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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

チョムスキー曰く「ロシアによるウクライナ侵攻は重大な戦争犯罪だ」「攻撃に至った経緯を突き止めようとすることにいかなる言い訳も入り込む余地はない」。侵略国ロシアとウクライナを相対化することは許されない。

2022年04月02日 | ロシアによるウクライナ侵略

2014年、ドイツのカールスルーエ・アート・アンド・メディア・センターでスピーチを行った、ノーム・チョムスキー。Photo: Uli Deck / picture alliance via Getty Images

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 ノーム・チョムスキー

 言語学・論理学の泰斗にして現代最高の知性の一人であり、激烈な平和主義者としても知られる彼に対するインタビューが、クーリエジャポンに掲載されていたのでご紹介します。

Noam Chomsky ノーム・チョムスキー
1928年生まれ。哲学者、言語哲学者、言語学者、社会哲学者、論理学者。「現代言語学の父」とされる碩学でありながら、戦争・政治・マスメディアなどにいても積極的に発言し、約150冊の著作を発表。

『知識人の責任』『チョムスキー、世界を語る』『メディア・コントロール』『アメリカを占拠せよ!』『アメリカンドリームの終わり』など翻訳された書籍も多数ある。

(クーリエジャポンの紹介から)

 

 冒頭の

「ロシアによるウクライナへの侵攻は多くの人に驚きと衝撃を与え、世界を震撼させました。しかしながら、NATOの東方拡大や、プーチンが要求したウクライナの安全保障上の「レッドライン」をまともに取り合おうとしない米政府に対し、プーチンがかなり苛立っているという指摘は以前から多くありました。なぜ、プーチンはこのタイミングで侵攻に踏み切ったのでしょうか?」

という質問に対して、

 「質問にお答えする前に、議論の余地のない事実をはっきりさせたいと思います。

 まず、ロシアによるウクライナ侵攻は重大な戦争犯罪です。

 今回の侵攻に比肩するのは、1939年9月に起きたヒトラーとスターリンによるポーランド侵攻と、2003年3月のアメリカによるイラク侵攻の2つくらいです。

 攻撃に至った経緯を突き止めようとするのは妥当ですが、そこにはいかなる言い訳も入り込む余地はありません。」

とはっきり言いきり、ロシアの言い訳など一切許さず、ウクライナ侵略が重大な戦争犯罪であることを明言。

 しかも、ヒトラーとスターリンによるポーランド侵攻だけでなく、アメリカのイラク戦争もそれと同罪だと断じている冒頭部分からしてさすがチョムスキー、素晴らしいですよね。

チョムスキーが語る戦争のからくり: ヒロシマからドローン兵器の時代まで

ノーム チョムスキーアンドレ ヴルチェク
 

 

 ところで、国際法の歴史は戦争違法化の歴史と言っても過言ではありません。

 まず、国際法は戦争そのものを違法とはできず、戦時国際法として発達しました。

 その中で、1世紀以上前のハーグ陸戦法規で不必要な苦痛を与えるものとしてダムダム弾を違法とするなどしたことから、戦時国際法の歴史は始まります。

 ダムダム弾は人の体を貫通せず、体内で炸裂することで兵士を死なせないで戦後も身体障碍者にして苦しめ続けてしまう兵器です。

 そのような兵器は、戦争に勝つとか終わらせるのに必要である以上の苦痛を与えるということで、違法とされていくのです。

 逆に言うと戦争に必要な苦痛は合法とされるのですから、法の世界は冷酷です。

 

 しかし、被害者に不必要な苦痛を与える兵器は許されないという発想は、地雷廃絶条約、化学兵器禁止条約、さらには核兵器禁止条約につながることになります。

 すべて戦後長きにわたって被害者を後遺症で苦しめ続けることになる武器だからです。

 さらには、早くから市民を無差別殺戮することは国際人道法違反とされました。

 これもまた核兵器禁止条約を支える根本思想となっています。

 ロシアが行なっているウクライナ市民に対する無差別攻撃、特に学校や病院に対する攻撃はこの点で違法であり戦争犯罪です。

 また、ロシア軍が行なってきた原発に対する攻撃はジュネーブ協定で禁止されている、これも戦争犯罪です。

 1928年「戦争放棄に関する条約」(パリ不戦条約)が締結されましたが、これを破ったのが国際連盟の理事国であった大日本帝国で、1931年に満州事変を起こしたのです。

