半年前にアップした
日本弁護士連合会会長候補が献金していた稲田朋美政調会長とは、こんな極右政治家。
の改題版です。
あらためてこの人を防衛大臣にする安倍首相の恐ろしさをかみしめたいと思います。
そもそも稲田新防衛大臣は、議員になる前の弁護士時代から、「南京事件百人切り事件」「沖縄県集団自決権命令事件」で原告側代理人弁護士をやって全面敗訴するなど、極右・歴史修正主義的な弁護活動で知られていました。
そして政治家となってからも、2011年に竹島へとわたるフェリーが出る鬱陵島に、佐藤正久、新藤義孝議員らとともに訪問を試みて入国を拒否されたりする行動右翼です。
安倍首相のもとで当選3回にして異例の政調会長に抜擢された稲田氏ですが、彼女を政界にスカウトしたのが安倍首相じきじきであったことは有名な話です。
また、稲田氏は、ヘイトスピーチで知られる在特会の関連団体である「なでしこアクション」主催の「慰安婦問題を糺し毅然とした国の対応を求める国民集会」というイベントに登壇しており、2007年には「従軍慰安婦」について、
「慰安婦は当時は合法であった。強制性はなかった」
と言い切っています。
そのうえ、稲田氏は安倍首相と同じく、霊感商法で悪名高い統一教会との関係も取り沙汰されており、統一教会の“偽装組織”である世界平和連合の集会にも参加し、発言しています。
まず、稲田氏は、核武装・徴兵制賛成論者です。
「正論」2011年3月号に掲載された元空将・佐藤守氏との対談では、
「日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべき」
と主張しました。
また、徴兵制について対談相手の佐藤氏さえ現状では必要ないと言っているにもかかわらず、
「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度はどうですか」と提案し、その上、「「草食系」といわれる今の男子たちも背筋がビシッとするかもしれませんね」
と言い放っているのです。
さらに、稲田氏は男女共同参画社会基本法に対し、以下のように反対を表明しました。
「女性の割合を上げるために能力が劣っていても登用するなどというのはクレージー以外の何ものでもない」(健全な男女共同参画社会をめざす会「なでしこ通信」07年9月1日)
「働いているお母さんのほうが、家で家事をしたり子育てしているお母さんより「偉い」という風潮はおかしいですね」(「諸君!」06年2月号)
と、社会進出する女性の足を引っ張るような発言を連発しています。
ですから、稲田氏は労働者派遣法改悪案について、女性の社会進出を拡げるものだと言っていますが、そもそも女性の社会進出にむしろ敵対しているのですから、これは当然かなとさえ思えます。
労働者派遣法「改正」は派遣労働者も正規社員も他の非正規社員も全員を不幸にする!
そのうえ、稲田氏の発言で驚愕するのは、男性によるDVを擁護していることです。
「いまや「DV」といえばすべてが正当化される。DV=被害者=救済とインプットされて、それに少しでも疑いを挟むようなものは、無慈悲で人権感覚に乏しい人といわんばかりである。まさに、そこのけそこのけDV様のお通りだ、お犬さまのごとしである」
「DVという言葉が不当に独り歩きすれば、家族の崩壊を招きかねない」
(「別冊正論」第7号/07年)
安倍自民党政権がヘイトスピーチ社会を作っている。安倍・麻生・伊吹・下村・高市・新藤・稲田・萩生田。
アベノリスク3 安倍政権は女性の輝きを奪う 麻生太郎 高市早苗 山谷えり子 稲田朋子 下村博文等閣僚妄言録
また、稲田氏には弁護士とは思えない発言も多々見られます。
たとえば、安保法案が審議されているときに
「これ以上憲法論議をしても意味ないのかな」
などと言っています。
さらに、以下の理由で“尊属殺人規定を復活せよ!”という、これまた、現代の法律家とは思えない主張もしているのです。
「家族を特別視しない価値観が蔓延すれば、地域共同体、ひいては国家というものも軽んじるようになってしまいます。帰属意識というものが欠如して、バラバラの、自分勝手な個人だけが存在するようになるでしょう」(ケイアンドケイプレス「月刊日本」08年3月号)
さらに、川崎事件に触れて
「犯罪予防の観点から、今の少年法のあり方でいいのかはこれからの課題になる」
と述べ、少年法の見直しを含めた検証が必要との認識を示しました。
その際、稲田氏は
川崎中1殺害事件 稲田朋美政調会長「少年法改正を検討する」 こんな時、私たち大人は冷静になりましょうよ
しかも、稲田新防衛相と高市総務大臣のネオナチ団体の代表とのツーショットの写真が、2014年9月に全世界に配信されました。
この団体は、「国家社会主義日本労働者党」(NSJAP)。公式サイトの記述によると、1982年に発足した組織で、ナチ党と同様、国家社会主義思想や反ユダヤ主義を掲げ、ホロコーストの否定や外国人労働者の排斥などを訴えています。
稲田防衛相は、
「写真を一緒に撮ったが何者かは知らなかった」
と弁明していますが、日の丸をわざわざ後ろに広げて写真を撮っているのですから、何物か知らなかったということはないでしょう。
こんな人を防衛相につけた安倍自民党もひどいものです。
そして、2015年6月18日、稲田氏はGHQ(連合国軍総司令部)による戦後日本の占領政策や今の憲法が作られた過程などについて、党内で独自に検証を行う考えを示しました。
