今、ここに在る。

まだまだ終わらない子育てのあれこれ、母として思う徒然を綴っています。

八方美人

2014-02-25 17:04:50 | おつきあい
いやな性分・・。

ここのところ、長男、長女の園や保育園の行事が
続いている。
沢山の方にお会いする。

誰にもいい顔をする。
嫌とか嫌いとかいう関係でもないけど、苦手な人にも。
いい人ぶったり、しようとする自分。

あっちにもこっちにも、一番のおつきあいをしようとする。

昔からそう。
現実は、どっちも一番なんてできない。

相手様から見たら「ガッカリだよ。」

言っていること。やっていることの相違。
信頼感の喪失。

がっくり。反省。

苦手だ。本気でぐったり・・。
自分の馬鹿さ加減にがっくり。

外面ばかり気にして、生きている。
「自分」だけの世界にいてもいいはず・・。

誰もの顔色を見て、あーでもない。こーでもない。
と考えたり、気にしたり・・。

我が家には、そのタイプの人は私だけ・・。

夫は、全く空気の読めない、読まないマイペース。

長女の割り切り方は素早く、マイペース。

長男は、周りを見ていない・・。マイペース。

マイペースな人って大嫌いだった。
ベタな言葉だけれど、マイペース。
自分にはないかも。
いつも、誰かにあわせて、誰かに沿って
「生きる」ことを良しとしてきてしまった。

誰かが、喜んでくれるであろう、と思っていた・・。

きっと「違う」。

ある時。
とことん、尽くして、尊敬して、服従してきた人がいた。
徹底的に尽くして、尽くして、大きく評価をもらっていた。
師匠でもあり、上司でもあり、母でもありという存在だった。
その人と一体化するかの如く、考え方も話すことも、その人
に近づいていた・・。

その人を失った時、身をどこへおいて良いのか
わからなくなった。
「自分」の中が空っぽになった。
大袈裟だけれど、本気で「自分」がいなかった。

「他人様」を喜ばせる。
「他人様」のために・・。

常にそういう意識で、相対していた。
それが、いつの間にか「自分」を失う作業の連続に・・。

痛い思いをしたはずなのに・・。
また、繰り返す・・。

あとひと月。

私もそんな「八方美人」から卒業したい・・。


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