 第二次大戦後、勝利した連合国が中心となって作った国際連合の最高法規である国連憲章では、やっと戦争が原則的に違法とされ、自衛戦争の中でも特定の要件を具備したものだけが合法とされるようになりました。

 ですから、ロシアが行なっているような侵略戦争は、チョムスキーがいうように弁解の余地なく国際法違反なのです。

 確かにプーチン大統領がロシア軍にウクライナ侵攻を命じるにあたっての「経緯」や「動機」はあったでしょう。

 しかし、どんな動機であっても殺人が合法とはされないように、どんな経緯があったとしても侵略戦争は言い訳の利かない違法行為です。

 加害国であるロシアと被害国であるウクライナを相対化して論じることは、いわば大日本帝国に侵略された中国や植民地化された朝鮮などアジア諸国にも問題があった、としてアジア太平洋戦争を語るのにも等しく、これまでの人類の長い戦争違法化の歴史を台無しにするもので言語道断です。

 という、日本の無名の法律家の前振りはこれくらいにして、現代最高の知性が語るウクライナ戦争についてお読みください。

関連記事

プーチン大統領がウクライナ侵攻を「自衛」の軍事作戦だと正当化。大日本帝国が「自衛」戦争だとして中国を侵略したのとそっくりだ。すべての侵略戦争は「自衛」目的で始まる。だから憲法9条が必要なのだ。

ちょうどこの「戦争違法化の歴史」について書こうとしていたので、どんぴしゃりのタイミングで出会ったインタビューでした。

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Photo by Scott Peterson/Getty Images

Photo by Scott Peterson/Getty Images

トゥルースアウト(米国)トゥルースアウト(米国)
Text by C.J. Polychroniou

現代言語学の第一人者でありながら、政治や社会問題に対しても鋭い批評を披露してきたノーム・チョムスキーは、ロシアのウクライナ侵攻をどう見ているのか? 93歳を迎えた“世界最高の知性”が、これ以上の悲劇を回避するために世界がなすべきことを、米メディアに熱く説いている。

注記:この記事は2022年3月1日に掲載されたものです。

ロシアのウクライナ侵攻は、世界を驚愕させた。

これは一方的かつ不当な攻撃で、21世紀の重大な戦争犯罪のひとつとして歴史に残るだろう──ノーム・チョムスキーは私たち「トゥルースアウト」の独占インタビューで、そう語っている。

プーチン大統領は、侵攻の政治的な背景を説明したが、それは主権国家を侵略する正当な理由とは言えない。アメリカは、ロシアによるこの恐るべき侵略行為に対し、紛争を激化する道ではなく、外交的な解決をただちに選択しなければならない。もし前者を選べば、「それは人類への死刑宣告となり、そこに勝者はいない」とチョムスキーは警告する。

ノーム・チョムスキーは、世界的な知識人のひとりだ。彼の業績は言語学、論理学、数学、コンピュータサイエンス、心理学、メディア学、哲学、政治学、国際関係学などの学術と科学研究のさまざまな分野に多大な影響を与え、その比類ない知性はガリレオ、ニュートン、デカルトと並び称される。

約150冊の著書があり、シドニー平和賞や、日本版ノーベル賞と言える京都賞など、権威ある賞を多数受賞している。多くの世界の著名大学から名誉博士号を贈られている。現在はマサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授と、アリゾナ大学の教授を務める。

「危機」は25年前から始まっていた

──ロシアによるウクライナへの侵攻は多くの人に驚きと衝撃を与え、世界を震撼させました。しかしながら、NATOの東方拡大や、プーチンが要求したウクライナの安全保障上の「レッドライン」をまともに取り合おうとしない米政府に対し、プーチンがかなり苛立っているという指摘は以前から多くありました。なぜ、プーチンはこのタイミングで侵攻に踏み切ったのでしょうか? 