稲田氏は、A級戦犯らを裁いた東京裁判について
「東京裁判の結果を受け入れて私たちは主権を回復したので、否定するつもりは全くない」
と言いながら
「判決理由のなかに書かれた歴史認識は、あまりにもずさんだ」
「私は東京裁判自体が法的にも事後法の禁止というまさしく近代原則の罪刑法定主義に違反したものであるというふうに認識はしています」
と言いきっているのです。
これらの言動から見て、稲田氏は総理にしてはならない、いま最も危険な政治家と言うべきでしょう。
庶民の方がよほどまとも。
そして、2015年9月27日から訪米した稲田防衛相が、10月1日にジャパン・ハンドラー(日本を操る人)として知られるアメリカ軍需産業の代理人ともいうべきアーミテージ元国務副長官と会談しました。
NHKによると、この中で稲田氏は、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法が成立したことについて、
「法律は日米同盟の強化に資するものだ」
「今後も、積極的に国際社会に貢献していきたい」
これに対してアーミテージ氏は
訪米中の稲田朋美氏にアーミテージ氏が「安保法制の成立に対する強いサポートに感謝する」の本末転倒。
ジャパンハンドラー(日本を飼い馴らした人物)の一人と言われているがアーミテージ元国務副長官が、2012年12月20日、NHKのニュースウォッチ9に出演した時の発言。
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百人斬り裁判から南京へ (文春新書) | |
稲田 朋美 (著) | |
文藝春秋 |
【中国人「百人斬り」という捏造記事によって、戦後、二人の将校が処刑された。南京陥落から七〇年、遺族が名誉回復を訴えた裁判は新聞の無責任さや司法の不可解さに直面した。】から負けたそうです。
私は日本を守りたい | |
稲田 朋美 (著) | |
PHP研究所 |
「政局のためでなく、選挙のためでもなく、この国をよくするために、私は闘います」だそうです。櫻井よしこ氏との対談「私たちは日本を守りたい」収録。
こんなひとをいけしゃあしゃあと防衛大臣に持ってくるなんて、安倍首相の傲慢さが現れています。
丸川珠代環境相をオリンピック担当大臣にするなど、火種を火種とも思わぬ傲岸さです。
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自民・稲田氏 積極的に国際社会に貢献
この中で稲田氏は、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法が成立したことについて、「法律は日米同盟の強化に資するものだ」と説明したうえで、「今後も、積極的に国際社会に貢献していきたい」と述べました。
これに対してアーミテージ氏は「安全保障関連法の成立に対する強いサポートに感謝する」と述べ、政府・与党の取り組みを評価する考えを示しました。
また、稲田氏とアーミテージ氏は、中国が海洋進出の動きを活発化させていることへの対応など、さまざまな分野での日米両国の連携を一層強化する必要があるという認識で一致しました。
防衛相に抜擢された稲田朋美の軍国主義丸出し発言集!「祖国のために命を捧げろ」「後に続くと靖国に誓え」
稲田朋美公式サイトより
小池百合子の都知事就任につづいて、悪夢のような人事が決定した。明日3日に行われる内閣改造で、稲田朋美・現自民党政調会長の防衛相起用が確実となった件だ。
稲田氏といえば、本サイトでも繰り返しお伝えしているように、自民党きっての極右議員。しかも、“命を捨てて国を守れ”と繰り返し口にしてきた人物だ。
「国民の一人ひとり、みなさん方一人ひとりが、自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには、血を流す覚悟をしなければならないのです!」(講演会での発言)
「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」(「WiLL」2006年9月号/ワック)
「祖国のために命を捧げても、尊敬も感謝もされない国にモラルもないし、安全保障もあるわけがない。そんな国をこれから誰が命を懸けて守るんですか」(「致知」2012年7月号/致知出版社)
また、稲田氏は06年9月4日付の産経新聞で、『国家の品格』(新潮新書)で知られる藤原正彦氏の「真のエリートが1万人いれば日本は救われる」という主張に同意を示しながら、こんなことを訴えている。
〈真のエリートの条件は2つあって、ひとつは芸術や文学など幅広い教養を身に付けて大局観で物事を判断することができる。もうひとつは、いざというときに祖国のために命をささげる覚悟があることと言っている。そういう真のエリートを育てる教育をしなければならない〉
靖国に行って人殺しの戦争に参加することを誓うべきと語り、さらに国のために命を捧げるのが「真のエリート」だと言い切る──。こんな考えの持ち主が防衛相として自衛隊を統督すれば、隊員に徒死させることも厭わないだろう。
まさに、いちばん防衛省のトップにさせてはいけない危険人物がその座に就くことになったわけだが、稲田氏が恐ろしいのは“徴兵”にも前のめりである点だ。
