<figure class="articleImage">ビートたけし(左)と橋下徹氏

写真拡大

</figure>

 タレント・ビートたけし(73)と元大阪府知事の弁護士・橋下徹氏(50)が18日、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」に生出演し、政府の新型コロナウイルス感染拡大防止策について意見を述べた。

 自身初のリモート出演に「棺おけの中に入れられたみたいだな」とボヤいたたけしは、国会議員が歳費の2割削減で合意したことに「半分以上、減らせよ」と怒りのコメント。すると、同じくリモート出演となった橋下氏も「30万円の当初の制度より(一律10万円給付は)マシという程度。何もしなくても(給料が)もらえる人たちが考えることですよ。(国民の)痛み、苦しみが分かっていない。血の通った制度なんてできるわけがない」と吐き捨てた。

 番組では、歳費2割減でも月給は100万円以上となること、他の経費は変わらず支給されることなどを紹介。たけしが「全部合わせると8000万円ぐらいになっちゃう」と指摘すると、橋下氏は「そう、その通りですよ。ホント、腹が立つ」と怒りが収まらない様子だった。