質問にお答えする前に、議論の余地のない事実をはっきりさせたいと思います。

まず、ロシアによるウクライナ侵攻は重大な戦争犯罪です。今回の侵攻に比肩するのは、1939年9月に起きたヒトラーとスターリンによるポーランド侵攻と、2003年3月のアメリカによるイラク侵攻の2つくらいです。攻撃に至った経緯を突き止めようとするのは妥当ですが、そこにはいかなる言い訳も入り込む余地はありません。

それでは、質問にお答えしましょう。まずプーチンの考えについて、巷には自信に満ちた言説があふれています。たとえば、彼は偏執狂的な妄想にとらわれていて、決断も独断専行、周囲にはイエスマンだけ、というのがよくある説明です。ところで、イエスマンはアメリカにもいますね。フロリダの「マー・ア・ラゴ(註 トランプ前アメリカ大統領の別荘がある)詣で」に行ってはトランプの恭順を得ようとする、一部の共和党議員がそうです。

プーチンにいっせいに向けられた非難の嵐は、それぞれ一理あると思います。しかし、他の可能性がまったくないわけではありません。

もしかしたらプーチンは、自分と彼の仲間が何年も前から主張してきたことを、実行しているだけなのかもしれません。たとえば、「プーチンが要求しているのはNATOがこれ以上、加盟国を増やさないこと、とくにウクライナとジョージアの非加盟の確約だ。冷戦終結後、NATO側がロシアの要求どおり東方への拡大をせず、欧州の安全保障機構をロシアと協調して作り上げていたら、現在の危機は起こらなかっただろう」という意見があります。

ジョージ・ソロス「プーチンと習近平は状況判断を誤り、第三次世界大戦の引き金になろうとしている」

これは、アメリカ人外交官でも数少ないロシア通のジャック・マトロック元駐露大使が今回の侵攻直前に書いた言葉です。彼は今回の危機を「常識的な判断さえあれば、解決はさほど困難ではない」と結論づけ、さらにこう書いています。

「常識的な基準がどんなものであれ、軍事衝突ではなく、平和の促進こそがアメリカの利益となる。ウクライナをロシアの影響から切り離そうという試みは、2000年代以降、中東や東欧で連鎖した“色の革命”を推奨した人たちが公然と掲げたような目標と同じで、かえって危険な行為だ。私たちはキューバ危機の教訓をもう忘れてしまったのだろうか?」

このような見方をするのは、マトロックだけではありません。CIA長官のウィリアム・バーンズは回顧録で、ほぼ同じ主張を書いています。彼もまた数少ない本物のロシア専門家のひとりです。冷戦時にアメリカの外交政策を主導したジョージ・ケナンの主張はこれよりさらに強硬でしたが、それは後に広く引用されました。

ウィリアム・ペリー元国防長官もケナンを支持していました。外交畑以外の人、たとえば著名な国際関係学者ジョン・ミアシャイマーのような高名な学者も大勢がケナンの主張に賛同しました。

明白な証拠もあります。ウィキリークスが公開したアメリカ政府の内部文書によれば、ジョージ・W・ブッシュが無鉄砲にもウクライナにNATOへの加盟を提案したとき、ロシアは間髪入れずに「軍事的な脅威の拡大は容認できない」とやり返しました。当然の反応です。

ちなみに「クレムリン路線」への懐疑が不充分とみなされると、たちまち「あいつは左翼だ」と攻撃されます。しかし、そうした人たちが持つ「左翼」の概念がそもそもおかしいという点にも注意したほうがよいかもしれません。

正直なところ、どのように侵攻が決まったのか、プーチンの独断なのか、それともロシア連邦安全保障会議の合意によるものなのかすら、わかっていません。それでも「これだけはわかっている」とかなりの確信を持って言えることがあります。