たとえば、稲田氏は「正論」(産経新聞社)2011年3月号で元空将の佐藤守氏と対談しているのだが、そのなかで佐藤氏が「日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべき」と主張。すると稲田氏は徴兵制にも高い関心を示し、佐藤氏が現状では必要ないと言っているにもかかわらず、こう重ねたのだ。
「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらう制度はどうですか」
「「草食系」といわれる今の男子たちも背筋がビシッとするかもしれませんね」
教育体験として自衛隊に入隊させる制度などというのは、徴兵のための第一歩というべきもの。しかも、昨年も「女性自身」(光文社)15年11月10日号のインタビューでこう述べている。
「でも、たとえば自衛隊に一時期、体験入学するとか、農業とか、そういう体験をすることはすごく重要だと思います」
「(自衛隊体験入学は)まあ、男子も女子もですね」
現在、防衛省は安保法制の影響で自衛隊への応募数が減少していることから、入隊を前提にした奨学金制度を検討するなど「経済的徴兵制」に本格的に乗り出そうとしている。そんななか、一貫して「自衛隊体験入学制度」を主張してきた稲田氏がトップに立てば、さらに“隠れ徴兵制”の流れが強化・加速することは間違いない。
しかも、憲法改正については、稲田氏は安倍首相以上に危険な発言を繰り返してきた。たとえば、現行憲法を〈どこの世界に自国を自分で守らないと宣言する国があるでしょうか〉と批判し、〈前文で書かれるべきは、日本という国が神話の時代から連綿と連なる歴史を保持し、四海に囲まれた自然豊かな風土を持つ日本が、どのような国を目指すべきなのかという理想が語られるべきです〉(渡部昇一監修『中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ』総和社)と述べている。これは、改憲をめざす極右団体「日本会議」が、〈前文には、建国以来2千年の歴史をもつ、我が国の美しい伝統・文化を謳いあげましょう〉(憲法啓発チラシより)と訴えていることと一致する主張だ。
実際、稲田氏は、日本会議関連の講演会にも登壇。さらには、両親とも宗教団体「生長の家」の創始者・谷口雅春氏の思想の影響を受けていると講演で語っている。本サイトでも既報の通り、日本会議は元・生長の家信者が中心を担っており、そういう意味でも稲田氏の考えは、日本会議の思想と極めて親和性が高いといえる。
現に、先月発売された『日本会議の正体』(平凡社新書)では、著者であるジャーナリスト・青木理氏のインタビューに稲田氏が応じ、「私は生長の家の信者ではありません」と話す一方で、「谷口雅春さんが書いた『生命の実相』の〈生活編〉にある〈背水の陣を布け〉という文章にすごく感動して、司法試験を受ける時などにコピーして持っていったほどだったんです」と語っている。
さらに、稲田氏は「結果的に安倍総理の思想信条と、日本会議が進めようと訴えられている政策と、一致しているところが多いとは思います」と明言。青木氏が稲田氏のことを「日本会議が相当期待している存在ですね」と尋ねると、このように述べている。
「期待されているかは分かりませんが、そういう意味では(政策などの)方向性は一緒だと(日本会議側には)思われているでしょう」
青木氏はこうした稲田氏の発言を〈党の政策を立案する政調会長という立場上、必死でオブラートに包んだ物言いに終始したのも間違いない〉と記している。しかし、そのように“本音”を隠しても、稲田氏は日本会議的な草の根運動に近いかたちで極右思想を培ってきた“本気”の人物であることはたしかだ。
前述したように谷口雅春氏に影響を受けていたという稲田氏の実父は、現在、日本最大級の極右活動団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の京都府支部相談役を務めているが、稲田氏は過去に自身の“目覚め”について、こう語っている。
「(子育て中に)東京裁判に関する文献を読んだり、主人の取っていた『産経新聞』や雑誌『正論』に目を通していくうち、東京裁判が裁判と呼ぶに値しないことがはっきりしてきて、愕然としたんですね」
そして稲田氏は、「正論」の読者欄に投稿したり、「新しい歴史教科書をつくる会」の創設者・藤岡信勝氏が主宰する歴史修正主義団体「自由主義史観研究会」に入会するように。それがきっかけで「百人斬り裁判」に参加することとなった稲田氏は、自民党の若手議員の会で講師を務めたところ、安倍晋三本人から「次の選挙があったら出てもらったらどうだろうか」と声がかかった。ちなみにこのとき稲田氏は、出馬するべきかどうかを、日本会議の現副会長である小堀桂一郎氏に相談したという。
本人も「私は産経新聞がなかったらたぶん政治家になっていなかった」と断言しているように、「ネットde真実」ならぬ「産経メディアde真実」というネット右翼と変わらない出発点から、あれよあれよと将来の首相候補まで登り詰めた稲田氏。だが、ネット右翼と同様、稲田氏は、産経メディアで学んだ歴史修正主義や日本会議的な復古主義を身につけると同時に、排外主義を振りかざすヘイト団体とも距離を縮めてきた。
事実、今年3月11日にヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)と稲田氏の“蜜月”を報じた「サンデー毎日」(毎日新聞出版)を名誉毀損で訴えた裁判で、稲田氏側が全面敗訴。司法にヘイト勢力との親密ぶりを「真実」と認定されたばかりだ。
