがいた。

今は「火傷」があるからかも。
「痛み」がそうさせているのかも。

でも焦った・・。
毎日、焦り、つらくて
家の中で、走っても走っても
間に合わない・・そんな焦りの中だった・・。

「どうしたら楽になるんだろう?」
「グレーだから、モヤモヤする?」
「認めることが、楽になる?」
「なんで?」

そんな思いがずっとうごめいていた・・。

4年経った今。でさえ、その気持ちが残る・・。

あの時ほど、パンク状態にはないけれど・・。

正直、誰も助けてはくれないことを知った。
保健センターとか、そんな育児相談とか
アテにならない・・と思った。
病院も救いはなかった・・。
友人・知人・親類・・・話すことはなかった。
話したところで、誰もどうにも出来ない・・。

求めている答えはなかった・・。

結局、見れるのは親だけ。
責任とるのは親だけ。
最後までつきあうのは親だけ。

思い知る。それはどの子にも当てはまる。
しかし、自立のめどが見えてこないだけに
重かった・・。

「あなただから生まれてきたんだよ。」
「あなたのところを選んできたんだよ。」
「あなただけら、与えられたんだよ。」

そんな言葉もいらなかった・・。
何も意味しないことを知った・・。

命は重すぎます・・。
背負うのは。

親になるってこんなことだ。
と若いうちから受けとめていた。

確かに、覚悟をして親になった。
が、その覚悟がいかに浅いものだったか・・。

そんなことも思う・・。

「この子は天使」
「この子のおかげで家族がひとつに」
「この子がいるだけで」

本音かな。と思った。

そう思うように努めていることは多い。

福祉に頼るほどでもなく・・
何とも中途半端。
一人の子育ても限界・・。
でも誰も頼れない・・。
身体もボロボロ、心もヘロヘロだったな・・。

「ちょっと手のかかる程度」にしか
理解されない・・。

「わがままな子」」くらいの認識。

いつかその半端さの認識が変わるのかな?

今もってグレーなところをウロウロしている。

それでも、それでも、ゆっくりゆっくり
成長はする。

年齢なりの違う問題を抱え始めるが
停留することはない・・ことがわかった。

進む、動く、ということが救いかも。
救いとしている。救いにしなくちゃな・・。

御両親の介護。また重度障害の介護をされている方
のお話を伺うと、あるところまでは同じつらさ・・
でも最終的には

「救いがない」「成長を見れない」「ゴールは死」
とかなりヘビーなことを残される・・。

そう思うと、やっぱり私なんて・・あまちゃんだ。
うん、あまちゃんだ。

もうちょっと頑張ってみよっと。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