それがいま挙げたような、政界の上位にいる人たちによってある程度は検証された記録です。ようするに今回の危機は、25年前から始まっていたのです。ロシアの安全保障上の懸念のなかでも特に越えてはならないレッドラインだと彼らが明言したことを、アメリカが平然と踏みにじった。それがジョージアとウクライナでした。

なぜ、ベトナム人女性は亡き米兵に祈りを捧げたのか

今回の惨事はぎりぎりのところで回避できたかもしれない──そう信じるに足る理由は充分あります。

プーチンが犯罪的な侵略を開始した理由について、それぞれ好き勝手に推測する余地はあるでしょう。しかし侵攻に至った直接の背景は明白です。

戦争に苦しむ人にしてみれば、それを回避できなかった理由を問うなど、容認できない贅沢でしょう。それはよくわかりますが、考えとしては誤りです。


もし私たちがこの悲劇と向き合って犠牲者を救いたいのであれば、あるいはこの先に待ち受ける、さらなる大惨事を回避したいのであれば、何が悪かったのか、どうすれば軌道修正できたのかを可能な限り学習するのが賢明であり、そうする必要があります。

こういうときはたいてい、遠い昔に学んだ教訓が頭に浮かびます。1960年代の後半、私はヨーロッパで南ベトナム解放民族戦線(元記事註:アメリカで当時「ベトコン」と呼ばれていた )の代表者数人との協議に参加したことがあります。ちょうど、米軍がインドシナで手を染めた恐ろしい犯罪に対し、すさまじい反対運動が巻き起こった時期です。

激しく怒った若者の一部は、大通りに面した建物の窓を割ったり、予備役将校訓練(ROTC)センターを爆破したりしました。そうしない者は、悪の片棒を担いでいるといわんばかりでした。

しかし、ベトナム人の対応はまったく違っていました。彼らはこうした手段すべてに強硬に異を唱え、じつに効果的な抗議の方法を示しました。自分たちの国で殺されたアメリカ兵を埋葬し、その墓の前でベトナム人の女性数人が黙祷を捧げたのです。彼らは、ベトナム反戦を訴えるアメリカ人がこだわる正義や名誉には関心がありませんでした。ただ、生き延びたいと願っていたのです。

これは、グローバルサウスで恐ろしい苦難の犠牲になった人たちから異口同音に、何度も聞かされた教訓です。彼らは帝国主義の暴力に虐げられた人たちです。私たちはいまこそ彼らの教訓を心にしっかりと刻み、応用しなければなりません。

プーチンを批判するロシア元石油王ミハイル・ホドルコフスキー
プーチンの残酷さを知る元オリガルヒの訴え「次はバルト三国かポーランドが犠牲になるだろう」

つまり「今回の悲劇はなぜ起こったのか、それを回避するためには何ができたのか」と自問するのです。そうすれば次にやってくる危機に、その教訓を生かすことができます。

これは深い問いかけです。今回の侵攻はきわめて重大な問題であり、いまこれを検討する時間的な余裕はありませんが、私たちは過去と同じ轍を踏んでいると気づかなければなりません。

プーチンには「罰」ではなく「手土産」を

現実であれ想像上であれ、危機に対する反応は相変わらずオリーブの枝ではなく、6連装式の拳銃を手にとることです。反射的な反応と言ってもいいくらいです。

割りを食うのは決まって騒乱に巻き込まれる人たちです。だから、行為の有無の結果について一、二歩先んじて理解しようとする姿勢はいつでも意味があるのです。わかりきったことを言っていると思うかもしれませんが、こうした教訓は正義に駆られた激情に火がつけば、たちまち見向きもされなくなります。

だから何度も何度も、しつこいくらいに言い続けなければなりません。

侵攻が始まったいま、残された選択肢は限られています。いちばんましな方法は、数日前までなら実現していたかもしれない内容からさほどかけ離れていない停戦合意に望みをかけて、まだ残されている外交的な解決策を選ぶことです。

たとえばオーストリアのようにウクライナを永世中立化することや、ミンスク2(註 2015年に締結された東部ウクライナ紛争の停戦合意)のような連邦形成の合意です。しかしいまとなっては、合意の見込みさえほとんどありません。