この敗訴の問題ひとつ取っても大臣としての資質自体に疑問があるが、しかし、こうした極右思想と実行力の持ち主だからこそ、安倍首相は稲田氏を政治家に引っ張り上げ、自分のあとを担う首相候補として目をかけ、可愛がりつづけているのだ。つまり、稲田氏の防衛相起用は、今後、集団的自衛権行使に踏み切って中国や北朝鮮と軍事的に対峙し、中東で戦闘行為に参加したいという安倍首相の狙いがあるのだろう。
だが、繰り返すが、「祖国のために命を捧げろ」などと公言する稲田氏が防衛相に就くことは、まさに戦前回帰以外の何物でもない。極右の防衛大臣という恐怖の人事を生み出してしまった安倍政権は、一体どこまで暴走しつづけていくのだろうか。
(編集部)
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就任の記者会見で「核武装については現時点では検討しない」というようなことを言っていました。核の保有を否定せず、明日はわからないということですから、国際社会から警戒されるでしょう。
こういうごまかしの記者会見は、おっさんのやり方ですね。
小池新知事も「検討」「調査」等々、舛添氏の後任らしく「第三者」まで飛び出しました。
民衆を騙すことに心が痛まない、まさに「おっさん」です。
私の中ではこういう連中を恥知らずと呼びます。
戦争で
「死んだ人を弔うのではなく、弔われる人になりなさい」
と公言する戦争カルト女が防衛大臣に。
>「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」
と説いた生長の家・谷口雅春の教えを「ずっと自分の生き方の根本」において来た稲田朋美が防衛大臣。
>「血を流す覚悟がないと国はまもれない」
「国民の生活が一番とかいう政治は間違ってる」
いやはや、すごいですねえ。
これをマスゴミがきちんと報じればたちまち辞任につながるでしょうに、やんないんだなあ、腰抜けども。
現在進行形で国が崩壊する過程を見せつけられる我々。
なお、稲田は
「自分の息子が徴兵されるのは、絶対にイヤです」
とも語ったそうです。
「徴兵はせずに自衛隊が行く」
から大丈夫、ということらしい。
自衛隊員なら死んでも構わない、ということらしい。
人間の屑。
人の皮を被った悪魔。
>「自分の息子が徴兵されるのは、絶対にイヤです」
>とも語ったそうです。
>「徴兵はせずに自衛隊が行く」から大丈夫、ということらしい。
やはりそうでしたか。他人には国のために血を流せとか言っておきながら、自分の身内である実子は臆面も無く最優先で守る。これが極右翼政治屋の正体なのだ。
国を守れなど嘘だと言う事だ。平民共よ、御前達よりも偉い自分達を、命を失ってでも守れ、という事だ。何の義理も無い赤の他人を守れと言っても誰も見向きもしないから、国家を守らねば平民共の家族を守れないからなどと誤魔化しと摩り替えをして自分達の保身を最優先させるのだ。
何が国のために血を流せだ。安倍や稲田、小池など、御前らこそ国民を守るため血を流せ!
他人を犠牲にしてまでも生き延びようとする卑しさの権化こそ、極右翼政治屋の正体。
http://pbs.twimg.com/media/CSkh07HVEAEBmlg.jpg:orig
発言集
「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると・・・」
「自分の国を護るためには、血を流す覚悟をしなければならないのです」
「自民党改憲草案では、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重はまったく変えておりません」(大嘘)
「安倍政権はトリクルダウンの考えは採ってません!」
稲田朋美・自民党政調会長がNHKの日曜討論で自爆 - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/992077
捕捉
#小池百合子はヤバい
http://matome.naver.jp/odai/2146889354826266701
なので、日本が核武装する可能性は限りなく低いと言えます。
稲田にはもう少し勉強して欲しいですね。
しないのはNPTのみならず、CTBTまでも批准してるから。
これらを破棄して、北朝鮮同様の世界の敵になりたいんでしょうか。
何で批准したんでしょうね。インドやパキスタンみたいに加盟しなきゃよかったのに。
私は橋下徹が大嫌いで、都構想の住民投票の折、あれこれググった結果、最も橋下徹情報が優れている当ブログ主様の当ブログに辿りつきました
おじゃまさせて頂きますのは、それ以来です
“蓮舫 (共闘)見直し” でTwitterリアルタイム検索をしていたところ、稲田朋美に対する批判Tweetのリンクをタップしましたら、橋下徹情報に長けた記憶のあるブログタイトルが表れ、
稲田朋美記事を興味深く拝見しました
実に詳細に充実したまとめですね
だが思いました
この詳細な稲田朋美批判は、そのまま読み手の立場を反転させれば(保守・右翼・極右に取っては)、これこそが、稲田朋美賛歌!支持の根拠の羅列であると思います。
稲田防衛大臣によるトンデモ発言を予想してみました。
8月6日か9日か
”核兵器攻撃の悲惨さから日本を守るために日本にも核兵器を”
ヒロシマ、長崎の方々”えー!”
核廃絶への逆送として日本以外のマスメディアにたたかれる
8月15日
”先の大戦を正すために再軍備を!”
天皇陛下および自称保守ウヨクおよびネトウヨ以外の国民
”そんな馬鹿なこといわないでええ”
中国、韓国はおろかアメリカにもさじを投げられる。
妄想予想なんですが、絶対起こらないといえないところが、稲田氏の怖いところです。
「女性の割合を上げるために能力が劣っていても登用するなどというのはクレージー以外
の何ものでもない」(健全な男女共同参画社会をめざす会「なでしこ通信」07年9月1日)』
この、稲田氏の意見に賛同します。 女性進出は、何物にも優先しなければならない
訳では有りません。 女性進出の為、男性より能力が劣っているのに下駄を履かせて
女性を登用するのは、進出分野での男女比を同数にするという意味では、男女平等ですが、
選考過程において選ばれた女性と同じか、優れている男性が選ばれないという意味では、
不平等です。 企業でも国家でも、より優れた人が登用されるべきであり、形式的に、男女同数にするのは、有害であると思います。
『「働いているお母さんのほうが、家で家事をしたり子育てしているお母さんより「偉い」という風潮はおかしいですね」(「諸君!」06年2月号)
と、社会進出する女性の足を引っ張るような発言を連発しています。』
社会進出する女性の足を引っ張るような発言と取れなくはないですが、文意を素直に読
み取れていないと思います。 本意は、家で家事をしたり子育てしているお母さんへの
励ましだと思います。
『そのうえ、稲田氏の発言で驚愕するのは、男性によるDVを擁護していることです。
「いまや「DV」といえばすべてが正当化される。DV=被害者=救済とインプットされて、それに少しでも疑いを挟むようなものは、無慈悲で人権感覚に乏しい人といわんばかりである。まさに、そこのけそこのけDV様のお通りだ、お犬さまのごとしである」
「DVという言葉が不当に独り歩きすれば、家族の崩壊を招きかねない」
(「別冊正論」第7号/07年)』
果たして、稲田氏は男性によるDVを擁護しているのでしょうか。 普通に考えたら
おかしいですよね。 なぜなら、稲田氏は弁護士だからです。 いろんな、弁護士が
いますが、ある一定程度の水準があり、国民は弁護士を信頼しているのだと思います。
ブログ主は弁護士を信頼していないのですか。 稲田氏は冤罪DVに陥った男性を
擁護しているのだと思います。 離婚訴訟、交渉のなかで、女性が有利な条件で
離婚するために、男性と会ったときに、わざと何度も何度も挑発して、少し手が出た
だけでDVに会ったと騒ぎ立て、裁判に録音テープを提出する。 そういうことを稲田氏
は言いたいのだと思います。
弁護士にも色々な人がいます。
橋下、稲田、そして西村真悟に南出喜久治。
https://www.youtube.com/watch?v=Pp-ocj8TrDU&feature=youtu.be
平和を唱えたから平和を手に入れたのではなく、戦争で膨大な犠牲者を出したからこそ皆が平和を希求して生まれた憲法9条を盾に米国が押し付けで作った自衛隊の海外派兵を拒否し、ここまで他国の戦争に加担せずに来れたのです。
稲田氏はには、日本の歴史を「生長の家」の原理的教えからだけではなく、普通の専門家からも学んて欲しいですね。
この考え方は無法国家米国のやりたい放題を北朝鮮も核で抑止しようとしているという解釈も可能にします。
つまり、核で抑止をするという行動=無法国家となる訳です。
勿論この状態を「平和」とは言いません。
私は日本を無法国家にしたいとは思いません。NPT批准国の数は無法国家の数よりも圧倒的多数だからです。
つまり「核抑止論」がもはや時代遅れであり、人類にとって有益な理論では無いというのが世界の潮流です。
国際社会に逆行し、しかも実現不可能な理論をさも有益であるかのように持ち出すような人間は幼稚で無責任ですし、そういう人間が唯一の被曝国家である日本の政治家であるということは、世界的に危機感を煽り、国際社会にとって有害であると思われるであろうことを私は危惧します。
慰安婦制度が合法であったという主張は慰安婦問題否定派がよく陥る間違いの一つです。