もちろん合意するからには、プーチンにも「逃げ道」を用意しなければなりません。そうしなければ、ウクライナ国民はおろか、全世界にとって、おそらく想像を絶する悲劇が起きるでしょう。

ロシア思想研究者「世界はプーチンの核の脅しを真剣に受け取ったほうがいい」

プーチンに逃げ道を与えるなんて、正義とかけ離れているという批判もあるでしょう。しかし国際問題で正義が勝利を収めたことがあったでしょうか? 悲しい過去の記録を再び振り返らなければならないのでしょうか? 

私たちに残されているのは、好むと好まざるとにかかわらず、「不愉快な選択」しかありません。すなわち侵略者プーチンには「罰」ではなく、「手土産」を与えるのです。

さもなくば、終末戦争が起きる可能性が高まります。窮地に追い込まれたクマが、断末魔の叫びを上げるのを眺めるのは、さぞ溜飲が下がるでしょう。しかし賢明な選択とは言えません。

一方で、冷酷な侵略者から祖国を守ろうと果敢に戦っている人たち、恐怖から逃れている人たち、そして大きな危険を冒して国家の犯罪に公然と反対している何千もの勇気あるロシア人に対して、意義のある支援をすべきです。これは私たち皆が学ぶべき教訓です。

さらに、私たちはもっと広い範疇における犠牲者、すなわち地球上に生きるすべての生命を助ける方法を見出す努力もしなければなりません。

今回の惨事は、すべての大国が、いや私たち全員が、環境破壊という大災害をコントロールすべく、相互に協力しなければならないときに起こりました。この災いはすでに深刻な損失をもたらしており、大規模な対策に早急に取り組まないと、いまよりもっとひどい災害が起こるでしょう。

「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は不吉な最新結果を公表し、この明白な事実を裏付けました。それを見れば、私たちが破局に近づいていることがよくわかります。

にもかかわらず、そのために必要な行動は遅々として進まず、逆行さえしています。もっとも必要とされるリソースはすべて破壊へと振り向けられ、世界はいま、化石燃料の使用を拡大する方向に進んでいます。豊富な埋蔵量ゆえに、もっとも手に入れやすくて危険な石炭も例外ではありません。

ここまでグロテスクで危機的な状況は、よほど邪悪な悪魔でさえ、ちょっと考えつかないのではないでしょうか。とはいえ、何もしないわけにはいきません。一刻の猶予もないのです。(続く

 

 

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2 コメント

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Unknown (まさか、と思った人)
2022-04-03 14:16:55
何を仕出かすかわからない風を喧嘩相手に思い込ませることが出来たなら勝ち。
そんな世界は真っ平御免なのは、誰しもが同じでことしょう。
それでも、手土産を持たせてやれ、はわからないことはないのですが複雑な気持ちです。

後の歴史になんと刻まれるのかはわかりませんが、目の前で起こっている、まさかのこの戦争を見て、
日本の戦国時代、囲む大国に詰め寄られてもなお、生き抜いた真田家のことを思い出していたんですね。
表裏比興の者と評価されるかは後のこととして、
ゼレンスキー大統領とウクライナ国民には、それぞれの考えのもと、頑張って生き抜いてほしいと願います。
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Unknown (なな)
2022-04-11 22:42:26
露国がウクライナを攻撃との一報に、心底驚き恐怖を感じました。
しかしその後の、狂人プーチン一色の報道に違和感を覚え、いろいろ検索しました。
するとCIAの文書を紹介してくれた記事を見つけました。
https://investmax.hatenablog.com/entry/2022/03/13/CIA%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BD%9CCIA%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%B7%A5%E4%BD%9C%EF%BC%881953%E5%B9%B42%E6%9C%88
長い間の意志と怨念ともいえる歴史が有るのですね。
相手を悪魔化していては、話し合いの余地はなくなります。

私たちは、一方に肩入れするのではなく、調整をすべく努力をする方が良いと思います。
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