彼(女)らは1956年に売春防止法が成立してはじめて売春が禁止されたことを根拠としています。つまり、売春防止法成立以前の売春は禁止されていないから慰安婦制度も合法だったと主張しているわけです。しかしながら、慰安婦制度が問題視されているのはそれが人身売買によって成り立っており、また被害者を性奴隷状態に置いていたからです。売春だったからではありません。
「20世紀でも最大の人身取引事件の一つ」(アメリカ決議)、「日本帝国軍のための「慰安婦」の性奴隷化や人身取引」(カナダ決議)、「20世紀の人身売買の最も大きなケースのひとつ」(EU決議)
公娼制度のもと売春は許可を得れば認められていました。これに対して、人身売買は禁止されていました。芸娼妓解放令=人身売買禁止令(太政官布告295号:1872年10月2日)。
また、人身売買目的の国外移送行為は、軍が慰安婦の募集を行い始めた1930年代後半ごろにはすでに刑法226条2項により違法でした。
したがって、慰安婦は当時は合法であったとの主張は売春と人身売買との区別があいまいゆえに誤解してしまった間違った主張だというわけです。
>強制性はなかった
■第五十九師団(済南駐屯)の伍長・榎本正代の証言
場所:中国中部の山東省
一九四一年のある日、国防婦人会による〈大陸慰問団〉という日本人女性二百人がやってきた……(慰問品を届け)カッポウ着姿も軽やかに、部隊の炊事手伝いなどをして帰るのだといわれたが……皇軍相手の売春婦にさせられた。“目的はちがったけど、こんなに遠くに来てしまったからには仕方ないわ”が彼女らのよくこぼすグチであった。将校クラブにも、九州の女学校を出たばかりで、事務員の募集に応じたら慰安婦にさせられたと泣く女性がいた。
(秦郁彦『慰安婦と戦場の性』新潮社,1999年,p.382)
その他のケースも含めて
Transnational History
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20121213/p1
これらの女性たちのひとりがもし自分だったら、あるいは自分の娘だったら・・・と考えると、胸が引き裂かれる思いがします。
わたしが大学生の頃は、慰安婦は日本軍、またはそれに承認された業者などが関与しているという、概ねの認識の一致があったように思うのです。はっきり覚えてはいないですが、「慰安婦に日本軍が関与しているというのは捏造だ」という説は、少数派だったと思う。
いつの間にか、逆転しかねないところまで来ている。
「日本会議の研究」を書いた菅野完氏が、マスコミが同団体を取り上げないで来た理由について、
「日本会議は女・子供に対する反対運動ばかりやってきた。それがマスコミを牛耳るオヤジたちのマチズモやミソジニー(女性憎悪)に結びつき、軽視されてきたのだ」
「慰安婦問題も結局日韓両国の政治問題になってしまい、『女性の人権』という観点からの報道は皆無と言ってよい」
と語っていました。
ところで、「女性の人権」という観点からの慰安婦についてーー
以前、コメント欄でリベラ・メさんが紹介された本、「マリヤの賛歌」を借りて読んだ話を粗筋の紹介とともに投稿しました。
主人公(実在の人物)は日本人で、慰安婦と言っても、先の女性たちのように騙して連れて来られたわけではありません。 17歳で実家の没落に伴い、父親から娼妓として売られたのです。 借り入れの返済が進まないため、自ら台湾の澎湖島に行くことを決意します。
> http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/cmt/652cb0b0adcd7841fe7c48bb4967e61c
常盤楼は海軍用の娼館で、軍医がすず子の身体検査を行なった。
「常盤楼の主人と馬公支庁に娼妓の鑑札を貰う届けをしに出かけたりしました。親の承諾書や戸籍謄本を持って行って鑑札を貰い、名実共に奴隷の生活が始まりました」//
これを読むと、どう考えていいのかわからなくなります。
・ 彼女らは自ら志願して来たのだから(借金返済のため、嫌々であったとしても)、人権侵害はないのか。
・ この娼館に居たのは日本人女性だけだったから、人権侵害はないのか。
・ 軍医が身体検査を行なったのだが、娼館への軍の関与は否定されるのか。
・ 植民地台湾の日本人経営の娼館なので、前線の慰安所と違うから内地の娼館と同じではないか。
etc...
すみません。自分でも論点がわからなくなってきた。
要は、騙して連行し、売春を強要した、そしてそれが軍または軍関係者だったから非難されるべきで、すず子のケースのように納得ずくで来ている場合(嫌々でも)は、慰安婦制度は非難される筋合いはないのだろうか、ということなのだと思う。
思うって・・・自分で問題提起してるくせに w
その頃は赤線が公認されていたし、だから合法なのだ、という考えに抵抗があるんですよね。
やっぱり従軍慰安婦とはズレた話かな・・・論点もボケるし。
ごめんなさい。
慰安婦制度の下、人身売買がおこなわれ被害者等は性奴隷状態下に置かれました。どちらも人を物として扱っており、人としての尊厳を踏みにじるものです。これはとうてい認められるものではありません。制度そのものに看過できない問題を含んでいる以上、連れて行かれた状況が被害者の自由意思であれ、そのような制度を整えた軍は批判されるべきでしょう。
当時、生きていくために親が娘を売らなければならない状況があったのかもしれません。当時やむをえない事情があったのだと慰安婦問題否定派から批判を受けることがあります。当時の社会的状況を現在の視点から批判するなというわけです。しかし、苦渋の決断を迫られたのは親や娘であって軍ではありません。軍にやむを得ない事情はありません。軍が慰安婦制度を整えたのは性病予防と兵士の士気を高めるためです。国民の貧困はなんら関係していません。当時の社会的状況は軍が慰安婦制度を作ったことを正当化するものではありません。
国の機関である軍が率先して人身売買を行ったという事実は日本の歴史においても大問題だと思うのですが、慰安婦問題がこの観点から報道されることはありません。否定派に至っては、借りた金を返すのは当然、返すあてがないなら売春で返すこともやむを得ない、これは合法的なビジネスだとの認識なのでしょう。否定派のブログには人身売買のケースが堂々ときちんとしたビジネスだと紹介されています。前借金っていう名称が誤解を生んでいるのかもしれません。売買代金じゃもろ人身売買と見られるから、お金を借りたことにして返済方法は数年間女性が売春することって契約を結んでいるだけで、実態は女性を売っていることと変わりません。
そして、売られた女性たちは性奴隷状態下に置かれることになります。しかしながら否定派はこれさえもビジネスだと言い切っちゃいます。これが売られた女性達が鉄球のついた鎖を片足につけられながら重いものを運び、時折監視員に「きちんと働け」と言われながら鞭でたたかれていたら大問題だと認識してもらえたんでしょうかね。拒否の自由や廃業の自由が認められない状況で性的行為をひたすら要求され続けたと言っても否定派にはいまいちピンとこないんでしょうね。だとすれば女性の人権という観点が不足しているのかも知れません。そして、そういった観点からの報道がないことも問題だと思います。
>軍医が身体検査を行なったのだが、娼館への軍の関与は否定されるのか。
もしかしたら、軍医が個人の立場で民間の慰安所で働いている慰安婦を診察していたケースもあるかも(私は知らないけど)しれません。軍医が診察していたからといって必ずしも軍の関与があったとはいえないでしょう。ただ、半民半軍の慰安所の場合、慰安所設置のための権限を認めるために規則を創設したり、慰安婦何人募集せよとの命令を出したり、慰安婦の渡航許可出したり、慰安婦を軍需品扱いにして渡航を軍が担ったり、施設の運営は民間人(準軍属)に任せたけど経営権は軍が持っていたり、種々の事実を総合的に考えれば軍の関与がないっていう判断はありえないと思います。
>植民地台湾の日本人経営の娼館なので、前線の慰安所と違うから内地の娼館と同じではないか。
否定派が慰安婦制度は公娼制度の戦地版だと言うことがあります。公娼制度が合法であるからその戦地版である慰安婦制度も合法であると言いたいのでしょう。どちらもひどい制度であることでは同じですが、いくつか違うところがあるので同じ制度だと言えるのかというのが一つ、時の権力者って合法の名の下に人を殺すから合法だから何も問題ないと言っていいのかなと思うのが一つ、そして、公娼制度が認めていたのは売買春であって人身売買ではないから慰安婦制度の下行われていた人身売買や性奴隷状態化を合法だと言うことはどのみちできないのが最後の一つです。
>やっぱり従軍慰安婦とはズレた話かな・・・論点もボケるし。
少なくとも、日本に対して非難決議をした国々は制度そのものを問題にしています。ズレた話ではありませんよ。被害者が連れて行かれた時の態様にかかわらず、慰安婦制度そのものに問題があるとの指摘はむしろ重要です。
大変ありがとうございました。
いつも慰安婦問題が取り上げられる度に制度だけが論じられているように思えます。特に擁護サイドはわざとなのか、「人を見ない」= 慰安婦にされた女性の気持ちを全く無視しているので、義憤に耐えませんが、首を突っ込むほどの確固たる論拠というか、知識というか、そういうものが無いので歯噛みしながら品性下劣なコメントを読んでいました。
今回ご説明をいただいたので、私も首を突っ込んで、ふた言ぐらいは言えそうです w
ご回答は何度も読んで記憶して、自分のものにしたいと思います。
拙い質問にこのような教えをいただけること、それがこのブログの妙味だと思います。
読んでいる方のレベルが高いので・・・(ひいては、ブログ主のレベルが高い、ってことになるでしょうか・・・?
ゴリゴリ = ゴマをする音 w )
ひろと様、本当にありがとうございました。また時折でもご訪問いただき、ご示唆を賜ることができれば、嬉しく存じます。 m(__)m
すず子さんは実家の窮状の為に芸者屋に売られ、最初の性交渉の相手から性病を感染させられ、病気が悪化して働けなくなると娼妓として転売されました。「借金を返すためには海外に行くほかはない」と言われて台湾に渡り、前借金2500円を返そうとしましたが、土日には10~15人もの兵隊の相手をする生活を半年続けても借金は全く減らなかったと言います。
この状況を「納得ずくだ」「合法だ」と切り捨ててしまえる人は、人としての感覚がおかしいと言えましょう。
現代の日本の感覚では当然こうした労働は誰もが人権侵害だと認めるところですが、当時の日本でも、人身売買の禁止に批准するなど、売春をさせる為に人身売買で女性を集めること自体が、世界的な流れの中で禁止されるべき行為だという認識が有りました。物理的にも精神的にも人の痛みの感覚が時代で違う訳は無いのですから、自然なことです。
なのに、軍が取り締まりを放置するどころか、むしろ通牒を発するなどして人身売買を主導しているということが明らかになっています。
ということで、女性の被害の濃淡に個別差は有れど、違法であるべき制度を戦争利用の為に温存したこと自体が、根本的に重大な犯罪行為であると考えられます。
こちらを参考文献として貼っておきますね。
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%80%8C%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E3%80%8D%E2%80%95%E6%84%9B%E5%9B%BD%E5%BF%83%E3%81%A8%E4%BA%BA%E8%BA%AB%E5%A3%B2%E8%B2%B7%E3%81%A8-%E8%A5%BF%E9%87%8E-%E7%91%A0%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4768457517
開けて読むうち、また分からなくなりました。
娼館と慰安所。
娼妓と慰安婦。
定義が違う。
すず子の場合は、前者でした。
前借金も、無くなった時期もあったのです。
でも17歳からこの稼業で、ましてや戦争前後のことですから他に生きる術もなく、続けざるを得なかった。
朝鮮人慰安婦とは少し立場が違うようです。
しかし今日、女性に対する人権侵害、という視点から見れば、紛れもなくその範疇に入るのですが。
振り出しに戻る?
公娼制度はその追及をすり抜けられるように廃業を選択出来る規定を盛り込みましたが、借金完済が条件なので、辞めても他の仕事が無かった当時では、身請けくらいしか方法は無く、事実上は人権侵害制度であることに変わりは無かったのです。
そして慰安婦制度には廃業の自由の規定が無いことから、更に時代に逆行して人権侵害の様相が深まったと言えましょう。
慰安婦問題否定派は人も見ていないし、事実と向き合うこともないし、たぶん何も見ていないのだと思います。自分と異なる立場の人の本を読んでいる否定派っていないんじゃないかな~って感じます。情報が偏るのは当然です。ただでさえ、被害者の気持ちに寄り添うのは難しいことなのに、否定派の本に被害者の証言を扱ったものなんてないですから、想像で補うことすらできないなら否定派に人を見るなんて無理でしょう。
ブログ主さんは難しいところを要点をズバッって捉えてわかりやすく説明してくれているのがすごいです。コメントする方のレベルはものすごく高くてとても参考になります。さっそくkeiさんからおすすめの本も挙がっていますし。
質問は私でよければ。ちなみに、横浜の場合は公娼制度(軍のかかわりなし)のもと働いていたので娼妓と娼館、台湾の場合は慰安婦制度のもと働いていたので慰安婦と慰安所という言い方になると思います。もっともその呼び名の違いは制度の違いからそう区別しているだけで、当時の人からすればどちらも娼妓と娼館だったのかもしれません。それで、城田すず子氏は娼館で統一しているのかもしれません。推測ですが。
混乱していましたが、管理売春が行なわれていたことは間違いなく、しかも日本人の場合は前借り金を盾に売春を強要され、外国人の場合は騙したり、強制的に連れて来られたケースも多々あったわけですから、非人道的な問題であることは、間違いありません。
そして、参考URLにもありましたが、そのような女奴隷を蹂躙するのが赤紙一枚で招集された男奴隷たちだったというのが、悲しい史実です。
人間扱いされない者は、他者をも人間扱いできないのですね。
ただ、証言から、その状況を冷静に批判的に見ていた兵士・軍人もいたことが一縷の救いかとは思いますが。
大変ありがとうございました。
kei さんの示してくださった本は図書館にあることが分かったので、読んでみます。こういう分野の本や資料を読むのは苦痛に感じますけど、せっかくの機会だから。
彼女のものの見方が当たっている部分も実はかなりある。
主張だけで根拠が書かれていないので、なぜ否定するには苦しいのか判断できません。
>彼女のものの見方が当たっている部分も実はかなりある。
具体的な個所の指摘がないので、どの部分の話なのか分かりません。
こんな人が防衛大臣を務めているのか、と。
でも、日本人って
ずっ〜〜〜〜〜と、こう無関心で、他人任せで
歴史を重ねてきたのでしょうか。
人として生きる
北欧のように
進化して欲しい。